グッドスタッフ [編集]

単体で高いスペックを持つ優秀なカード
またはそれらの組み合わせでできたデッキのこと。

グッドスタッフ(カード) [編集]

単体で高いカードパワーを持つ優秀なカードのこと。パワーカードとも。

グッドスタッフと呼ばれるカードは、スペックのみならず汎用性に長けることも重要。シナジーコンボを考慮せずとも、デッキに入れさえすれば単体で高いカードパワーを発揮できるものが呼ばれやすい。

カードプールの変化やインフレがあるため、いつまでも廃れないグッドスタッフというものはないが、軽量ないしはコストが不要なカードはグッドスタッフとして息が長い。例えば《天災 デドダム》はデッキカラーや色配分を定義するほど単体で高性能で、《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》マナ基盤かつS・トリガー枠として多数のタッチ青デッキを生み出してきた。素のコストが重くても《CRYMAX ジャオウガ》《飛翔龍 5000VT》のように使った瞬間に圧倒的に優位に立てるカードもグッドスタッフである。

単体で強力な効果ゆえメタゲームに食い込むような強力なものも多いが、往々にしてシングルカードでの値段も跳ね上がるので、複数枚の入手には苦労する。

また、いくらグッドスタッフと言えど、当然自分のデッキタイプ環境に合ったものを選択しなければ活躍はできない。カードパワーが高いからこそ、使い所はよく考えたい。

  • 逆に、再録殿堂入り環境の変化によって値下がりすることもある。損をしないためには常に新しい情報を確認すべきだろう。

グッドスタッフ(デッキ) [編集]

上記のようなカードパワーの高いカードを多く採用し、アドバンテージで上回りながら相手に勝つデッキ。必然的に高コストカードが多くなるので殆どはコントロール系のデッキとなる。

他のデッキに見られるような主軸となるコンボはほとんど搭載されず、カード間のシナジーも考慮されることは少ない。繋がりよりも、1枚1枚の性能で1:2以上の交換を繰り返してアドバンテージを取り続け、相手を圧倒するような戦い方となることが多い。

要は「強いカードで構成されたデッキ」であるため、これ以上定義することは難しい。何を採用するのかも人によってまちまちである。
そもそもデッキを構築する場合、(何かしらの強いこだわりがある場合を除き)基本的には「自分がそのデッキを使用してデュエルに勝つ」ことを少なからず想定するのが道理であり、デッキのコンセプトさえ守れるのであれば意図的に弱いカードを組み込む理由が存在しない。
あくまで傾向であるが、ドローソースマナブースト等のデッキの基礎となるカードを除き、カードは1枚挿しであることが多い。これによってグッドスタッフ特有の対応力が生まれる。また様々な文明のハイスペックなカードを使用するために多くは3以上で組まれる。

参考 [編集]