山札送り [編集]カードを持ち主の山札に置く効果のこと。 このページでは主に除去としての山札送りについて解説する。
この効果の強い点は、相手が確実にディスアドバンテージを被る点である。 また、他のゾーンに比べて狙った回収が難しいのも優秀。《ダーク・リバース》に対する《ディメンジョン・ゲート》のように、山札からの回収、すなわちサーチは他の回収よりもかかるコストが高い上、カードタイプも限られやすい。 強いて弱点を挙げるとすれば、ドローさえしていればそのうち手札に加わるので、どんなデッキでも再利用の可能性があるところだろう。 再利用ができるという点では手札送りとも似ており、こちらもバウンスと呼ばれる事がある。 山札送りの種類 [編集]山札にはカードの順序があるため、山札の「どこに」送るかで性質が若干違ってくる。 山札の上送り(デッキトップバウンス) [編集]最も再利用されやすいタイプ。除去したカードは返しのターンのドローで相手の手札に帰ってくるため、時間稼ぎとしては手札バウンスとあまり変わらない。 山札に送ってからシャッフルさせる [編集]山札のどこに送られたかがランダムとなり、手札に戻ってくるタイミングが予測しづらい。運次第では山札の上や山札の下に置かれることもある。
山札の下送り(デッキボトムバウンス、ボトム送り) [編集]最も再利用されにくいタイプ。シャッフルするか、新たに他のカードを山札の下に送らない限り、ライブラリアウト寸前でしか同じカードを再利用できない。大抵の場合、「破壊」以上に強力な除去となる。 バトルゾーン以外の山札送り [編集]手札・マナゾーン・シールドゾーンを対象とした山札送りもまた、必ずディスアドバンテージが発生するため強力。 ただし、バトルゾーン対象のものや、同じ対象で墓地送りのものに比べると圧倒的に数は少ない。 墓地のカードを山札送りにする効果は通常はディスアドバンテージが発生しないが、墓地利用を戦術とするデッキにとってはテンポアドバンテージを奪う大きなメタとなる(墓地利用メタ)。こちらは手軽に使えるものもそれなりにある。 シールドの場合、S・トリガーやS・バックなどを使わせないため、シールド焼却になる。 その他 [編集]
主な山札送り [編集](文明ごとにそれぞれ、クリーチャー➡︎呪文➡︎その他、の順で記載) 無色
光 水 闇
火 自然 多色 など。 参考 [編集]タグ:
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