無視 [編集]

カードカード能力効果など、指定する何かを無いものとして扱うこと。
主にクリーチャーが対象になる。

概ね以下の意味に分類される。

  1. 能力の無視(無効化)
  2. 効果の無視
  3. カードの特性の無視
  4. カードの存在の無視

ここでは1.と2.について解説する。

能力の無視(無効化) [編集]

超法無敵宇宙合金武闘鼓笛魔槍絶頂百仙閻魔神拳銃極太陽友情暴剣R・M・G チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜 P 光/水/闇/火/自然文明 (∞)
エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 17000
T・ブレイカー
このクリーチャーが自分の手札またはバトルゾーンにある時、自分のエグザイル・クリーチャーの持つ、エグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出せないようにする能力を無視する
ウルトラ・ドロン・ゴー:このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、エグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
神聖龍 エモーショナル・ハードコア SR 光文明 (7)
クリーチャー:オラクル・ドラゴン/オラクリオン 9500
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》以外のクリーチャーの名前を1つ選ぶ。
選んだ名前を持つクリーチャーの能力をすべて無視する
相手がクリーチャーを選ぶ時、バトルゾーンに自分の他のオラクルがあれば、このクリーチャーは選ばれない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
∞龍 ゲンムエンペラー KGM 水/闇文明 (∞)
クリーチャー:∞マスター・ドラゴン/チーム零 ∞
<ムゲンクライム>4(自分のクリーチャーを4体タップして、[水/闇(4)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)
∞ ブレイカー(「∞ブレイカー」を持つクリーチャーは、相手のシールドを好きな数ブレイクできる)
ブロッカー
コスト5以下のクリーチャーの能力とコスト5以下の呪文の効果を無視する

指定された能力、または指定されたクリーチャーが持つ能力を無視する。

無視された能力は、効果が発生しない。

  • 紛らわしいが、効果が発生しなくなる、つまり「能力が行使できない」だけで、その能力を失っているわけではない
    • 例えば、『自分の「ブロッカー」を持つクリーチャー』を対象とするカードなら、元々「ブロッカー」を持っていたクリーチャーはもちろん、別のカードで「ブロッカー」を得たクリーチャーは対象にできる。ソース
    • 能力を持つクリーチャーの能力がすべて無視されていても、そのクリーチャーは「カードに能力が書かれていないクリーチャー」として扱われない。
  • 他のカードによって「能力」が付与されている場合、それも無視される。これは、付与された能力もそのクリーチャーが持つ能力として扱われるためである。
    • ただしパワー種族文明などの能力以外の要素、およびパワーの増減、種族文明の追加など能力以外を変更する継続的効果は無視されない。
  • バトルゾーンに出ると同時に能力を無視する効果が発生する常在型能力を持ったクリーチャーが出た時、他の継続的効果よりも先に能力無視の効果が適用された状態で出る。参照
  • カギカッコで囲まれていない付与、例えば「自分のクリーチャーはブロックされない。」といった能力は、発生源が無視されていないのなら、無視されない。能力が無視されているクリーチャーに他のカードによってアンブロッカブルが追加された場合、ブロックされないのはクリーチャーの性質を定義しているだけでありそのカードテキスト能力が追加された訳ではないのでブロックされることはない。

効果の無視 [編集]

ダイヤモンド・ソード R 光文明 (3)
呪文
このターン、自分のクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃できない効果はすべて無効になる。(召喚酔いや、「このクリーチャーは攻撃できない」または「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない」などの効果が無効になる。ただし、この効果によってクリーチャーを攻撃することは可能にならない)
∞龍 ゲンムエンペラー KGM 水/闇文明 (∞)
クリーチャー:∞マスター・ドラゴン/チーム零 ∞
<ムゲンクライム>4(自分のクリーチャーを4体タップして、[水/闇(4)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)
∞ ブレイカー(「∞ブレイカー」を持つクリーチャーは、相手のシールドを好きな数ブレイクできる)
ブロッカー
コスト5以下のクリーチャーの能力とコスト5以下の呪文の効果を無視する
キングダム・オウ禍武斗 MAS 自然文明 (9)
クリーチャー:グランセクト 14000
マッハファイター
T・ブレイカー
破天九語:このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを9つブレイクする。
轟破天九十九語 MAS 自然文明 (10)
呪文
各プレイヤーは、すべてのクリーチャーを自身のマナゾーンからバトルゾーンに出す。これらのクリーチャーがバトルゾーンに出ることによって起こる効果はすべて無視する。(マッハファイターなどの、そのターンの間働く能力は無視されない)
  • 能力の無視と違い。バトルゾーン以外のゾーンにあるカードの能力で発生した効果も無視する。

