ピーピングハンデス [編集]
相手の手札を見てその中から選び、手札以外のゾーンに移動を強いる効果のこと。主に相手に捨てさせるものが該当するが、墓地以外であっても《パクリオ》なども同様にピーピングハンデスと呼ばれる。
解体人形ジェニー C 闇文明 (4) |
クリーチャー:デスパペット 1000 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の手札を見てその中から1枚選び、捨てさせる。 |
超次元バイス・ホール UC 闇文明 (6) |
呪文 |
相手の手札を見てその中から呪文を1枚選び、捨てさせる。 |
次のうちいずれかひとつを選ぶ。 |
►自分の超次元ゾーンにあるサイキック・クリーチャーを2体まで、コストの合計が6以下になるように選び、バトルゾーンに出す。 |
►コスト10以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。 |
相手の手札を見た上で最も重要なカードを抜き取る事ができるため、相手の計算を狂わすのにうってつけ。相手がマッドネスを握っていたとしても、それを回避しやすい点も重要である。
多色カードが入ってるデッキなら色事故も起こしやすい。
また、単に手札を捨てさせるだけではなく手札を見ることができるというのも重要であり、これだけでハンドアドバンテージと情報アドバンテージで差をつけることができる。
キーカードを的確に落とせるので妨害性能が高く、ピーピングによる情報アドバンテージも得られるので、ランダムハンデスやセルフハンデスよりもコストはかなり重く設定されている。
そのコストの重さを踏まえて尚《解体人形ジェニー》など長期間活躍するカードを輩出しており、上記二種のハンデスとは別格の強さを持つハンデスと言えるだろう。
《超次元バイス・ホール》がプレミアム殿堂となった理由としても、相手の除去呪文や超次元呪文を捨てつつ大型サイキック・クリーチャーを出すことが非常に強力であったことが挙げられる。
- 基本的にピーピングハンデスは手札が多い=捨てさせるカードの選択肢が多い序盤に撃つほど有益に働く。その分下手に軽量化出来なかったのか長年《解体人形ジェニー》などのコスト4が基準値とされており、それより軽量のピーピングハンデス(《マインド・リセット》など)は捨てさせられる範囲を制限する事で選択肢を大きく狭める調整がされていた。
範囲制限があると最悪の場合捨てさせられるカードが無いという事もあるので、確実に1枚捨てさせられるランダムハンデスの方が優先されやすくなる。
- 《解体人形ジェニー》がピーピングハンデスの代表的なカードとして認識されている事も相まって、カードイラストにジェニーが描かれていたりカード名がジェニーを思わせる物になっていたりするものも多い。
ピーピングハンデス能力を持つカード [編集]
など。
参考 [編集]