(みず) [編集]

特性である文明の一つ。背景ストーリーでの活躍は水文明を参照。
水色と水瓶のようなマークで表される。MTGに対応させた「青」という呼称もある。

ほどではないもののコントロールに長けた色であり、ドローサーチなどが得意。
あらゆるカードをバウンスしたり、ブロッカーを無視して攻撃することもできる。

また、に次ぎ多数のブロッカーを有しており、モヤシと合わせて防御力はかなり高い。呪文攻撃に何らかの制限をかけるカードも複数存在しており、多彩な手段でゲームのイニシアチブを取れるのが水文明の大きな特徴である。

その反面、クリーチャーのパワーが低く設定される傾向にあり、バトルで他の文明のクリーチャーとまともに渡り合う事は難しい。また、全体的に行動が遅く、受動的な動きが基本になってしまうのも弱点の一つである。
インフレが進むにつれて、ウィニーに関してはパワーの低さが改善されていっているが、ファッティに関しては改善されるどころか他の文明に差をつけられていく一方である。

特にドラゴン・サーガ《龍素記号Sr スペルサイクリカ》から、呪文の踏み倒しの第一人者としてのアイデンティティを獲得した。それ以前にも《蒼神龍スペル・グレートブルー》《蒼狼の始祖アマテラス》などその片鱗は見られた。
《スペルサイクリカ》時点では「一度唱えて墓地に落ちた呪文を再利用する」程度に踏みとどまっていたが、拡大解釈が進んだ結果、墓地以外のゾーンであっても容易に踏み倒せるように変化している。
新章デュエル・マスターズで登場した《魔法特区 クジルマギカ》の指定は「自分の墓地または手札から」で呪文を踏み倒す。この時点では一応《スペルサイクリカ》の拡張版の書式をしていた。
双極篇で登場した《卍 新世壊 卍》の指定は「自分の手札または墓地から」であり、一度唱えたというアクションすら必要なく、手札に抱えていても墓地肥やしで落としていてもアクセスできる都合が良すぎるものである。この使い勝手の良さは頼もしく《無限合体 ダンダルダBB》《龍風混成 ザーディクリカ》《芸魔王将 カクメイジン》など2ゾーン対象カードは徐々に増えている。

5文明+無色の6つのうち、唯一単色ではカードの効果で出たターンに攻撃可能にできない[1]
したがって、侵略革命チェンジのようにタイムラグなく走り出したいカードを使うのは、そのままでは苦手。大抵の場合は火複合のスピードアタッカーや自然複合のマッハファイターで弱点をカバーする。
まれに《アストラル・リーフ》《プラチナ・ワルスラS》《Code:-MAX》のような進化クリーチャー召喚酔いを克服する場合もある。

青単では召喚酔いは消せないと割り切り、アタッカーを溜めて正規の方法で召喚酔いをなくし、《S級宇宙 アダムスキー》《時の法皇 ミラダンテXII》のようなフィニッシャーで押し切る場合もある。
あるいは、そもそも《Law儿-怪Hawk》のように並べた打点で雑にワンショットすることがメインプランになることも。メクレイド軸の【青単マジック】も溜めて殴って勝つようなタイプだった。

青単なら《神の試練》追加ターンループを終着点にする【青単Drache der'Zen】【青魔導具】も特徴的。

  • 一部を除き、カードの名前はほとんどがカタカナで構成される。サイバーチックな特徴が色濃く出ていると言える。特に呪文に関しては、五文明の中で唯一、漢字のみで構成された呪文が存在しなかった。
  • 一部のクリーチャーの体は水で出来ており、公式サイトによると、地上を侵略しようとして火文明のロック・ビーストの熱で蒸発したことがある。

主な役割 [編集]

水文明の種族 [編集]

参考 [編集]