無視 [編集]
カードやカードの能力・効果など、指定する何かを無いものとして扱うこと。
主にクリーチャーが対象になる。
概ね以下の意味に分類される。
- 能力の無視(無効化)
- 効果の無視
- カードの特性の無視
- カードの存在の無視
ここでは1.と2.について解説する。
能力の無視(無効化) [編集]
超法無敵宇宙合金武闘鼓笛魔槍絶頂百仙閻魔神拳銃極太陽友情暴剣R・M・G チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜 P 光/水/闇/火/自然文明 (∞) |
エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 17000 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが自分の手札またはバトルゾーンにある時、自分のエグザイル・クリーチャーの持つ、エグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出せないようにする能力を無視する。 |
ウルトラ・ドロン・ゴー:このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、エグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。 |
神聖龍 エモーショナル・ハードコア SR 光文明 (7) |
クリーチャー:オラクル・ドラゴン/オラクリオン 9500 |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》以外のクリーチャーの名前を1つ選ぶ。 |
選んだ名前を持つクリーチャーの能力をすべて無視する。 |
相手がクリーチャーを選ぶ時、バトルゾーンに自分の他のオラクルがあれば、このクリーチャーは選ばれない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい) |
∞龍 ゲンムエンペラー KGM 水/闇文明 (∞) |
クリーチャー:∞マスター・ドラゴン/チーム零 ∞ |
<ムゲンクライム>4(自分のクリーチャーを4体タップして、[水/闇(4)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい) |
∞ ブレイカー(「∞ブレイカー」を持つクリーチャーは、相手のシールドを好きな数ブレイクできる) |
ブロッカー |
コスト5以下のクリーチャーの能力とコスト5以下の呪文の効果を無視する。 |
指定された能力、または指定されたクリーチャーが持つ能力を無視する。
無視された能力は、効果が発生しない。
- 紛らわしいが、効果が発生しなくなる、つまり「能力が行使できない」だけで、その能力を失っているわけではない。
- 例えば、『自分の「ブロッカー」を持つクリーチャー』を対象とするカードなら、元々「ブロッカー」を持っていたクリーチャーはもちろん、別のカードで「ブロッカー」を得たクリーチャーは対象にできる。ソース
- 能力を持つクリーチャーの能力がすべて無視されていても、そのクリーチャーは「カードに能力が書かれていないクリーチャー」として扱われない。
- 他のカードによって「能力」が付与されている場合、それも無視される。これは、付与された能力もそのクリーチャーが持つ能力として扱われるためである。
- ただしパワー・種族・文明などの能力以外の要素、およびパワーの増減、種族や文明の追加など能力以外を変更する継続的効果は無視されない。
- バトルゾーンに出ると同時に能力を無視する効果が発生する常在型能力を持ったクリーチャーが出た時、他の継続的効果よりも先に能力無視の効果が適用された状態で出る。参照
- カギカッコで囲まれていない付与、例えば「自分のクリーチャーはブロックされない。」といった能力は、発生源が無視されていないのなら、無視されない。能力が無視されているクリーチャーに他のカードによってアンブロッカブルが追加された場合、ブロックされないのはクリーチャーの性質を定義しているだけでありそのカードのテキストに能力が追加された訳ではないのでブロックされることはない。
効果の無視 [編集]
ダイヤモンド・ソード R 光文明 (3) |
呪文 |
このターン、自分のクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃できない効果はすべて無効になる。(召喚酔いや、「このクリーチャーは攻撃できない」または「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない」などの効果が無効になる。ただし、この効果によってクリーチャーを攻撃することは可能にならない) |
∞龍 ゲンムエンペラー KGM 水/闇文明 (∞) |
クリーチャー:∞マスター・ドラゴン/チーム零 ∞ |
<ムゲンクライム>4(自分のクリーチャーを4体タップして、[水/闇(4)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい) |
∞ ブレイカー(「∞ブレイカー」を持つクリーチャーは、相手のシールドを好きな数ブレイクできる) |
