手札誘発 [編集]

相手視点では見ることのできない領域である手札から、反撃もしくは追撃する形でカードの効果を発動させる俗語のこと。よくある質問や総合ルールでは「手札誘発」という用語は一切登場しない。別TCGである遊戯王が発祥である。
なのでデュエル・マスターズのルールでの「誘発(誘発型能力)」とは無関係。(ハンデス手札破壊と呼ばれることがあるのと同様。)

非公開ゾーンである手札から効果を発動させる関係上、総合ルール506.3bより、必ず使用宣言が必要となる。ルールについてはそちらを参照のこと。
ただし、置換効果は待機する期間が存在せず、即座に割り込まれるので、結果として使用宣言は必要ない。相手に見せて適用する必要はあるものの、見せた瞬間にその効果が処理される。

手札誘発に該当するキーワード能力 [編集]

上述した通り、あくまでも俗語であるためルールで定義されているわけではない。


以下は手札誘発でコストを支払わずに手札からバトルゾーンに出す能力(手札以外からも出せるものを含む)

手札誘発を持つカードの例 [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

Q.相手の《ウラミ入道》の「攻撃する時」の能力で、相手はその《ウラミ入道》自身を破壊しました。自分は《光牙忍ハヤブサマル》の「ニンジャ・ストライク」を使えますか?
類似例:《ボルシャック・ドギラゴン》の「革命0トリガー」
A.いいえ、使えません。非公開ゾーンにあるカードの「相手のクリーチャーが攻撃する時」の能力や、「クリーチャーが自分を攻撃する時」の能力は、ターンプレイヤー側の攻撃する時にトリガーした待機状態の能力をすべて解決した後で、その使用宣言を行わないと使えません。使用宣言を行う前に攻撃クリーチャーもしくは攻撃先のクリーチャーがバトルゾーンを離れてしまうと、使用宣言が行えず、能力を使うこともできなくなります。

+  (総合ルール 505.6a)

引用元(2022.5.20)

+  類似裁定(2022.8.5)