勝利(しょうり)のアパッチ・ウララー》 [編集]

勝利のアパッチ・ウララー UC 闇/火文明 (6)
クリーチャー:メルト・ウォリアー/ダークロード/ハンター 3000
このクリーチャーが出た時、またはこのクリーチャーが破壊された時、相手の手札を見ないで1枚選び、相手はそれを見せる。そのカードと同じ文明を1つでも持つ、コスト8以下のハンター・サイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンから出す。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

DMR-04で登場したメルト・ウォリアー/ダークロード/ハンター

cippigで相手の手札を1枚見て、それと同じ文明コスト8以下のハンターサイキック・クリーチャーを1体出す。

2度サイキック・クリーチャーを出せるチャンスがあるクリーチャーであるため、強力なカード。出せるサイキック・クリーチャー文明は相手の手札という不確定要素によって決まるので、出来るだけどの文明が来ても問題なくハンターサイキック・クリーチャーを展開できるような構成にしたい。

相手の手札が無いと能力が不発に終わるため、相手が手札を使い切るタイプのようなデッキだと腐りがち。そういった点も気をつけておきたいところ。

呼び出し先 [編集]

環境において [編集]

エピソード1環境では【サイバー・G・ホーガン】における打点補強として使われることがあったが、影の薄いカードであった。

登場して長らく採用率の低いカードだったが、《蒼き団長 ドギラゴン剣》ファイナル革命コスト踏み倒しできることから突如脚光を浴びた1枚。同時期に評価が見直されたクリーチャー《勝利の道標レティーシャ》がいるが、こちらは《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》と同じ文明を持っている点が強み。手札事故を起こしかけている時にこのクリーチャーからコマンド/ドラゴン革命チェンジ元呼び出し→《蒼き団長 ドギラゴン剣》に革命チェンジ→ファイナル革命で2枚目のこちら呼び出しで1枚目と同様に動く→適当なコマンド付き革命チェンジ持ちにチェンジ、で一気に6枚封印を外して禁断解放を狙えた。

パワーも殿堂入り指定前当時としては【赤単ブランド】【白緑メタリカ】ウィニー程度なら殴り返しに困らない水準ではあった。

ただ、殿堂入り前当時は《斬隠蒼頭龍バイケン》のような耐性を潜り抜けるカウンター札も環境によく見られたため、油断は禁物であった。

大型スピードアタッカーコスト踏み倒しした上でサイキック・クリーチャーまで呼び出し、変幻自在に相手を追い詰める動きがあまりにも強力すぎた為、2018年7月14日をもって殿堂入りした。

しかし、2019年3月1日には本丸の《蒼き団長 ドギラゴン剣》自体も殿堂入りになり、一方のこちらは2020年1月1日付で殿堂解除が決定した。

その後【赤黒ドギラゴン剣】で引き続き使われ、初期型の【赤黒ドギラゴン閃】でもその姿が見られたが、DMRP-16発売から2週間後辺りになるとこれがなくとも鬼エンド革命0トリガーで十分展開できることから徐々に不採用が目立った。

余談 [編集]

その他 [編集]

  • 名前の元ネタは漫画『キン肉マン』の登場人物ジェロニモだろう。「アパッチのおたけび」という必殺技を使用する際に「ウララー」と雄叫びを上げる。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]