ブロッカー |
コスト5以下のクリーチャーの能力とコスト5以下の呪文の効果を無視する。 |
キングダム・オウ禍武斗 MAS 自然文明 (9) |
クリーチャー:グランセクト 14000 |
マッハファイター |
T・ブレイカー |
破天九語:このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを9つブレイクする。 |
|
轟破天九十九語 MAS 自然文明 (10) |
呪文 |
各プレイヤーは、すべてのクリーチャーを自身のマナゾーンからバトルゾーンに出す。これらのクリーチャーがバトルゾーンに出ることによって起こる効果はすべて無視する。(マッハファイターなどの、そのターンの間働く能力は無視されない) |
- 能力の無視と違い。バトルゾーン以外のゾーンにあるカードの能力で発生した効果も無視する。
- 効果を無視するのは、カードの能力によって発生する効果だけでなく、ルールによる状況起因処理も無視する。
3.特性の無視 [編集]
進化などによってカードの下に置かれているカードは特性が無視される。
これは効果ではなくルールによるもの。
ただし、1つのシールドの束に、表向きのカードが複数含まれている場合、それぞれが無視されず独立して能力や効果を発揮する。(2021.12.17の裁定より)
例:《コッコ・ルピア》から《超竜G・紫電・ドラゴン》に進化させた。これにより進化元になった《コッコ・ルピア》の「自分のドラゴンの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは1以下にならない」常在型能力は使えなくなる。
ちなみに《超竜G・紫電・ドラゴン》の召喚時は《コッコ・ルピア》の能力により召喚コストが2少なくなる。
4.カードの存在の無視 [編集]
封印されたクリーチャー・オブジェクトの構成カードと、《緊急プレミアム殿堂》の効果で指定された名前を持つクリーチャー・オブジェクトは、ゲーム中ないものとして扱われる。特性はおろか、カードとして完全に無視されるため、カード指定除去で対象に取ることもできない。
その他 [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q.バトルゾーンに《∞龍 ゲンムエンペラー》がいます。相手のターンのはじめに、相手は自身のシールドを1枚墓地に置き、墓地から《暗黒鎧 ザロスト》をバトルゾーンに出せますか?
A.はい、バトルゾーンに出せます。《∞龍 ゲンムエンペラー》の能力は、バトルゾーンにいるコスト5以下のクリーチャーの能力を無視します。
引用元(2020.9.18)
Q.バトルゾーンに《∞龍 ゲンムエンペラー》が1体います。自分のマナゾーンに水と火の文明がある状況で《夜露死苦 キャロル》が《デーモン・ハンド》で破壊されました。この《夜露死苦 キャロル》の「墓地に置かれる時」の置換効果は解決しますか?
A.いいえ、《夜露死苦 キャロル》の置換効果は解決できず、墓地に置かれます。バトルゾーンの《夜露死苦 キャロル》は能力が無視されており、移動する直前に能力が無視されている場合はその移動に対する置換効果を適用できません。
+
| | (総合ルール 200.3 609.2)
| - 200.3
- 特性は無視される事があります。
- 200.3a
- 進化などによってカードの下に置かれているカードは通常のゲーム中は特性が無視されています。ただし、カードを指定する場合、特性は参照されます。カード以外を指定する場合は参照されません。
例:光と水文明を持つクリーチャーの上に進化した水のクリーチャーは水のクリーチャーであり、パワーも種族も下のカードから影響されません。ただし、《テック団の波壊 Go!》の効果を受けた場合、下のカードもコストを参照し、適正であれば効果を受けます。 例:《卍月 ガ・リュザーク 卍》の無月の門・絶は魔導具を参照しているため、《卍 デ・スザーク 卍》の下にあるカードは参照できません。
- 200.3b
- 封印の特性は確認できません。封印をカード指定する場合、コストは0で、他の特性がないカードとして扱います。
- 200.3C
- 両面カードをカード指定する場合、表になっている面を参照します。
- 609.2.
- 置換効果はしかるべきイベントが発生するよりも前に存在しなくてはいけません。「時間をさかのぼって」既に起きたことを変えることはできません。
|
引用元(2020.10.23)
Q.バトルゾーンに《∞龍 ゲンムエンペラー》がいる状況で、自分は《Dの牢閣 メメント守神宮》を展開しました。自分のコスト5以下のクリーチャーの「ブロッカー」能力は無視されていますが、ブロッカークリーチャーを進化元にする《白騎士の開眼者ウッズ》を、そのクリーチャーから進化することはできますか?
A.はい、コスト5以下のクリーチャーの能力は無視されているためブロックすることはできませんが、得ている「ブロッカー」能力を失っているわけではありませんので、《白騎士の開眼者ウッズ》に進化できます。
引用元(2020.11.13)
Q.《禁時混成王 ドキンダンテXXII》の「出た時」の能力などで、能力が無視されているスター進化クリーチャーがバトルゾーンを離れる時、進化元のクリーチャーはバトルゾーンに残りますか?
