《グローリー・スノー》 - デュエル・マスターズ Wiki

《グローリー・スノー》 [編集]

DM-05で登場した光の呪文。

相手のマナより自分のマナが少なければ山札から2マナブーストできる。

自然以外では珍しいマナブーストができるカードで、条件付きとは言え決まった時のスペックは自然の《アルティメット・フォース》を上回る。
安定性を求めるなら各種チャージャーだが、爆発力を期待する場合はこちらを採用してみるのも良いだろう。

【白青黒コントロール】や【ボルメテウスコントロール】のような、自然を入れずマナの枚数で遅れをとりやすいデッキで稀に使用される。そちらではたまにいい働きをすることも。

他の文明と比べるとチャージャーの少ない光文明には貴重なマナブースト手段である。やや相手依存ではあるが、うまく決めることができれば次のターンに強力な除去を持つ《護英雄 シール・ド・レイユ》や強力なドラグハート《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》を出せる《龍覇 セイントローズ》といった強力なコスト7のクリーチャーに繋げることができる。

後に呪文面がこのカードの相互互換である上にクリーチャー面が付いたツインパクトである《煌メク聖晶 弩楼／ビスティック・マース》が登場すると、あちらの下位互換になり役目を終えた。

• 多人数戦ではよく使われるカード。人数が増えれば誰もマナブーストしないという状況は少なく、単純に先攻を取れない確率も上がるので通常の対戦より使いやすい。デュエパーティーではハイランダーということもあって、《煌メク聖晶 弩楼／ビスティック・マース》が存在する上で両方採用する価値が十分ある。

• DM-05の生産が2005年に終了してから、実に9年もの長きにわたって絶版となっていたが、ドラゴン・サーガのDMX-18にてついに再録された。

• アニメ『VS』では第36話でルシファーがべんちゃん戦（二線目）で使用。
  最後のシールドからS・トリガーで唱えられた。周囲からは今更マナを増やしても意味は無いと思われたが《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》のマナ武装9を達成したため、もう1体の《最終龍理 Q.E.D.+》のダイレクトアタックを阻止した。

• アニメ『デュエル・マスターズ WIN』では第4話で散らばったいいやんのカードの中にあった。

• DMBD-06版のフレーバーテキストはそれぞれのゼニスの由来である「save the date」と「そして誰もいなくなった」に引っかけたもの。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-01に収録された。

関連カード [編集]

• 《グローリー・ストーン》
• 《ダイヤモンド・クラック》
• 《天星の玉 ラ・クルスタ》

• クリーチャー版
  • 《緑知銀 イーアル》
  • 《栄華の精霊メルセウス》

• ツインパクト版
  • 《煌メク聖晶 弩楼／ビスティック・マース》

フレーバーテキスト [編集]

• DM-05、DMPP-01
  空舞う光は、誠実な魂を祝福する。
• DMX-18
  あまりに大きなドラグハートの力。それをコントロールすべく、一度、より大きな器に魂を移す「3D龍解」の研究が各文明ですすめられた。
• DMBD-06
  あらゆる者を「審判の日」に集わせる力を持つ、セーブ・ザ・デイト。そして、オーエン・ザ・ロードがその姿を現すと、墓地には誰もいなくなった。「創世」と「終焉」、この２柱の力が、ゼロではない新たなゼニスの力を生み出した。　—『オラクルの書 第2章』
• DM23-BD7
  アナタだけが知っているってセリフ、ちょっと、なんか気に食わないわね。—サファイア・ミスティ

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Sansyu
  • DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔」（8/55）
  • DMX-18 「三段変形！龍解オールスターズ」（10/50）
  • DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」（19/19）
  • DM23-BD7 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ネゴシエートの偽衒学者」（26/60）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• illus.Sansyu
  • DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」

参考 [編集]

• S・トリガー
• マナゾーン
• カード
• 山札の上
• マナブースト