《シン・ガイギンガ》 [編集]
勝太ファイナルメモリアルパック コロコロ特別ver.で登場したガイアール・コマンド・ドラゴン/ハムカツ団。 通常のクリーチャーとなり、火力とスピードアタッカーを失った代わりに革命チェンジが搭載された《熱血星龍 ガイギンガ》。付録のカードにしては高いスペックを誇る。 元となっているカードと使い勝手はだいぶ異なるが、代名詞たる「選ばれると追加ターン」は変わっていない。 スピードアタッカーや地味に便利だったcipの火力を失ったが、条件の緩い革命チェンジによって着地は容易になった。軽量化しつつある火のドラゴンで殴るだけで、事実上のアンタッチャブルのドラゴンが飛んでくるのは脅威である。 安定したフィニッシュに使える一方、同コスト域には単体で爆発的なアドバンテージをたたき出し、一撃で勝負を決められる強力なドラゴンが多い。このカードを使うより、横に並べた物量で攻める方が良いという考えもあるだろう。 ともあれ、元となった《ガイギンガ》同様に、ハイスペックなクリーチャーである事には変わりはないので、革命チェンジを駆使した【速攻】などで使いたい。 環境において [編集]登場当時は、《熱血星龍 ガイギンガ》のリメイクカードということもあって、それなりに高い評価を受けていた。 しかし、革命ファイナル環境終期で活躍していた《蒼き団長 ドギラゴン剣》に見劣りしていたのか、そちらの影に隠れがちだった。【ドギラゴン剣】に入れようとしても、終盤の物量によって相手をなぎ倒す型や、詰めの役割を「単騎ラフルル」に任せれる型が主流で、このカードの活躍の機会はあまり見られなかった。環境に《百族の長 プチョヘンザ》や《オリオティス・ジャッジ》、《伝説の禁断 ドキンダムX》などの対象を取らない除去が多かったのも大きい。 むしろ、火のコマンド・ドラゴンである点を活かして、【モルトNEXT】などドラゴン比率を高める必要のあるデッキにダイレクトアタック要員として採用されるケースもあったが、結局それも《リュウセイ・ジ・アース》を出せる《蒼き団長 ドギラゴン剣》の方が詰め性能が高く、使われるとしても1,2枚程度がほとんどだった。 革命チェンジ主軸のデッキに関しては、DMRP-03期にこれを2枚投入した構築が優勝したことが報告されており、当時としても稀にだが本来意図された用途で活躍する機会はチラホラ見かけるようになる。 しかし、DMBD-07・DMBD-08期に【赤単革命チェンジ】が注目されると、このカードも評価の機会を得た。 そして、DMSD-13期では、そのカードの評価は一気に急上昇する。《SSS級天災 デッドダムド》や《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》の対策として再評価の機会を得た。環境に選ぶ除去が多く《オリオティス・ジャッジ》や《百族の長 プチョヘンザ》がほとんど存在しないことから動かしやすく、実際にこれを4枚投入した【赤青ドギラゴン剣】がこの頃のチャンピオンシップ優勝を飾っている。これを契機に専用デッキである【赤青シン・ガイギンガ】が使用されるようになった。 その他 [編集]
デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]
実装初日より、【ハムカツ団】のサブアタッカーとして活躍。メインアタッカーの《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》はオールタップやチャンプブロックに強いかわりに確定除去に無防備なため、このクリーチャーの疑似アンタッチャブルとお互いの弱点を補い合っていた。 ただし、【赤黒ドギラゴン剣】では同じく《ボルシャック・ドギラゴン》対策になる革命チェンジ持ちとして《悪革の怨草士 デモンカヅラ》という強力なライバルがいた。ハムカツ団の種族サポートを利用しないそちらのデッキでは《デモンカヅラ》が優先され、TCGの革命ファイナル環境同様にこちらの採用は全くと言っていいほどなかった。 環境外となるが、TCGより強化された【オーロラドギラゴン】で《燃える革命 ドギラゴン》と《燃えるメラッチ》のセットを回収するために使われる場合もあった。唯一の単色革命チェンジであることが、《逆転のオーロラ》でできるだけアンタップマナを増やしたい事情とシナジーしていた。 関連カード [編集]フレーバーテキスト [編集]
収録セット [編集]デュエル・マスターズ [編集]
デュエル・マスターズ プレイス [編集]参考 [編集]
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