A.はい、離れる時に一番上のカードのみがかわりに離れ、下にあったクリーチャーは残ります。スター進化クリーチャーが持つ「離れる時」の置換効果は、能力が無視されている状況でも解決できます。
引用元(2021.6.25)
Q.自分の《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》がバトルゾーンにいる状況で、相手が《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》の呪文側を唱えました。クリーチャーの能力がすべて無視されてしまいますが、自分は《メヂカラ・コバルト・カイザー》の「相手が呪文を唱えた時」の能力で、カードを2枚引けますか?
A.はい、2枚引けます。「呪文を唱えた時」の能力は、呪文を唱えた時点でトリガーし、その呪文の効果を解決してから、トリガーした効果を解決します。クリーチャーの能力が無視されていても、すでにトリガーしている効果は無視されません。
引用元(2021.9.24)
Q.相手の《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》がバトルゾーンにいる状況です。自分は《ドラゴンズ・サイン》を唱えて、効果で《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を出し、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》の「出た時」の能力でクリーチャーの名前として《メヂカラ・コバルト・カイザー》を選びました。その後、相手は《メヂカラ・コバルト・カイザー》の「相手が呪文を唱えた時」の能力で、カードを2枚引けますか?
A.はい、2枚引けます。「呪文を唱えた時」の能力は、呪文を唱えた時点でトリガーし、その呪文の効果を解決してから、トリガーした効果を解決します。クリーチャーの能力が無視されていても、すでにトリガーしている効果は無視されません。
引用元(2021.9.24)
+
| | 類似裁定(2023.2.17)
| Q.自分の《闇鎧亜グランド・アルカディアス》の「攻撃する時」の能力で、相手の《完全不明》を選びました。その攻撃の後、自分はターンの残りを飛ばしますか?
A.はい、ターンの残りを飛ばします。攻撃した時点ですでに《完全不明》の能力はトリガーして、効果が待機しています。能力を無視したとしても、待機中の効果は無視されません。
+
| | (総合ルール 603.2)
| - 603.2.
- 誘発型能力は、誘発条件を満たすたび自動的に誘発します。誘発した効果は一度待機状態となり、解決を待ちます。
- 603.2a
- ステップの開始時に、「はじめに」誘発する能力がすべて誘発します。
- 603.2b
- 誘発型能力は、その誘発条件を満たすたびに一度だけ誘発します。しかし、そのイベントが複数の出来事を含んでいる場合、複数回誘発することもあり得ます。
例: 「いずれかのクリーチャーが破壊されるたび」という誘発条件の能力を持つクリーチャーがいるときに、複数のクリーチャーが同時に破壊された場合、その能力は破壊されたクリーチャーと同じ数だけ誘発します。
- 603.2c
- 「になる」という語を用いている誘発イベントは、その示されたイベントが発生したときにのみ誘発します。元々その状態であった場合に誘発することはなく、その状態であり続ける間は再び誘発することはありません。同様に、カードがその状態でそのゾーンに入った場合にも誘発しません。
例: クリーチャーが「タップ状態になった」ときに誘発する能力は、バトルゾーンにあるクリーチャーがアンタップ状態からタップ状態になった時にのみ誘発します。
- 603.2d
- 能力は、その誘発イベントが実際に発生したときにのみ誘発します。置換されて行われなかったイベントによって誘発することはありません。
例: クリーチャーが墓地に置かれることによって誘発する能力は、クリーチャーを墓地に置く代わりに他のゾーンに置いた場合には誘発しません。
- 603.2e
- 誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。「ニンジャ・ストライク」や「革命チェンジ」、「無月の門」など、非公開ゾーンで誘発する誘発型能力は、すべて使用宣言が必要な誘発型能力です。これらの能力は、墓地やマナゾーンなど、公開ゾーンから使用する場合にも、使用宣言を行う必要があります。
- 603.2f
- 誘発型能力の使用宣言は、カードの使用宣言とは異なります。誘発型能力の使用宣言とは、その誘発型能力を持つカードの持ち主であるプレイヤーだけがその能力の誘発を確認できる状況において(手札にある場合など)、そのプレイヤーがそのカードを見せて宣言することです。宣言されてはじめてその誘発型能力が誘発します。これは603.2の例外です。
|
引用元
|
Q.《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》の「出た時」の能力でGR召喚したGRクリーチャー2体に「スピードアタッカー」を与えました。その1体目が相手を攻撃したら、相手は「S・トリガー」で《ドラゴンズ・サイン》を唱えて《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を出し、「出た時」の能力で《バーンメア・ザ・シルバー》を選びました。2体目のGRクリーチャーは「スピードアタッカー」で攻撃できますか?
