【7軸ガチロボ】 [編集]
《ガチャンコ ガチロボ》とコスト7のクリーチャーで統一した【ガチャンコ ガチロボ】。
DM22-BD3はこのデッキがテーマである。
ガチャンコ ガチロボ SR 水文明 (6) |
クリーチャー:グレートメカオー/侵略者 6000 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札の上から3枚を見せる。それがすべてコストが同じクリーチャーであれば、バトルゾーンに出す。それ以外なら、好きな順序で山札の一番下に置く。 |
相手のシールドが2つ以下なら、自分の水のクリーチャーは攻撃もブロックもされない。 |
W・ブレイカー |
共通カード [編集]
+
| | 共通カード
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主要カード [編集]
候補サポートカード [編集]
以下の表の数字はそのカードのコスト(括弧は《ガチロボ》対象外である非クリーチャーのもの)。カンマ区切りはツインパクト。
超次元ゾーンの候補 [編集]
《ガチロボ》でめくられることはないためコストを気にしなくても良い。
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候補カード [編集]
攻撃サポート [編集]
その他 [編集]
特徴 [編集]
コスト6以下を軸にした【ガチャンコ ガチロボ】とは違って、このコストからは、コスト軽減なしで《ガチロボ》を出しても《制御の翼 オリオティス》系統のコスト踏み倒しメタの影響を受けることがある。
【6軸】、【8軸】と比べると、《ガチロボ》を出すまでの安定性の高さが特徴。マナブースト手段は《レッツ・ゴイチゴ》や《お清めシャラップ》を筆頭とする順当なマナブースト札から《テイクバック・チャージャー》や《オールイン・チャージャー》のような手札補充やメタ除去と同時進行でマナブーストできる便利なチャージャー呪文まで多岐にわたって存在しており、しかも《ツインパクト・マップ》でこれらをサーチできるため、4ターン目に《ガチロボ》を出しやすい。
《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》、《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》、《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー/ライブラ・シールド》など、呪文面が防御S・トリガーの強力なツインパクトも多いため、クリーチャーのカードパワーを下げずに防御寄りの構築ができる。8軸のように《熱血龍 バトクロス・バトル》、《音階の精霊龍 コルティオール》のような《ガチロボ》で捲れた時のアドバンテージが低めなS・トリガー獣に頼らなくていいのが強み。こちらも《イチゴッチ・タンク》、《レレディ・バ・グーバ》のようなクリーチャー面のスペックの低いクリーチャーがいるが、《ツインパクト・マップ》を使えば、これらのカードを手札に加えることで事故を防止しやすい。
S・トリガーの《サイバー・I・チョイス》などを使って、オールタップができる《天命龍装 ホーリーエンド》や2面バウンスができる《堕悪の覇王 シャークウガ》などを踏み倒すことができる。序盤に除去ができるツインパクト呪文も豊富なので、速攻デッキが相手でも安定して戦える。
また、《マッハ・ナックル》で《ガチロボ》にマッハファイターを付与できるため、cipの踏み倒しが不発に終わった場合もアタックトリガーでケアができるのは【6軸】と【8軸】にはない強み。
さらに、防御札とマナブーストが豊富なこともあって7マナ溜まるまで延命しやすく、それでいてグッドスタッフとなるクリーチャーも多いことから、《ガチロボ》の踏み倒し能力がメタられている状況でも、普通に7コストのクリーチャーを召喚してそのカードパワーで戦況を変えることもできる。
環境において [編集]
それまで東北のコミュニティにおいて一部プレイヤーが大会シーンで愛用していたが、DMRP-19期にオリジナルのチャンピオンシップ準優勝を果たした。
DMPCD-02期には《覚醒連結 XXDDZ》をフィニッシャーとした型がオリジナルのチャンピオンシップで優勝。《覚醒連結 XXDDZ》は《ガチロボ》を含む自軍を全てスピードアタッカー化できるだけでなく呪文ロックで詰め性能も上げられるため、まさしく【7軸ガチロボ】のために生まれたカードと言っても過言ではない。
その後、DMEX-18期になると続々と入賞報告が為された。とあるチャンピオンシップでは予選を含めた参加者25人中7人(いずれもデッキレシピを共有したプレイグループ)が使用、ベスト4中3人がこのデッキと、流行する前では考えられない事態であった。この大会の準優勝者である【青黒緑退化】の使用者は予選4回戦全試合、本戦3回戦中初戦以外2試合で【7軸ガチロボ】と対戦という記録を残している。
この頃から《ガチロボ》を出さなくても、7コストクリーチャーの各々のカードパワーで押し切って勝ってしまうこともよくあり、《ガチロボ》を2枚か3枚に抑えた構築も散見されるようになり、《ガチロボ》は「デッキの核」から「フィニッシャーの1つ」のような立ち位置になっていく。
2023年8月11日殿堂レギュレーション改訂後、緑抜き4色でマナブーストを3コストチャージャーツインパクトに任せた型がオリジナルで3位入賞。
DM23-EX2期には下記の【7軸エンジェルロボ】が流行。
しかし、2024年3月11日付けで《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》の殿堂入りにより大幅弱体化を受けた。
【7軸ラストVチャロン】 [編集]
《海王龍聖ラスト・アヴァタール》と《Vチャロン》を同時に出すことで相手のシールドを0にできる、所謂【ラストパトロール】のギミックを組み入れたデッキ。
山札操作の手段がろくにない【7軸ガチロボ】で同時に出せるかは運任せであり、ダイレクトアタックまで持ち込むには召喚酔いしていないクリーチャーも必要になることから、1ショットキルは決めにくい。
片方しか出て来なかった場合はコンボが成立しないため安定性は大幅に落ちるが、必須パーツが2種しかない割に爆発力は高いため、この2枚を採用する構築も多数存在する。
【7軸エンジェルロボ】 [編集]
エンジェル・コマンドを最大3ドローできる《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》と、その恩恵を受けられるカードを中心に据えた【7軸ガチロボ】。
クリーチャーを1体しか出せなくする《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》で牽制しつつ盤面を整え、《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》と《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》でフィニッシュする。
《ガチロボ》本体への依存度が低いため《ガチロボ》を3枚に抑えた型が主流。
《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》以外にも《革命の絆》のような手札誘発にも恵まれており、あまり捲り運に左右されづらい戦い方ができる。コマンド比率が高いので5枚目以降の《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》として《轟く革命 レッドギラゾーン》を採用する型もあり、《轟く革命 レッドギラゾーン》の採用枚数を増やせばそちらで雑殴りする型も組める。
【7軸マグマロボ】 [編集]
指定したコストのクリーチャーが山札の上にあればそのまま出せるアタックトリガーを自軍全てに付与する、《神羅マグマ・ムーン》を主軸に据えた型。
ただし究極進化クリーチャーであるため、進化クリーチャーを用意できないと場に出せない。《ガチロボ》の能力で都合よく進化元,進化クリーチャー,《神羅マグマ・ムーン》を同時に出せるのはまれであるため、デッキ進化など進化元の用意が簡単なクリーチャーが採用される。
参考 [編集]