魔聖(ませい)デス・アルカディア》 [編集]

魔聖デス・アルカディア VR 闇文明 (6)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/グランド・デビル 6000
ブロッカー
スレイヤー
相手のクリーチャーが自分のシールドをブレイクする時、そのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置いてもよい。そうした場合、そのシールドをブレイクしたクリーチャーを破壊する。
このクリーチャーは攻撃することができない。

DM-21で登場したエンジェル・コマンド/グランド・デビル

クリーチャーとして再び登場した《聖霊王アルカディアス》。相変わらず大胆なシステムクリーチャーである。

シールドブレイクした相手クリーチャーブレイクされたシールドと引き替えに破壊するという強力な能力を持つ。自分のシールドを疑似《デーモン・ハンド》化する能力、と言い換えると分かりやすい。

ただしパワーがやや低く、《火炎流星弾》の射程内なので、【速攻】対策にはちょっと厳しいか。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

魔聖デス・アルカディア SR 闇文明 (6)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/グランド・デビル 6000
ブロッカー
W・ブレイカー
スレイヤー
相手のクリーチャーが自分を攻撃してブロックされなかった時、ランダムな自分のシールド1つを墓地に置く。そうした場合、そのクリーチャーを破壊する。

DMPP-07で実装。レアリティスーパーレアに昇格し、能力が強制になったが、能力の発動タイミングが相手のクリーチャーが自分を攻撃してブロックされなかった時になった。
また攻撃出来るW・ブレイカーとなった。

能力の発動タイミングがブレイクされる前に変更になったため、W・ブレイカー以上の打点が飛んできてもシールド1つ犠牲にするだけで済むようになった。
また、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》などのブレイク置換効果にも対処できるようになった。
TCG版と同様、選んでいるわけではないのでアンタッチャブルも破壊できる。

一方、ブレイクそのものを防ぐ能力ではないので《薩摩の超人》などの「効果によるブレイク」では破壊できなくなっている。

全体的に強化点が目立つが、能力が強制になったことは致命的な弱点となり得る。《腐敗電脳アクアポインター》のようなあまり攻撃してこないcip持ちのクリーチャーにシールド焼却の機会を与えてしまう場合などがそれに当たる。そのようなクリーチャーは破壊しても大した損失にならず、むしろ《リバース・チャージャー》で使いまわされる可能性もあるので、こちらのシールド1つの損失より軽傷で済んでしまう。一応このクリーチャーでブロックできるが、物量で押されるとそのままシールドがどんどん焼却されていってしまう。

  • 複数体《デス・アルカディア》がいると、相手1体の攻撃に対し自分の場にいる《デス・アルカディア》と同じ数だけ自分のシールドが墓地に置かれてしまう。
    • 攻撃クリーチャーの破壊もその回数だけ発生する。通常は1回目の破壊で攻撃クリーチャーが破壊されるため、単なるシールドの無駄自己焼却にしかならない。ただ、リソースを犠牲にするタイプの破壊置換効果が相手の場合、そのリソースをより多く削ることができる点で全くの無駄とは言えない。
  • 「シールドを墓地に置く」のは強制だが、自分のシールドが1つもないと「そうした場合」以降の効果は使えない。よって、自分のシールドがなく、ダイレクトアタック時にシールドの犠牲なしで相手クリーチャーを破壊することはできない。
  • 攻撃クリーチャーが破壊されることにより攻撃クリーチャーの攻撃が終了するが、このカードの能力に「攻撃を中止する」効果は含まれていないため、除去置換効果で破壊を凌がれるとそのままシールドブレイクに進む。
  • ブレイクの代わりにシールドを犠牲にすることができるため、ブレイクされない系のミッションを達成するときにも有効。ただし除去されやすいパワーのブロッカーであるため過信は禁物である。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-21DMPP-07
    魔に落ちた精霊の身体に渦巻く後悔は、怒りに代わり、すべての生命を死へと追いやる。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]