A.はい、攻撃できます。《バーンメア・ザ・シルバー》の能力を無視しても、既に解決した効果は無視されないので、与えられた「スピードアタッカー」は無くなりません。なお、無視するクリーチャーとして2体目のGRクリーチャーの名前を選ぶと、与えられた「スピードアタッカー」が無視されますので、それは召喚酔いにより攻撃できなくなります。
引用元(2021.12.17)
Q.相手の《零龍》がいる状況で、自分は《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》の呪文側を唱えました。《零龍》はどうなりますか?
A.《零龍》の能力が無視されますので、パワーが0の《零龍》は状況起因処理によって破壊され、結果的に自分はゲームに勝ちます。
引用元(2022.4.22)
Q.相手の《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》がバトルゾーンにいて、「出た時」の能力で《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》が選ばれています。
この状況で、自分は《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》を手札から「B・A・D 2」でコストを少なくして召喚できますか?
A.はい、召喚できます。《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》の能力は、バトルゾーンにいるクリーチャーの能力しか無視できません。「B・A・D 2」のように、バトルゾーン以外で使用する能力は無視できませんので、《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》はコストを少なくして召喚できます。
また、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》の能力はすでに解決されている効果も無視できません。「B・A・D 2」はすでに解決されているので、コストを少なくして召喚した《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》は、能力が無視されていたとしてもそのターンの終わりに破壊されます。
引用元(2022.5.20)
Q.《∞龍 ゲンムエンペラー》がバトルゾーンにいる状況で、自分の《ジョバートの心絵》の上にコスト5の進化クリーチャーを重ねました。このコスト5の進化クリーチャーが「シンカパワー」で得た「ブロッカー」と「このターンの終わりにアンタップする」は、それぞれ無視されますか?
A.「ブロッカー」は無視されますが、「このターンの終わりにアンタップする」は無視されません。
「~を得る(与える)」とテキストにある場合、その効果によってクリーチャーに能力が与えられることになります。「ブロッカー」は「シンカパワー」によって進化クリーチャーに与えられている能力ですので、進化クリーチャーの能力が無視された場合、無視されます。
「このターンの終わりにアンタップする」は《ジョバートの心絵》が発生源である効果が発揮しているだけで、与えられた能力ではありませんので、無視されません。
+
| | (総合ルール 110.1)
| - 110.1.
- 能力とは、カードの持つ特性で、そのカードがゲームに影響を与えられるようにするものです。カードの能力はそのルール文章によって定義されます。能力は、ルールや効果によってカードに与えられることもありえます。(「持つ」「得る」と書かれている効果によって与えられます) 能力は効果を生み出します。
|
引用元(2022.6.24)
Q.相手のコストを少なくしてして召喚した《我我我ガイアール・ブランド》が自分を攻撃し、自分は「S・トリガー」で《ドラゴンズ・サイン》を唱えて《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を出しました。「出た時」の能力で《我我我ガイアール・ブランド》と言いましたが、その攻撃の後、《我我我ガイアール・ブランド》はどうなりますか?
A.攻撃の後、《我我我ガイアール・ブランド》は破壊されますが、相手のクリーチャーはアンタップしません。
《我我我ガイアール・ブランド》の能力が無視されても、すでに待機している効果は無視されないので、攻撃の後で破壊されます。この時、「離れた時」の能力は無視されているため、クリーチャーはアンタップしません。
引用元(2022.6.24)
Q.《∞龍 ゲンムエンペラー》がバトルゾーンにいる状況で、自分の《ブランド-MAX》の「S-MAX進化」は、どこまでが無視されますか?
A.「自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《ブランド-MAX》を1枚捨てる」が無視されます。注釈として書かれている「このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す」は無視されません。
引用元(2022.7.22)
Q.バトルゾーンに《∞龍 ゲンムエンペラー》がいる状況で、自分はバトルゾーンにいる《極限龍神ヘヴィ》に、《極限龍神メタル》をリンクした状態で出せますか?
