【青黒緑退化】 [編集]【青黒退化】に青黒緑のリソース手段、第二の軸として【青緑退化】ギミックの《ロイヤル・ドリアン》を据えた型。
主要カード [編集]
候補退化元・退化先 [編集]
その他候補カード [編集]
このデッキの回し方 [編集]墓地肥やしやマナブーストで準備を進めてから退化を狙い、そのまま《竜魔神王バルカディア・NEX》を呼び出してワンショットに繋げる。 《奇天烈 シャッフ》のような呪文ロックが厄介な際は5マナ貯めて《ロイヤル・ドリアン》で退化する。 5マナあり呪文も詠唱可能なら、黒1マナで墓地進化+青4マナで《堕呪 エアヴォ》も可能になる。3ターン目に《天災 デドダム》を出していることで《龍脈術 落城の計》に依存しきらないようになったと考えられる。 長所 [編集]《ロイヤル・ドリアン》や《天災 デドダム》などクリーチャー主体でコンボを行えるおかげで呪文メタで詰みづらい。 【青黒退化】にはない《Disジルコン》のブロッカーによる防御力で相手の攻撃に対してターンを凌ぎやすい。【我我我ブランド】に対しては《死神術士デスマーチ》や《Disジルコン》などのブロッカーを並べるコントロールプランがある。 【青黒退化】と比べて安定感が高く、長期戦に強い。 一度墓地をリセットされても自然に《天災 デドダム》を召喚する流れでマナブーストのついでに再度墓地肥やしすることができる。 結果的にリソース系のクリーチャーを貯めてからワンショットする形となることが多いため、1枚や2枚程度のG・ストライクでは止まらない。 《大樹王 ギガンディダノス》がデッキカラーと合うのも【青黒退化】にはない魅力。一たびそちらに退化させれば【我我我ブランド】などの【速攻】にとっての詰み盤面となろう。 短所 [編集]【青黒退化】より1色多いため、気を付けないと色事故が発生する。 《ロイヤル・ドリアン》がコスト5のクリーチャーなので、構築段階から4ターンキルのルートはあまり意識していない。フィニッシュに5ターン以上かかることも多いので、高速デッキには不利が付く。 環境において [編集]DMEX-17末期にオリジナル環境のチャンピオンシップでそこそこ4位以内入賞の結果を残すようになった。 2022年の正月明けには環境における退化デッキとして【青黒退化】との二大派閥となった。 DMEX-18発売から1ヶ月近く後には、汎用除去として《SSS級天災 デッドダムド》、《虹速 ザ・ヴェルデ》を出張させた型がオリジナルのチャンピオンシップ準優勝を果たしている。 DMEX-18発売から丸1ヶ月が経過した頃にはキング・セルをマナ基盤に採用した型が流行。 呪文面で退化元や《龍脈術 落城の計》を引っこ抜ける《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》、相手がワンショットなのでシールド回収によるデメリットが逆の意味で機能せず純粋な手札補充付き2コストハンデスとして使える《魔王と天使のカナシミ》など、明らかにミラーマッチを意識したハンデス型も入賞した。ハンデス型の場合は、【我我我ブランド】対面でも相手の手札を確認することでその後取れるプランを粗方把握しつつ相手のメタカードやリソース系を引っこ抜けるという利点が光る。 DMEX-18末期には単色マナにもなるコスト踏み倒しメタである《デスマッチ・ビートル》を採用した型がアドバンスで上位入賞した。 DMSD-20・DMSD-21期には元々の豊富な水単色マナ基盤によって2ターン目に青緑のカードを安定してプレイしやすいと判明したことから、それまでのキング・セルの枠を《地龍神の魔陣》に替えて汎用性を高めた型が流行。【白青黒退化】の速度、【青黒緑退化】のリソース確保力を併せ持った【白青黒緑退化】なる型も一定数結果を残している。 『全国大会2019』日本一決定戦ではベスト8の実績を残した。 DM23-SD1・DM23-SD2発売1週間前のオリジナルでは、《∞龍 ゲンムエンペラー》を3枚に増やした【青黒緑ゲンムエンペラー】折衷型がチャンピオンシップ3位入賞を果たした。 【絶望神サガループ】の現役時代は、そちらへの徹底的な対策の巻き添えを受けるということで非常に肩身が狭かったが、2023年8月11日殿堂レギュレーション改訂により【絶望神サガループ】が消滅した直後、アドバンスのチャンピオンシップで4位入賞を果たした。退化で用意するなら《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》とほぼ同じスペックとなる上に、《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》のバウンスに附随するリアニメイト能力があまり有効に活きづらいということで、《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》が既に登場してはいるが引き続き《The邪悪 寄成ギョウ》がフィニッシャーの1体に使われている。 参考 [編集]タグ:
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