《スーパー獅子幻獣砲(ししげんじゅうほう) [編集]

スーパー獅子幻獣砲 C 火文明 (4)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにある相手の、コスト4以下のカードを1枚選ぶ。それがクリーチャーであれば破壊し、それ以外なら持ち主の墓地に置く。

DMR-15で登場した呪文
バトルゾーンにあるコスト4以下のカードを1枚墓地に送る効果を持つ。

名前は《獅子幻獣砲》スーパーカードであるが、使い勝手は異なる。2000以下の火力ではなくなっており、対象もコスト4以下のカードに変更されている。

対象がコスト4以下のカードとなったことで、クリーチャーを対象にとる場合は《モエル 鬼スナイパー》などの高コスト低パワーのクリーチャーを、クロスギアの場合は《バジュラズ・ソウル》等を破壊することができなくなった。逆に、《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》などの低コスト高パワーのクリーチャー破壊可能であり、一長一短である。

また、《獅子幻獣砲》との最大の違いは、ドラゴン・サーガ環境で登場したドラグハート・ウエポンドラグハート・フォートレス墓地送りにできる点である。

  • この呪文の効果カード指定除去である。進化クリーチャーの一番上のカードを対象にした場合、その下にあったカードは再構築される。(総合ルール109.2a)
    • このカードが刷られた時期は、非クリーチャーを「破壊」することができなかったため、2種類の措置を書くことで対策している。
      • 2022/04/08ルール改訂によりクリーチャー以外のカードも「破壊」できるようになったため、実質的には「相手のコスト4以下のカードを1枚破壊する。」能力と全く同じ効果処理となった。
  • コスト4以下に限られてはいるが、元となった《獅子幻獣砲》と同様、クロスギアも墓地に送ることができる。

裁定変更前 [編集]

クリーチャーしか「破壊」できなかったため、選んだカードが一番上のクリーチャーだった場合、カード指定除去ではなくコスト火力に切り替わって処理されていた。

+  詳細

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

スーパー獅子幻獣砲 C 火文明 (4)
呪文
S・トリガー
相手のコスト4以下のカード1枚を破壊する。

DMPP-23で実装。性能に変更は無く、テキストが簡略化された。

  • 重箱の隅をつつくことになるが、かつて《偽りの王 モーツァルト》非クリーチャーを「カードを破壊」できないのが正しいと発表しておきながら、この呪文は「カードを破壊」を仕様に取り入れていて一貫性がない。
    • 現在の《モーツァルト》は能力テキストが「バトルゾーンに出た時、ドラゴン以外のクリーチャーをすべて破壊する。」に変更されているため、同一バージョン内で矛盾が発生しているわけではないことには留意すること。《モーツァルト》ではドラグハート・フォートレスが墓地送りの対象外だが《スーパー獅子幻獣砲》はコスト4以下のフォートレスは墓地送りの対象内である。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


[1] カードがコスト4以下かどうかを参照した後、改めてそのカードクリーチャーであるかどうかを参照するため