墓地召喚 [編集]
手札ではなく、墓地のクリーチャーをマナコストを支払って召喚することの俗称。
DM-32で初めて墓地のクリーチャーを召喚できるようになる《死皇帝ハデス》が登場。
マナ召喚と同様、G・ゼロやリベンジ・チャンスのようにゾーン指定のない「召喚」を持つカードは、能力の範囲内であれば墓地からも発動できるようになる。
例:《不死帝 ブルース》がいるときに、墓地にある《無重力 ナイン》をG・ゼロを使って召喚
考え方によっては、墓地のカードを「公開情報になる代わりにハンデスを受けなくなった手札」として扱えるようになるとも言える。
一方で墓地利用メタは受ける可能性がある。あくまで選択肢が増えるものと捉えた方がよいだろう。
時は流れDMRP-13にてフシギバースが登場。
あちらはクリーチャーをマナへ送らなくてはならない、召喚時のコストが不定といった差異はあるものの概ね墓地召喚の派生能力と言って差し支えない。
さらにDMRP-15にてムゲンクライムが登場。
フシギバースとは異なりクリーチャーをマナへ送らなくてもいいものの、自分のクリーチャーを指定の数だけタップしたうえで指定のコストを払わなければならない。ちなみにこちらは墓地だけでなく手札からも使用可能である。
さらにそこからDM22-RP1にてアビスラッシュが登場。
この能力で召喚するとターンの終わりに山札の下に置かれてしまうが、バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できるので文字通りラッシュをかけることができる。
墓地召喚できるカード一覧 [編集]
自身を墓地召喚する能力を持ったカード [編集]
自分のクリーチャーの墓地召喚を可能にするカード [編集]
両方行えるカード [編集]
「召喚」にはあたらないが、発生源自身について墓地から「カードを使う(コストは支払う)」ことを許可するものも参考として掲載する。 [編集]
■オレガ・オーラ
■呪文
クリーチャー以外のカードタイプを、墓地から使えるようにするカード [編集]
■呪文
■オーラ
■呪文またはタマシード
参考 [編集]
公式Q&A
Q.バトルゾーンに自分の《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》があり、相手は《封鎖の誓い 玄渦》が1体います。自分が墓地にいる《恒河沙 ベゴマ壊ン》の「ムゲンクライム」能力を使用する場合、《封鎖の誓い 玄渦》の能力でバトルゾーンに出すことはできませんが、コマンドを持つ闇のクリーチャーを召喚したことによって、封印を1つ外しますか?
A.はい、封印を外します。
引用元