殿堂解除 [編集]
プレミアム殿堂、殿堂入りされているカードを除名し、再びデッキに4枚(殿堂入りに降格の場合は1枚)入れられるようにする公式ルール。カードプール全体の環境の変化やインフレで今の環境に出しても問題ないと判断された場合に殿堂が解除される。
プレミアム殿堂から殿堂入りになる場合は俗に「降格」「殿堂復帰」と呼ばれる。
便宜上、降格になる場合や、プレミアム殿堂コンビやプレミアム殿堂超次元コンビの解除もここに記す。
殿堂等解除カード一覧 [編集]
全体の改訂履歴 [編集]
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殿堂施行の履歴 [編集]
| そのカードで、最新の殿堂施行ではない内容 | | 最新ルールで殿堂入り | | 最新ルールでプレミアム殿堂 | | 最新ルールで殿堂入りでもプレミアム殿堂でもない(4枚まで使用可能) |
2004年3月15日 [編集]
2005年3月15日 [編集]
2005年7月15日 [編集]
2006年3月15日 [編集]
2007年1月15日 [編集]
2007年8月15日 [編集]
2007年11月15日 [編集]
2007年11月23日 [編集]
2008年4月15日 [編集]
2008年10月15日 [編集]
2009年4月15日 [編集]
2009年12月19日 [編集]
2010年5月15日 [編集]
2011年1月15日 [編集]
2011年7月23日 [編集]
2012年3月15日 [編集]
2012年8月11日 [編集]
2013年3月15日 [編集]
2013年6月22日 [編集]
2014年3月15日 [編集]
2014年5月24日 [編集]
2015年3月14日 [編集]
2015年6月15日 [編集]
2015年9月19日 [編集]
2015年12月15日 [編集]
2016年2月1日 [編集]
2016年2月28日 [編集]
2016年9月15日 [編集]
2016年12月16日 [編集]
2017年1月30日 [編集]
2017年2月26日 [編集]
2017年7月8日 [編集]
2018年1月29日 [編集]
2018年3月1日 [編集]
2018年7月14日 [編集]
2019年1月21日 [編集]
2019年3月1日 [編集]
2019年7月1日 [編集]
2019年12月20日 [編集]
2020年1月1日 [編集]
2020年1月19日 [編集]
2020年7月1日 [編集]
2020年12月18日 [編集]
2021年7月1日 [編集]
2021年10月23日 [編集]
2022年1月1日 [編集]
2022年7月1日 [編集]
2022年8月15日 [編集]
2023年3月20日 [編集]
2023年8月11日 [編集]
2024年3月11日 [編集]
2024年8月10日 [編集]
2024年8月17日 [編集]
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解説 [編集]
2004年の殿堂入り制度導入以来、なし崩し的に指定解除されたプレミアム殿堂コンビ・プレミアム殿堂超次元コンビを除いて、革命編までの約11年間にわたり、単体のカードにおいて殿堂解除やプレミアム殿堂から殿堂入りへの降格などが行われたことはなかった。しかし2015年9月19日、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》が殿堂入りに降格される。単体のカードとしては初となる使用制限の緩和となった。
更に年が明けて2016年1月末に《ディープ・オペレーション》、《炎槍と水剣の裁》、《パシフィック・チャンピオン》、《雷鳴の守護者ミスト・リエス》の殿堂解除が発表され、殿堂解除開始の2月1日直前に追加の殿堂解除カードが発表された。
その後も不定期ながら徐々に制限緩和がなされている。
- カードの制限改訂は、デュエマの開発元であるWizards of the Coastの「MTG」や、KONAMIの「遊戯王OCG」などの有名TCGで見られる為、「TCGにおいてはよくあること」と勘違いされがちであった。[1]しかし実際にはデュエマを含め禁止カードの降格や制限解除の制度を取り込んでいるTCGは少なく、取り込んでいてもMTGや遊戯王OCGのように知名度やカードプールが目立たない事もありそこまで注目されることはなかった。
それだけにデュエマにおいて実質最初に殿堂解除された《サファイア》は大きなニュースとなった。
- デュエマでプレミアム殿堂コンビを除いて革命編まで殿堂解除制度が設けられなかったのは、頻繁な制限/制限緩和を行うことによりカード市場が混乱することや、それに伴って低年齢のプレイヤー層が財政的にプレイが困難になってしまうこと、またライトプレイヤーにとって制限リストの暗記が困難になり大会などへの参加が憚られるようになってしまうことなどを懸念してのことであったと思われる。
また、《無双竜機ボルバルザーク》などに顕著に見られるように、殿堂入りなどの使用制限がかかっていることをそのカードのブランディングに用いているきらいがあり、制限が可変的なものになることでこうしたブランド性が毀損されることを恐れていたのではないかという指摘もなされている。
- 革命編で殿堂解除が設けられた理由として、殿堂入り決定当初に比べインフレの進行によって明らかに実用性を失ってしまったカードが増えたり、《アクア・ハルカス》や《ディープ・オペレーション》のような元から殿堂入り相応なのか疑問視されていたカードの存在などが挙げられる。また革命編開始直前に、競合ゲームである「遊戯王OCG」が強力な禁止カードをエラッタして弱体化して開放したり、過去の人気テーマをリメイクしたりして古参層を中心として話題性の獲得に一定程度成功しており、この影響が指摘されている。
- 解除が報じられ話題となった直後はともかく、それ以後で継続的に使われるカードは少ない。ある程度の環境の変化を見据え、慎重な検討の上で解除が決定されていることが窺える。
- 殿堂解除後に、そのカードの上位互換が登場したこともある。
- ガイドラインに抵触するため当wikiには書き込めないが、「このカードを殿堂解除すべきかどうか」という議論もまたデュエマの楽しみ方の1つである。
参考 [編集]