《ゴースト・パイレーツ》 [編集]

ゴースト・パイレーツ R 水/闇文明 (8)
呪文
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを−8000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
相手のパワー8000以下のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

DMR-22で登場した/呪文

大型S・トリガー呪文の例に漏れず、豪快な除去効果を持つ。
パワー8000以下のクリーチャー2体をどかすだけでなく、単体でもパワー16000以内の大型クリーチャーまでが射程に入っているため非常にユーティリティ。

おまけにパワー低下による除去のため、定番の破壊耐性持ちである《光器パーフェクト・マドンナ》《高貴の精霊龍 プレミアム・マドンナ》をも溶かすことができる。除去カードとしての安定感は特筆に値するだろう。

解除持ちのサイキック・クリーチャーにも効果的。大概が16000の射程に入っていることに加え解除後も−8000に耐え切れずそのまま場を離れることになるためである。

このように強力なスペックであったが、1体除去することだけを考えれば上位互換スペックになりかねない《テック団の波壊Go!》の登場によって一気に活躍の場を奪われた。あちらは全体除去も強力であり、それまで以上にある程度の大型を2体処理できる点で差別化する必要に追われるに至った。

  • 革命ファイナルカップエリア代表決定戦中部大会ベスト4に輝いた「謎帥ループ」には大会が開催された2016年12月18日の2日前にあたるDMR-23発売日に《テック団の波壊Go!》が登場したにもかかわらず、《テック団の波壊Go!》が不採用となりこちらが3枚積まれている。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

ゴースト・パイレーツ R 水/闇文明 (8)
呪文
S・トリガー
相手のパワー8000以上のクリーチャー1体を手札に戻す。
このターン、相手のクリーチャー1体のパワーを−8000する。

DMPP-28で実装。

バウンスパワー低下の順番が逆になり、バウンスの対象がパワー8000以上に変更された。
TCG版とは使い勝手が違い、まさに水/闇版の《無法のレイジクリスタル》というべき内容になっている。

  • 効果の順番が変わったのは、パワー低下によってバウンスの対象に選べなくなり、結果1体も除去できないという事態を防ぐためだろう。しかし、TCG版で可能であった8000以下のクリーチャーを2体除去することが出来なくなったのは痛いところか。

サイクル [編集]

DMR-22に収録されたコスト6以上の多色S・トリガー呪文/には代わりに《賢者の紋章》が収録されている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-28
    その存在に、恐れおののけ。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]