A.はい、リンクした状態でバトルゾーンに出せます。《∞龍 ゲンムエンペラー》によってバトルゾーンの《極限龍神ヘヴィ》が持つ「G・リンク」能力は無視されていますが、手札から出す《極限龍神メタル》の能力は無視されていません。
なお、《極限龍神メタル》は能力が無視された状態の《極限龍神ヘヴィ》とリンクした状態で出ますが、コストが7ですので、その能力は無視されません。「出た時」の能力もトリガーしますし、リンクした後はコストが12になるので、それ以降も能力は無視されません。
+
| | (総合ルール 803.1c)
| - 803.1c
- ゴッドがバトルゾーンに出ることでカードの能力が誘発する場合、そのゴッドがリンクして1体のクリーチャーになったとしても、実際にバトルゾーンに出たカードの特性を参照します。
|
引用元(2022.7.22)
Q.バトルゾーンに《∞龍 ゲンムエンペラー》がいる状況で、自分はバトルゾーンにいる《極限龍神メタル》に、《極限龍神ヘヴィ》をリンクした状態で出せますか?
A.はい、リンクした状態でバトルゾーンに出せます。《∞龍 ゲンムエンペラー》が無視するのはバトルゾーンにいるコスト5以下のクリーチャーの能力だけですので、手札から出そうとしている《極限龍神ヘヴィ》の「G・リンク」能力は無視されません。
なお、ゴッドがリンクした状態で出た場合でも、それによりトリガーする能力がある場合、実際に出たカードの特性のみが参照されます。《極限龍神ヘヴィ》のコストは4で、《∞龍 ゲンムエンペラー》によって能力が無視されるので、その「出た時」の能力はトリガーしません。
+
| | (総合ルール 803.1c)
| - 803.1c
- ゴッドがバトルゾーンに出ることでカードの能力が誘発する場合、そのゴッドがリンクして1体のクリーチャーになったとしても、実際にバトルゾーンに出たカードの特性を参照します。
|
引用元(2022.7.22)
Q.自分の《禁断英雄 モモキングダムX》と相手の《∞龍 ゲンムエンペラー》がバトルゾーンにいる状況です。自分は《ヴィオラの黒像》をバトルゾーンに出し、「出た時」の能力で相手の《∞龍 ゲンムエンペラー》を破壊して、墓地からレクスターズを1体出しました。この際、《禁断英雄 モモキングダムX》の「自分の他のレクスターズが出た時」の能力を何回使えますか?
A.1回だけ使えます。《ヴィオラの黒像》が出た時点では《∞龍 ゲンムエンペラー》がまだバトルゾーンにいたため《禁断英雄 モモキングダムX》の能力は無視されており、トリガーしていません。
引用元(2022.7.22)
Q.相手の《禁時混成王 ドキンダンテXXII》の「出た時」の能力によって、バトルゾーンにいる自分のクリーチャーの能力が無視されている状況です。この状況で、自分が新たに出したクリーチャーの能力も無視されますか?
A.いいえ、無視されません。相手の《禁時混成王 ドキンダンテXXII》の「出た時」の能力は、出た時点でバトルゾーンにいる自分のクリーチャーにのみ、影響を与えるためです。ただし、能力が無視されているクリーチャーの上に進化クリーチャーを重ねた場合、その進化クリーチャーの能力は無視されます。
また、タマシードはクリーチャーではないため、能力は無視されません。《禁時混成王 ドキンダンテXXII》が出た時点でバトルゾーンにあったタマシードの上に進化クリーチャーを重ねた場合でも、その進化クリーチャーの能力は無視されません。
引用元(2022.7.22)
Q.3体でリンクしているゴッドのうち1体の名前を《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》の「出た時」の能力で選び能力を無視した場合、どうなりますか?
類似例:《あたりポンの助》
A.リンクしているゴッドは、それぞれが3体すべての名前を持ちますので、一度すべてのリンクが外れます。選ばれた名前のゴッドの能力は無視され、他2体は無視されませんが、新たにゴッドを出さなければ再びリンクすることはできません。
引用元(2022.7.28)
Q.自分の《闇鎧亜グランド・アルカディアス》で相手プレイヤーを攻撃し、「攻撃する時」の能力で、相手の《ブランド-MAX》を選びました。《ブランド-MAX》の「選んだ時」の能力はどうなりますか?
A.この場合でも《ブランド-MAX》の「選んだ時」の能力がトリガーし、《闇鎧亜グランド・アルカディアス》側のシールドが1つ墓地に置かれます。
《ブランド-MAX》の能力は、《闇鎧亜グランド・アルカディアス》の能力で選ばれた瞬間にトリガーして、効果が待機しています。能力を無視したとしても、待機中の効果は無視されません。
+
| | (総合ルール 603.2)
| - 603.2.
