偽りの名(コードネーム) システイス》 [編集]

偽りの名 システイス UC 水文明 (7)
クリーチャー:マジック・コマンド/アンノウン 4000
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
水晶ソウル2(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は2になる)
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを3体まで選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、それらのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。

DM23-EX3で登場したマジック・コマンド/アンノウン

cipで3体もの相手クリーチャープリン効果を付与するS・トリガー持ちのクリーチャー水晶ソウルを持っている為、デッキによっては手撃ちも期待できる。

一度に3体も選ぶため、相手の《同期の妖精》があっても目当てのクリーチャーまで影響を与えやすく、さらには除去も行わないのが逆にメガ・ラスト・バーストの誘発や《DARK MATERIAL COMPLEX》のアンタップも防いでくれる。

水晶ソウルを度外視する運用でも、マジックまたはコマンド軸ではS・トリガー獣の肉体すらも無駄なく利用できる。

【青赤マジック】ならミラーで相手の《芸魔隠狐 カラクリバーシ》《芸魔王将 カクメイジン》などを止めながら、自分は名目コストを生かして一気に《芸魔王将 カクメイジン》への革命チェンジができる。
青黒緑基盤デッキに《轟く革命 レッドギラゾーン》《SSS級天災 デッドダムド》《S級宇宙 アダムスキー》といったコマンド指定の侵略・革命チェンジを持つクリーチャーの元にもなる。

  • 名前の由来は、「停滞」を意味する英語「ステイシス(Stasis)」のアナグラム。また、現実にいる寄生虫の「サルコシスティス・フェアリー」も由来と思われる。

環境において [編集]

DM23-EX3発売日からアドバンス【ダークネスコントロール】で結果を出した。その構築はコマンドS・トリガーとして他に《闇参謀グラン・ギニョール》も採用したものであった。

このカードは呪文ではないので《完全水中要塞 アカシック3》とのシナジーは皆無だが、プリン効果バウンスとは明確に差別化できるので《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》感覚で【アカシック3】に入るケースも見られた。《巨大設計図》で手札に加えやすく、S・トリガー《ナウ・オア・ネバー》《サイバー・I・チョイス》経由で防御札になる。

サイクル [編集]

DM23-EX3で登場した、コスト7のアンノウンかつS・トリガー水晶ソウル2を持つサイクル。《アシッド》を除く5体の名前は自らの持つ効果のアナグラムとなっている。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]