タップ [編集]
「タップする」とは、カードを横向きにすること。
「タップ状態」「タップされている」とはカードが横向きであること。
主として、カードが使用済みであることを示す。
基本的に、マナゾーンのカードはマナコストの支払いに使った時に、バトルゾーンのクリーチャーは攻撃またはブロックしたときにタップされる。
タップされたマナゾーンのカードはマナコストの支払いに使えず、タップされたクリーチャーは攻撃やブロックに参加することができない。
プレイヤーはターン開始ステップにマナゾーンのカードとクリーチャーをアンタップすることで、再びそれらのカードを使用できるようになる。
- 「タップする」の公式の定義は「バトルゾーンやマナゾーンにあるカードを横向きにすること」である。ただしタップインはバトルゾーンやマナゾーンに置かれる前にすでにタップされているという裁定になっている。
- タップは物理的には90度横向きに傾けることが理想であり、これは『デュエル・マスターズ パーフェクト ルール BOOK』など公式ガイドブックでも指南されている事柄である。
- クリーチャーをタップさせる効果は既にタップ状態のクリーチャーには何もしない。この場合、タップしたことにはならず、タップしたことを誘発条件とするタップ誘発はトリガーしない。
- タップさせる能力は光のカードに多いが、水もわずかながらクリーチャーをタップさせるカードがある。
- ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社はタップという言葉に関して商標登録をしており、WotC社の許可なく、勝手に使うことはできない。他社製のカードゲームでタップに代わる用語を使っているのもこのため。
参考 [編集]