【ウェディング・ゲート】 [編集]

《ウェディング・ゲート》によって、非エンジェル・コマンドを展開するデッキ
現時点では、単色エンジェル・コマンドを中心に構築される。

ウェディング・ゲート 闇文明 (6)
呪文
S・トリガー
光でも進化でもないエンジェル・コマンドを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。

を中心に、ドローマナブースト自然と組み合わされることが多い。
2色ならば青黒黒緑、3色ならば青黒緑の構成が主流。そこに無色タッチされることも多い。

《希望のジョー星》をつかって光のエンジェル・コマンドを出す型は【ウェディングジョー星】を参照。

主要カード [編集]

闇のエンジェル・コマンド [編集]

除去 [編集]

ハンデス [編集]

ゴッド・ノヴァOMG [編集]

その他 [編集]

無色のエンジェル・コマンド [編集]

自然を入れる場合 [編集]

軽量マナブースト《フェアリー・ライフ》《霞み妖精ジャスミン》が入るので動きの高速化が可能。《野生設計図》《ライフプラン・チャージャー》手札補充もこなせる。

マナブースト《ガチンコ・ルーレット》《再誕の社》も使用可能なほか、《カッチカチ・イッチカッチーズ》シールドを回復できる。
《呪術と脈動の刃》マナゾーンS・トリガー呪文を唱えるという手もある。

自然単色エンジェル・コマンドである《雷乱接続 サンダニカ》も、《ウェディング・ゲート》から踏み倒し可能な防御札として一考の価値がある。

水を入れる場合 [編集]

《エナジー・ライト》《コアクアンのおつかい》《セブ・コアクマン》が入るので、手札補充が大幅に安定する。中型ドローソース《フォーチュン・スロット》《トリプル・ブレイン》も採用圏内。

《スペルブック・チャージャー》マナブーストしたり、《アクア・スーパーエメラル》S・トリガーを仕込むこともできる。

光を入れる場合 [編集]

防御に便利な《光牙忍ハヤブサマル》が使えるほか、手札補充《ジャスティス・プラン》マナブースト《グローリー・スノー》も使えるので、自然なしでもそこそこ安定する。

ハンデスメタ《聖鐘の翼 ティグヌス》コスト踏み倒しメタ《制御の翼 オリオティス》がともにジャスティス・ウイングなのも有り難い。《龍覇 エバーローズ》から《百獣槍 ジャベレオン》を出して龍解させればシールドが減った隙を補える。

S・トリガー《DNA・スパーク》《ヘブンズ・ダブルテイル》は、相手クリーチャータップシールド追加が可能。多色にはハンデス対策の《墓守の鐘ベルリン》コスト軽減《聖黒獣アシュライガー》がいる。

サイキック・クリーチャーを使う場合 [編集]

《超次元エナジー・ホール》《超次元シャイニー・ホール》からは置きドロー《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》が出せる。

エンジェル・コマンドが2体並んだところで《超次元の手ホワイト・ブラックホール》《超次元の手ブラック・グリーンホール》を使えば《時空の霊魔シュヴァル》を出してすぐに覚醒できる。《霊魔の覚醒者シューヴェルト》になればシールドを回復できるの心強い。

このデッキの戦い方 [編集]

手札補充またはマナブーストから《ウェディング・ゲート》を唱えて無色エンジェル・コマンドを展開していく。呼び出せるクリーチャー除去ハンデスシールド焼却シールド追加ブロッカー呪文使用など範囲は広い。

以下に代表的な型を取り上げる。

基本型 [編集]

アンノウンを兼ねるエンジェル・コマンドを使うタイプ。最も初期に成立した。

主に《偽りの星夜 コングラチュレーション》除去《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》で大量ハンデス《偽りの星夜 ジューン・ブライド》ビートダウンを行う。
減ったシールド《霊魔の覚醒者シューヴェルト》《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》で回復させる。

《乾杯の堕天カリイサビラ》《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》など一部は墓地コマンドを要求しているのである程度墓地肥やしができるとなおよい。

スター・イン・ザ・ラブ型 [編集]

《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》《偽りの星夜 エンゲージ・リングXX》コンボを利用するタイプ。シールドを全て失うリスクは大きいが、バトルゾーンを壊滅させられるのは非常に強力である。

ドラゴン・サーガになると、《龍覇 エバーローズ》から《百獣槍 ジャベレオン》を出して龍解させる型が出現。《頂天聖 レオザワルド》になればシールドを失った隙を補えるので相性はいい。このタイプはDMデッキ開発部でも紹介されている。

DMD-08の「クボの輝け!夜の星デッキ」はこのタイプ。
詳しくは【スター・イン・ザ・ラブ】を参照。

無色タッチ型 [編集]

《聖霊左神ジャスティス》《「十尾」の頂 バック・トゥ・ザ・オレ》で6マナ以下の呪文コスト踏み倒しするタイプ。

《ウェディング・ゲート》《聖霊左神ジャスティス》を出せば、超次元呪文を唱えて《時空の霊魔シュヴァル》を即座に覚醒させられる。《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》と組み合わせて大量ハンデスを狙ったり、《トリプル・ブレイン》ドローするのも強力。

手札さえあれば《ウェディング・ゲート》を連続で唱えて大量に展開できることもある。

効果の性質上呪文コストは6以下に統一した方が良い。
また、《聖霊左神ジャスティス》能力山札の消費が激しいのでライブラリアウトに注意。

ジャスティスループ型 [編集]

上記のタイプに《龍素知新》を加え、《聖霊左神ジャスティス》によるループコンボに特化させた派生型。
詳しくは【知新ジャスティス】を参照。

ゴッド・ノヴァOMG型 [編集]

《堕天左神エレクトラグライド》で相手の墓地から呪文コスト踏み倒しするタイプ。
《邪帝右神 ブロック・パーティー》《邪妃左神 バンバーシュート》と同時に出してG・リンクさせると、召喚酔いが消えて即座に攻撃できるので奇襲性は高い。

《真滅右神ラウドパーク》エンジェル・コマンドではないが、墓地肥やししつつリンク対象になれるので相性はいい。

あらかじめ《ヴォルグ・サンダー》《転生プログラム》で相手の墓地を肥やしておくと、強力な呪文コスト踏み倒しできる確率が高まるだろう。

が入るならば《プロジェクト・ゴッド》を唱え、《「黒幕」》のような重量級ゴッドを踏み倒すという手もある。

《希望のジョー星》搭載型 [編集]

《希望のジョー星》文明を失わせることでコスト踏み倒しの範囲を拡張するタイプ。
詳しくは【ウェディングジョー星】を参照。

このデッキの弱点 [編集]

【ヘブンズ・ゲート】と同じく一気に3枚の手札を消費するため、手札の確保が非常に重要である。何からの手札補充の手段を組み込みたい。ハンデスは特に苦手なため、《墓守の鐘ベルリン》《聖鐘の翼 ティグヌス》で対抗したい。

また、そちらとの違いは、出てくる大型がブロッカーとは限らないため、守りが手薄になりがちな点である。ビートダウンされている時にS・トリガー《ウェディング・ゲート》が出てもそのまま押し切られてしまうこともある。

その他、コスト踏み倒しを多用するため、《ウソと盗みのエンターテイナー》《百発人形マグナム》が出てきたら速やかに除去するようにしたい。

その他 [編集]

参考 [編集]