3.特性の無視 [編集]

進化などによってカードの下に置かれているカードは特性が無視される。
これは効果ではなくルールによるもの。
ただし、1つのシールドの束に、表向きのカードが複数含まれている場合、それぞれが無視されず独立して能力や効果を発揮する。2021.12.17の裁定より

例:《コッコ・ルピア》から《超竜G・紫電・ドラゴン》に進化させた。これにより進化元になった《コッコ・ルピア》の「自分のドラゴンの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは1以下にならない」常在型能力は使えなくなる。
ちなみに《超竜G・紫電・ドラゴン》の召喚時は《コッコ・ルピア》の能力により召喚コストが2少なくなる。

4.カードの存在の無視 [編集]

封印されたクリーチャー・オブジェクトの構成カードと、《緊急プレミアム殿堂》の効果で指定された名前を持つクリーチャー・オブジェクトは、ゲーム中ないものとして扱われる。特性はおろか、カードとして完全に無視されるため、カード指定除去で対象に取ることもできない。

その他 [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 1.能力の無視について

Q.バトルゾーンに《∞龍 ゲンムエンペラー》が1体います。自分のマナゾーンに水と火の文明がある状況で《夜露死苦 キャロル》《デーモン・ハンド》で破壊されました。この《夜露死苦 キャロル》の「墓地に置かれる時」の置換効果は解決しますか?
A.いいえ、《夜露死苦 キャロル》の置換効果は解決できず、墓地に置かれます。バトルゾーンの《夜露死苦 キャロル》は能力が無視されており、移動する直前に能力が無視されている場合はその移動に対する置換効果を適用できません。

+  (総合ルール 200.3 609.2)

引用元(2020.10.23)

Q.バトルゾーンに《∞龍 ゲンムエンペラー》がいる状況で、自分は《Dの牢閣 メメント守神宮》を展開しました。自分のコスト5以下のクリーチャーの「ブロッカー」能力は無視されていますが、ブロッカークリーチャーを進化元にする《白騎士の開眼者ウッズ》を、そのクリーチャーから進化することはできますか?
A.はい、コスト5以下のクリーチャーの能力は無視されているためブロックすることはできませんが、得ている「ブロッカー」能力を失っているわけではありませんので、《白騎士の開眼者ウッズ》に進化できます。
引用元(2020.11.13)

Q.《禁時混成王 ドキンダンテXXII》の「出た時」の能力などで、能力が無視されているスター進化クリーチャーがバトルゾーンを離れる時、進化元のクリーチャーはバトルゾーンに残りますか?
A.はい、離れる時に一番上のカードのみがかわりに離れ、下にあったクリーチャーは残ります。スター進化クリーチャーが持つ「離れる時」の置換効果は、能力が無視されている状況でも解決できます。
引用元(2021.6.25)

Q.自分の《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》がバトルゾーンにいる状況で、相手が《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》の呪文側を唱えました。クリーチャーの能力がすべて無視されてしまいますが、自分は《メヂカラ・コバルト・カイザー》の「相手が呪文を唱えた時」の能力で、カードを2枚引けますか?
A.はい、2枚引けます。「呪文を唱えた時」の能力は、呪文を唱えた時点でトリガーし、その呪文の効果を解決してから、トリガーした効果を解決します。クリーチャーの能力が無視されていても、すでにトリガーしている効果は無視されません。
引用元(2021.9.24)

Q.相手の《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》がバトルゾーンにいる状況です。自分は《ドラゴンズ・サイン》を唱えて、効果で《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を出し、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》の「出た時」の能力でクリーチャーの名前として《メヂカラ・コバルト・カイザー》を選びました。その後、相手は《メヂカラ・コバルト・カイザー》の「相手が呪文を唱えた時」の能力で、カードを2枚引けますか?
A.はい、2枚引けます。「呪文を唱えた時」の能力は、呪文を唱えた時点でトリガーし、その呪文の効果を解決してから、トリガーした効果を解決します。クリーチャーの能力が無視されていても、すでにトリガーしている効果は無視されません。
引用元(2021.9.24)