- 誘発型能力は、誘発条件を満たすたび自動的に誘発します。誘発した効果は一度待機状態となり、解決を待ちます。
- 603.2a
- ステップの開始時に、「はじめに」誘発する能力がすべて誘発します。
- 603.2b
- 誘発型能力は、その誘発条件を満たすたびに一度だけ誘発します。しかし、そのイベントが複数の出来事を含んでいる場合、複数回誘発することもあり得ます。
例: 「いずれかのクリーチャーが破壊されるたび」という誘発条件の能力を持つクリーチャーがいるときに、複数のクリーチャーが同時に破壊された場合、その能力は破壊されたクリーチャーと同じ数だけ誘発します。
- 603.2c
- 「になる」という語を用いている誘発イベントは、その示されたイベントが発生したときにのみ誘発します。元々その状態であった場合に誘発することはなく、その状態であり続ける間は再び誘発することはありません。同様に、カードがその状態でそのゾーンに入った場合にも誘発しません。
例: クリーチャーが「タップ状態になった」ときに誘発する能力は、バトルゾーンにあるクリーチャーがアンタップ状態からタップ状態になった時にのみ誘発します。
- 603.2d
- 能力は、その誘発イベントが実際に発生したときにのみ誘発します。置換されて行われなかったイベントによって誘発することはありません。
例: クリーチャーが墓地に置かれることによって誘発する能力は、クリーチャーを墓地に置く代わりに他のゾーンに置いた場合には誘発しません。
- 603.2e
- 誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。「ニンジャ・ストライク」や「革命チェンジ」、「無月の門」など、非公開ゾーンで誘発する誘発型能力は、すべて使用宣言が必要な誘発型能力です。これらの能力は、墓地やマナゾーンなど、公開ゾーンから使用する場合にも、使用宣言を行う必要があります。
- 603.2f
- 誘発型能力の使用宣言は、カードの使用宣言とは異なります。誘発型能力の使用宣言とは、その誘発型能力を持つカードの持ち主であるプレイヤーだけがその能力の誘発を確認できる状況において(手札にある場合など)、そのプレイヤーがそのカードを見せて宣言することです。宣言されてはじめてその誘発型能力が誘発します。これは603.2の例外です。
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引用元(2023.2.17)
Q.相手の《闇鎧亜グランド・アルカディアス》の「相手のターンのはじめに」の能力で、能力が無視された自分のクリーチャーに、《至宝 オール・イエス》をクロスしました。この時、《至宝 オール・イエス》の能力も無視されてしまいますか?
A.いいえ、《至宝 オール・イエス》の能力は無視されません。質問の状況でもパワーは+4000され、クロスしたクリーチャーが攻撃した時に、相手の手札を見ないで1枚選び、捨てさせられます。ただし、《至宝 オール・イエス》がクリーチャーに与えている「ブロッカー」は無視されます。
クリーチャーに与えられている能力もクリーチャーの能力として扱うため、そのクリーチャーの能力が無視された場合は同じく無視されます。
引用元(2023.2.17)
Q.相手の《闇鎧亜グランド・アルカディアス》の「攻撃する時」の能力で、自分の《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》を装備している《最終龍覇 グレンモルト》が選ばれました。この時、装備している《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》の能力も無視されてしまいますか?
A.いいえ、《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》の能力は無視されません。ただし、《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》が《最終龍覇 グレンモルト》に与えている「ブロッカー」と「スレイヤー」は無視されます。
クリーチャーに与えられている能力もクリーチャーの能力として扱うため、そのクリーチャーの能力が無視された場合は同じく無視されます。
引用元(2023.2.17)
Q.自分の《闇鎧亜グランド・アルカディアス》で相手のタップ状態の《「戦慄」の頂 ベートーベン》に攻撃し、「攻撃する時」の能力で《「戦慄」の頂 ベートーベン》を選びました。この場合、攻撃先を相手プレイヤーに変更できますか?
A.いいえ、変更できません。攻撃しはじめる時点で攻撃先を決定する必要があります。今回の場合、攻撃先は「可能ならこのクリーチャーを攻撃する」を持つ《「戦慄」の頂 ベートーベン》しか選択できません。その後でそのクリーチャーの能力が無視されたとしても、攻撃先は変更できません。
《闇鎧亜グランド・アルカディアス》の後で攻撃するクリーチャーは、《「戦慄」の頂 ベートーベン》の能力が無視されているため、好きなところへ攻撃できます。
引用元(2023.2.17)
Q.《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》の「出た時」の能力で《流星のガイアッシュ・カイザー》を指定している場合、相手の手札にある《流星のガイアッシュ・カイザー》の最初の能力はどうなりますか?
