龍脈術(りゅうみゃくじゅつ) 水霊(すいれい)(けい) [編集]

龍脈術 水霊の計 UC 水文明 (8)
呪文
S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►バトルゾーンにある相手のカードを1枚選ぶ。相手はそれを自身の山札の一番下に置く。
►カードを3枚引く。

DMR-14で登場したS・トリガー呪文

相手のカードを1体山札の下に置くか、カードを3枚引くかを選ぶことができる。

《爆進エナジー・スパイラル》と同じく、必要に応じて除去ドローを使い分けられるため汎用性が高い。

S・トリガーで制限のないバウンス以外の除去はこのカードが初めて。後半につれて効果が薄くなっていくバウンスでしか除去手段がなかったには朗報だろう。

また、対象は「カード」である為、新たに登場したフォートレスバトルゾーンから引き離すことも可能。龍解すると龍回避を得る《龍波動空母 エビデゴラス》バトルゾーンから離すことができる。

除去の対象がいなければカードを引くという選択肢もできるため腐りづらい。《反撃のサイレント・スパーク》《伝説の秘法 超動》を見れば選択肢のあるトリガーの強さがわかるだろう。しかもこれらのカードと違いカードを3枚も引くことができ、《龍波動空母 エビデゴラス》もこれ1枚も龍解できる。

しかし、その分コストも8とS・トリガー最重量級である。この点については《アクア・スーパーエメラル》シールドに仕込んだり、《アクア大尉 ガリレオ・ガリレイ》コスト軽減したり、《術英雄 チュレンテンホウ》マナ武装手札からコスト踏み倒ししたりと活かす方法は多い。デッキに合わせてうまくこなそう。

環境において [編集]

ドラゴン・サーガ環境当時、【ヘブンズ・ゲート】【マーシャルエクストラウィン】【ミステリー・キューブ】など、S・トリガーによるコスト踏み倒し戦略を重視するデッキでは、を加えずに腐りにくい確定除去を追加できるということで、積極的に採用されていた。

革命編環境でも【天門ループ】リソース確保要員として利用された。

その後【天門ループ】が消滅し、環境が高速化するとこのカードも姿を消したが、【ライベルモットループ】の成立により環境に復帰。

後に【ライベルモットループ】では殿堂解除された《サイバー・ブレイン》《B.F.F. モーメント》暴発することで同じようなことができることが浸透したため、下火となった。
それ以降は相当《♪必殺で つわものどもが 夢の跡》に特化した【星龍ライベルモット】に山札掘削要員の数合わせとして採用されるぐらいか。2024年8月末にそのような型が確認された(アドバンス、26人参加、3位)。

その他 [編集]

  • Dramatic Cardのフレーバーテキストにある《龍覇 トンプウ》DMR-14発売時点では未登場だったが、後にDMX-18に収録された。フォートレスを引き離す手段「龍脈術」を生み出した張本人のようだ。ちなみにこのカードに書かれている人物ではない。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

龍脈術 水霊の計 UC 水文明 (8)
呪文
S・トリガー
次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►相手のエレメント1つを山札の一番下に置く。
►カードを3枚引く。

DMPP-23で実装。レアリティレアになった。
また、山札送りはエレメント指定になり、P'S封印を除去できないことになった。

2024年9月26日メンテナンス前のテキスト [編集]

龍脈術 水霊の計 UC 水文明 (8)
呪文
S・トリガー
次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►相手のカード1枚を山札の一番下に置く。
►カードを3枚引く。

P'S封印が登場する前であり、エレメントP'S封印を区別する必要がなかったため、カードを指定するテキストになっていた。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]