Q.《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》の「出た時」の能力でGR召喚したGRクリーチャー2体に「スピードアタッカー」を与えました。その1体目が相手を攻撃したら、相手は「S・トリガー」で《ドラゴンズ・サイン》を唱えて《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を出し、「出た時」の能力で《バーンメア・ザ・シルバー》を選びました。2体目のGRクリーチャーは「スピードアタッカー」で攻撃できますか?
A.はい、攻撃できます。《バーンメア・ザ・シルバー》の能力を無視しても、既に解決した効果は無視されないので、与えられた「スピードアタッカー」は無くなりません。なお、無視するクリーチャーとして2体目のGRクリーチャーの名前を選ぶと、与えられた「スピードアタッカー」が無視されますので、それは召喚酔いにより攻撃できなくなります。
引用元(2021.12.17)

Q.相手の《零龍》がいる状況で、自分は《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》の呪文側を唱えました。《零龍》はどうなりますか?
A.《零龍》の能力が無視されますので、パワーが0の《零龍》は状況起因処理によって破壊され、結果的に自分はゲームに勝ちます。
引用元(2022.4.22)

  • 2.効果の無視について

Q.《∞龍 ゲンムエンペラー》がいる状況で、自分は《「カレーパンを食ってやるぜぇ!」》の代替コストを支払って、自然のカードを超次元ゾーンに置けますか?
A.いいえ、置けません。置換効果を含む代替コストも、その効果が無視されるので、超次元ゾーンに置くこともできません。
引用元(2022.02.18)

Q.「この呪文を唱えられなくする効果を無視する」とはどういう能力ですか?
参照:《ウルザの激怒》
A.《偽Re:の王 ナンバーナイン》の常在型能力「相手は呪文を唱えられない」や《ファイナル・ストップ》の「次の相手のターンの終わりまで、相手は呪文を唱えられない」のような継続的効果が適用されている状況でも、呪文の効果を解決できる能力です。
ただし《∞龍 ゲンムエンペラー》の常在型能力「コスト5以下の呪文の効果を無視する」や《無限皇 ジャッキー》の常在型能力「相手の呪文を唱えるコストは無限のマナを必要とする」は、呪文を唱えられなくしているわけではないので無視できません。
引用元(2022.02.18)

Q.《ドラゴンズ・サイン》を唱えて《龍風混成 ザーディクリカ》を出しました。次の自分のターンのはじめまでに《∞龍 ゲンムエンペラー》が出た場合、《龍風混成 ザーディクリカ》の「ブロッカー」は無視されますか?
A.はい、無視されます。その「ブロッカー」は《龍風混成 ザーディクリカ》の能力ではなく、《ドラゴンズ・サイン》の効果によって得ています。《∞龍 ゲンムエンペラー》の効果によって《ドラゴンズ・サイン》の効果は無視されますので、得ていた「ブロッカー」も無視されます。
引用元(2022.4.22)

  • 3.特性の無視について

Q.《ゴウケンオー 〜秘剣轟誕〜》を「∞ ソウルシフト」で召喚する際、名前に≪グレンオー≫とある進化クリーチャーを選びました。《ゴウケンオー 〜秘剣轟誕〜》の召喚するコストは、その進化クリーチャーの進化元のクリーチャーのコストも合計して少なくなりますか?
A.いいえ、少なくなりません。カードの下にあるカードの特性は無視されていますので、コストの合計として数えられません。

+  ((総合ルール 200.3a))

引用元(2022.02.18)

Q.《終来王鬼 ジャオウガ》の「出た時」の能力で、相手の進化クリーチャーの下に置かれているクリーチャーやタマシードを破壊できますか?
A.いいえ、破壊できません。カードの下に置かれているカードは特性が無視されます。ですので、クリーチャーやタマシードを破壊する効果で、カードの下に置かれているクリーチャーやタマシードを選ぶことはできません。
引用元(2022.4.8)