覚醒(かくせい)精霊(せいれい)ダイヤモンド・エイヴン》 [編集]

覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン P(R) 光文明 (7)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 5500
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
このクリーチャーが出た時、そのターン、自分の他のクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃できない効果を無視する。(召喚酔いや、「このクリーチャーは攻撃できない」または「このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない」などの効果が無効になる。ただし、この効果でクリーチャーを攻撃することはできない)

DMC-52で登場したエンジェル・コマンド

cipで自身を除く味方全員をダイヤモンド状態にできる。

全く同じcipを持つ《光神龍ダイヤモンド・グロリアス》と比べると、1コスト軽くブロッカーであるため、《ヘブンズ・ゲート》《インフェルノ・サイン》といったコスト踏み倒しに対応しており、場に出しやすい。
また、ダイヤモンド状態からの一斉攻撃に失敗してもブロッカーを持っているので、その後の反撃に強い。

《ダイヤモンド・ソード》のように軽量なブロッカーを一斉攻撃させるのも良いが、《ヘブンズ・ゲート》を利用し《金色目 ポラリス》《九極 デュエンジェル》などのT・ブレイカー以上持ちと一緒に出して、それらを疑似スピードアタッカーにする戦法もある。コントロールしきったバトルゾーンT・ブレイカーが駆け抜ける様は爽快。

【白緑巨大天門】1枚積みするといい味を出すかもしれない。というのも、【白緑巨大天門】はほぼ全クリーチャーが召喚酔いする上に《終末縫合王 ミカドレオ》によるエクストラウィンにもタイムラグがあり、オールタップブロッカー除去を返しのターンに宛がわれると目も当てられない。そこでこのクリーチャーでタイムラグなしに攻め込むという寸法である。厄介な速攻メタG・ストライク攻撃制限防御札も問答無用で突破できる。勿論《超七極 Gio/巨大設計図》の呪文面で回収することもできる。【白緑巨大天門】仕様のブロッカーとしては疑似スピードアタッカー付与の競合が余りに貧弱すぎ、そのことから採用する余地を残している一例であるとも言える。

《ヘブンズ・ゲート》で出せるブロッカーにはコスト踏み倒し能力を搭載したクリーチャーも増えてきている。連鎖的にクリーチャーを展開できる《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》、好きなブロッカーを出せる《天門の精霊ヘブンズ》などと同時に出し、このクリーチャーcipを後に解決することで1ショットキルも狙える。
いざとなれば上記の2体のどちらからでもこのクリーチャー自身を呼び出せることは覚えておきたい。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]