類似例:《「無月」の頂 $スザーク$》
A.その場合でも、《流星のガイアッシュ・カイザー》の最初の能力は無視されません。《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》の能力で無視できるのは、バトルゾーンのクリーチャーの能力のみです。
引用元(2023.4.10)
Q.相手の《「無月」の頂 $スザーク$》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を出し、その「出た時」の能力で、カード名として《「無月」の頂 $スザーク$》を選びました。
この《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》が破壊された場合、《「無月」の頂 $スザーク$》の「相手の墓地に、どこからでもカードが置かれた時」の能力はトリガーしますか?
類似例:《あたりポンの助》
A.はい、トリガーします。
《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》がバトルゾーンを離れた時点で「能力を無視する」効果が消滅します。
引用元(2023.12.15)
Q.自分のターン中、自分は《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》の「ハイパー化」を起動し、ハイパーモードを解放しました。
次の相手のターン、相手が《∞龍 ゲンムエンペラー》を出したのですが、《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》の能力とパワーはどうなりますか?
A.能力はすべて無視されますが、次の自分のターンのはじめまで、パワーはハイパーモードのパワー(9000)のままです。
《∞龍 ゲンムエンペラー》の能力により、《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》は通常の能力とハイパーモードの能力の両方が無視されます。ただし、すでに解決されている「ハイパー化」の効果は無視されません。
引用元(2024.4.12)
Q.《∞龍 ゲンムエンペラー》がいる状況で、自分は《「カレーパンを食ってやるぜぇ!」》の代替コストを支払って、自然のカードを超次元ゾーンに置けますか?
A.いいえ、置けません。置換効果を含む代替コストも、その効果が無視されるので、超次元ゾーンに置くこともできません。
引用元(2022.02.18)
Q.「この呪文を唱えられなくする効果を無視する」とはどういう能力ですか?
参照:《ウルザの激怒》
A.《偽Re:の王 ナンバーナイン》の常在型能力「相手は呪文を唱えられない」や《ファイナル・ストップ》の「次の相手のターンの終わりまで、相手は呪文を唱えられない」のような継続的効果が適用されている状況でも、呪文の効果を解決できる能力です。
ただし《∞龍 ゲンムエンペラー》の常在型能力「コスト5以下の呪文の効果を無視する」や《無限皇 ジャッキー》の常在型能力「相手の呪文を唱えるコストは無限のマナを必要とする」は、呪文を唱えられなくしているわけではないので無視できません。
引用元(2022.02.18)
Q.《ドラゴンズ・サイン》を唱えて《龍風混成 ザーディクリカ》を出しました。次の自分のターンのはじめまでに《∞龍 ゲンムエンペラー》が出た場合、《龍風混成 ザーディクリカ》の「ブロッカー」は無視されますか?
A.はい、無視されます。その「ブロッカー」は《龍風混成 ザーディクリカ》の能力ではなく、《ドラゴンズ・サイン》の効果によって得ています。《∞龍 ゲンムエンペラー》の効果によって《ドラゴンズ・サイン》の効果は無視されますので、得ていた「ブロッカー」も無視されます。
引用元(2022.4.22)
Q.相手の《未来王龍 モモキングJO》が自分を攻撃し、「攻撃する時」の能力で《アルカディアス・モモキング》に進化しました。自分は「S・トリガー」で《ドラゴンズ・サイン》を唱え、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を出しました。「出た時」の能力で《未来王龍 モモキングJO》か《アルカディアス・モモキング》、どちらかの名前を言えば、攻撃中の《未来王龍 モモキングJO》の「シンカパワー」を無視できますか?
A.いいえ、どちらの名前を選んでも無視できません。能力を無視しても、すでにトリガーして待機中の効果は無視できないためです。
引用元(2022.6.24)
Q.《∞龍 ゲンムエンペラー》がバトルゾーンにいる状況で、自分は自分の闇のクリーチャーを1体破壊して《魔流毒》を唱えられますか?
