(えら)ばせ除去(じょきょ) [編集]

相手に対象を選ばせるタイプの除去のこと。

初出はDM-01《腐食虫スワンプワーム》
ただし代表的とされるのはDM-06《死の宣告》で、この除去はしばしば《死の宣告》に例えられる。

死の宣告 UC 闇文明 (4)
呪文
S・トリガー
相手は自分自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。

《デーモン・ハンド》など通常の除去と比べると、相手が腐っているクリーチャー除去耐性を持つクリーチャーを選ぶ可能性がある点で劣る。
ただし、大きな特徴としてアンタッチャブルに関係なく除去ができるという利点がある。アンタッチャブルは選択権がアンタッチャブル持ちの持ち主の相手にある場合にしか働かないため、相手のクリーチャーがアンタッチャブルしかいない場合には刺さるジャストダイバー登場以降は特にその価値が上がった。

また自分が選べる除去に比べてコストが軽く設定されるため、相手のクリーチャーがあまり並ばない序盤であれば自分で選べる除去より高いコストパフォーマンスを期待できる。
速攻相手なら確実な打点減らしになるため、無駄になりにくい。
そのコスト論上の軽さから、《ギガジャドウ》《魔刻の斬将オルゼキア》のように複数体選べる形で搭載されている場合もそこそこある。相手のクリーチャーの数だけ打てればもはや全体除去であり、選択権がないデメリットも意味をなさない。

除去対象に条件がある選ばせ除去の場合、その条件内に狙ったクリーチャーが入ってくれれば、相手の選択肢が狭まるため、条件がつくことが逆に良い方に働く。
特に《チェイサー・ハンド》などタップアンタップを条件とする場合、実質的にカードの種類を問わないため、かなり好都合。

相手がアンタッチャブル以外も展開している場合、単純な単発だとそちらを犠牲に生き延びられてしまう可能性が高いので、連発や条件絞りで倒しに行けると良い。

  • Magic:The Gatheringでは「布告」あるいは「布告除去」と呼ばれる。由来は、プレイヤー自身に1体の犠牲を選ばせるカード悪魔の布告から。おそらく《死の宣告》自体もそのカード名が由来だろう。
    • MTGの「布告除去」は、デュエマの選ばせ除去よりも以下の点で異なる。
      1. 「生贄に捧げる」というやや特殊なキーワード処理を用いており、デュエマでいうところの破壊されない除去耐性を無視して破壊を強要する。
      2. 相手は選ぶことをせずに破壊するため、《偽りの嘘 ネメシス》のような自身でも選べない効果を無視して破壊を強要する。

参考 [編集]