シールド() [編集]

対象のカードまたはオブジェクトを新しいシールドとしてシールドゾーンに置くことを意味するキーワード処理
シールドを増やす目的の場合はシールド追加、除去(《魂と記憶の盾》など)やハンデス(《パクリオ》など)目的の場合はシールド送りという俗称がそれぞれある。前者は自分が対象、後者は相手が対象の場合が多い。

魂と記憶の盾 VR 光/水文明 (3)
呪文
進化ではないクリーチャーを1体選び、シールド化する。

ルール [編集]

  • バトルゾーンにある複数の構成カードを持つオブジェクトがシールド化する時、それぞれ別々のシールドとしてシールドゾーンに置かれる。
  • カードの向きについて指定がない場合は裏向きにしてシールドにする。「表向きで」という指定があれば、表向きのシールドになる。
    • 例:自分の手札を1枚、表向きにしてシールド化する。

経緯 [編集]

シールド化を行う能力自体はデュエル・マスターズ最初期から登場していたが、このキーワード処理王来篇の開始に伴い新たに導入されたものである。

これはテキストを短縮し、直感的にわかりやすくする目的で導入されたことがクリエイターズ・レター Vol.40にて明言されている。
十王篇までは、単にシールドを追加する能力でも「自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。」というかなり長いテキストを書かなければ表現できなかった。引用元の《シールド・チャージャー》では文字数にして41文字(句読点含む)である。その問題を解決するために誕生したのが「シールド化」である。
「シールド化」を使うことで、文を意味を変えずに「自分の山札の上から1枚目をシールド化する。」と21文字まで減らすことが可能となった。

その他 [編集]

  • 「○○化」は、同じくシールドに関係のあるの「要塞化」が存在していた。

参考 [編集]