A.はい、効果は無視されていますが、自分の闇のクリーチャーを破壊して唱えられます。
引用元(2022.7.22)
Q.《ミラクルとミステリーの扉》を唱えてカードを4枚表向きにしたところ《∞龍 ゲンムエンペラー》が表向きになりました。
この《∞龍 ゲンムエンペラー》がバトルゾーンに出た場合、表向きにした3枚はどうなりますか?
類似例:《転生プログラム》
A.表向きにした残りの3枚は山札の下に置きます。
コスト5以下の呪文の効果解決中に《∞龍 ゲンムエンペラー》が出たとしても、解決中の効果は無視されません。
引用元(2023.11.17)
Q.自分のターン中、自分は《神の試練》を唱えて追加ターンを得ました。
同じターン中、自分が《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》の呪文側を唱えて山札にカードを戻した後、《∞龍 ゲンムエンペラー》がバトルゾーンに出ました。
《神の試練》の効果が無視されますが、このターンの終わりに、自分は追加ターンを行えますか?
A.はい、追加ターンを行います。すでに得ている追加ターンは、それを与えた効果が無視されても失われません。
なお、《∞龍 ゲンムエンペラー》がいる間、《神の試練》の山札がなくなってもゲームに負けない効果は無視されるため、《∞龍 ゲンムエンペラー》がいる間に山札がなくなった場合はゲームに敗北します。
引用元(2023.11.17)
Q.自分は《バンキシーの魔盤》を唱えて、山札から《∞龍 ゲンムエンペラー》がバトルゾーンに出ました。
この《∞龍 ゲンムエンペラー》は「スピードアタッカー」ですぐ攻撃できますか?
また、次の相手のターンのはじめに手札に戻りますか?
A.《∞龍 ゲンムエンペラー》自身の能力により《バンキシーの魔盤》の効果で付与された「スピードアタッカー」が無視されるため、召喚酔いで攻撃できません。
また、「次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーを手札に戻す」も効果が無視されていますので、次の相手のターンのはじめに手札に戻らず、バトルゾーンに残ります。
コスト5以下の呪文の解決中に《∞龍 ゲンムエンペラー》が出た場合でも、解決中の効果は無視されません。ただし、それにより生成された継続的効果や、遅延誘発型能力は無視されます。
引用元(2023.12.15)
Q.《ゴウケンオー 〜秘剣轟誕〜》を「∞ ソウルシフト」で召喚する際、名前に≪グレンオー≫とある進化クリーチャーを選びました。《ゴウケンオー 〜秘剣轟誕〜》の召喚するコストは、その進化クリーチャーの進化元のクリーチャーのコストも合計して少なくなりますか?
A.いいえ、少なくなりません。カードの下にあるカードの特性は無視されていますので、コストの合計として数えられません。
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| | ((総合ルール 200.3a))
| - 200.3a
- 進化などによってカードの下に置かれているカードは通常のゲーム中は特性が無視されています。ただし、カードを指定する場合、特性は参照されます。カード以外を指定する場合は参照されません。
例:光と水文明を持つクリーチャーの上に進化した水のクリーチャーは水のクリーチャーであり、パワーも種族も下のカードから影響されません。ただし、《テック団の波壊 Go!》の効果を受けた場合、下のカードもコストを参照し、適正であれば効果を受けます。 例:《卍月 ガ・リュザーク 卍》の無月の門・絶は魔導具を参照しているため、《卍 デ・スザーク 卍》の下にあるカードは参照できません。
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引用元(2022.02.18)
Q.《終来王鬼 ジャオウガ》の「出た時」の能力で、相手の進化クリーチャーの下に置かれているクリーチャーやタマシードを破壊できますか?
A.いいえ、破壊できません。カードの下に置かれているカードは特性が無視されます。ですので、クリーチャーやタマシードを破壊する効果で、カードの下に置かれているクリーチャーやタマシードを選ぶことはできません。
引用元(2022.4.8)
Q.《CRYMAX ジャオウガ》の「鬼S-MAX進化」にある置換効果で、封印されているクリーチャーを破壊できますか?
A.いいえ、封印されているクリーチャーは無視されているので、破壊できません。ただし、封印されているクリーチャーに付いているオーラやウエポンは無視されていないので、破壊できます。
A.いいえ、封印されているクリーチャーは無視されているので、破壊できません。また、封印されているクリーチャーに付いているオーラも、クリーチャーの構成カードですので、破壊できません。
ただし、封印されているクリーチャーに装備されているクロスギアやウエポンは無視されていないので、破壊できます。
引用元(2022.7.22)