《シェル・ブリゲードγ(ガンマ) [編集]

シェル・ブリゲードγ R 自然文明 (3)
クリーチャー:コロニー・ビートル[サバイバー] 1000
SV−このクリーチャーが攻撃するとき、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードがサバイバーであれば自分の手札に加え、サバイバーでなければ自分の墓地に置く。
サバイバー(このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分の他のサバイバーも上のSV能力を得る)

プロモーション・カードで登場した自然コロニー・ビートル/サバイバー

自身を含む味方のサバイバー攻撃する時に山札の上をめくり、それがサバイバーなら手札に加えることができる。

山札の上表向きにするが、《紅神龍バルガゲイザー》のようなコスト踏み倒し能力ではなく、あくまで手札補充
文明は違うが《ツインヘッド・タートルβ》下位種と言える存在。

デッキの大半をサバイバーにすれば3回に2回は手札補充も可能だが、それ以上にS・トリガーで除去されるリスクが大きい。
自然サバイバーには《シェル・ファクトリーγ》という、より使い勝手の良いサバイバー補充札が存在する。サバイバーは長期的に並べていくのが基本なため、3マナの違いを考慮してもあちらの方が優先されやすい。

あえて軽さを活かした使い方をするならば、2ターン目に《ブレイズザウルスα》を出し、3ターン目にこのカードを出すことで、手札切れしにくいビートダウンを展開できなくもない。

優先度は低いが、このカードを使ったサバイバーデッキを組むことも十分可能である。

後にだが同じコストながら無条件ドローサバイバー能力を持つ《トリトーンβ》が登場。
とはいえ其方もサバイバーだらけになるのは変わらないので5枚目以降として採用したり、を入れたくないサバイバーデッキでなら差別化はできる。

一番の問題はこのカードが最古のプロモーション・カードの一つであり、枚数を集めるのが困難なことか。
当時は今ほどデュエル・マスターズが社会に浸透していた訳ではないため、コロコロコミック複数買いしたプレイヤーが殆ど居なかったのもネック。

その他 [編集]

  • ブリケードとは陸軍の部隊の一つである「旅団」を意味する。約1500人~約6000人程度で構成され、軍隊でも師団の次に位置する大規模な部隊である。
    • 即ち、サバイバーの軍団を引き連れてくるこのクリーチャーにはピッタリのネーミングである。それも加味すると中々味のあるフレーバーテキストである。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • プロモ(P22/Y1)
    シェル・ブリゲードの背中には、思い出だけが住んでいる。

収録セット [編集]

参考 [編集]