ガイアール・コマンド・ドラゴン [編集]
月刊コロコロコミック2014年6月号付録で初登場した火の種族。
ドラゴン・サーガの火のドラゴンの花形である。後に光単色でも登場した。
レッド・コマンド・ドラゴンに続いて登場した火のコマンド・ドラゴンで、レッド・コマンド・ドラゴンの元祖とも言える《ガイアール・カイザー》から「ガイアール」の名を受け継いでいる。
《熱血龍 タイラント・ダイラント》や《撃英雄 ガイゲンスイ》のフレーバーテキストによると、背景ストーリーでは《熱血星龍 ガイギンガ》の出現によってアーマード・ドラゴンやレッド・コマンド・ドラゴンから変化した種族であると考えられる。他文明が新たなコマンド・ドラゴンに覚醒して襲撃を受けてから変化したということもあり、登場は同時期のコマンド・ドラゴンの中で最も遅かった。
ドラゴン・サーガ終了間際に火文明の新たなドラゴン種族としてメガ・コマンド・ドラゴンが登場してしまった為、ドラゴン・サーガ期でこの種族の活躍は終了と思われたが、ドラゴン・サーガ期の主人公《爆剣豪 グレンモルト》が引き続き登場している為辛うじて生き延びている。
- ドラゴン・サーガの終了後は、「グレンモルト」や「ガイギンガ」を象徴する種族となっているきらいがある。
ヒューマノイド爆と同様に和風の装備が特徴。また、使い手のキャラクターの影響か野球モチーフや筋肉質なものも存在する。
命名ルールはドラグハートやマナ武装7持ちを除けば進化前は「熱血龍 〜」、進化後は「超熱血 〜」、多種族は「熱血」となる。
名前に戦いに関する単語を捩ったものが多い。
熱血龍 バトクロス・バトル P 火文明 (8) |
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 7000 |
S・トリガー |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このクリーチャーとそのクリーチャーをバトルさせる。 |
W・ブレイカー |
相手のターン中にこのクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターンの終わりにこのクリーチャーを自分の山札の一番下に置く。 |
熱血星龍 ガイギンガ WVC 火文明 (7) |
ドラグハート・クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 9000+ |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが龍解した時、相手のパワー7000以下のクリーチャーを1体破壊する。 |
バトル中、このクリーチャーのパワーは+4000される。 |
相手がこのクリーチャーを選んだ時、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。 |
龍解前⇒《銀河大剣 ガイハート》 |
超熱血 ギラギラ・ドガッツ SR 火文明 (6) |
進化クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 15000 |
進化V−自分のドラゴン2体の上に置く。 |
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーを2体まで破壊する。 |
T・ブレイカー |
ヒューマノイド爆とともに効果バトル能力を主戦略に据える。また、スピードアタッカーを持つ、もしくは付与できるものが非常に多い。
- 「ガイアール(Ganhar)」とは、ポルトガル語で「獲得する、勝利する」を意味する動詞。『デュエル・マスターズ パーフェクト ルール BOOK』でも名前の由来について触れられている。
- 初期型の【レッドゾーン】ではカードプールの都合上この種族を持ったクリーチャーを侵略元としており、通常クリーチャー、ドラグハート・クリーチャー、その他諸々のこの種族の付加手段など、様々な形でこの種族が【レッドゾーン】のサポートに貢献した傾向がある。このことから、革命軍側に付いたこの種族と侵略者側であるソニック・コマンドは背景ストーリー上では敵対しているにもかかわらず実際のゲームではシナジーを発揮するという皮肉な状況となっていた。
ガイアール・コマンド・ドラゴンに関連する効果を持つカード [編集]
参考 [編集]