R.S.F.K.(ロイヤル・ストレート・フラッシュ・カイザー) [編集]

R.S.F.K. VR 火文明 (7)
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 5000
スピードアタッカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分が負けるか中止するまで、相手とガチンコ・ジャッジする。その後、こうして自分がガチンコ・ジャッジに勝った回数、このクリーチャーは相手のシールドを1枚ブレイクする。

DMR-08で登場したレッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン

アタックトリガーで自分が負けるか中止するまでガチンコ・ジャッジを行い、勝った回数分相手のシールド効果ブレイクする能力を持つ。

スピードアタッカー持ちなので、タイムラグ無しで奇襲しつつ能力を使えるのは強み。ガチンコ・ジャッジ故に運要素が大きいものの、勝ち続ければ相手のシールドを一瞬にして吹き飛ばすことができる。

反面W・ブレイカーを持っていないため、ガチンコ・ジャッジに一度も勝てなかった場合は1枚しかブレイクできない。まさに勝負師の中の勝負師である。
一応1回でも勝てていればコスト的には釣り合うが、《爆竜 GENJI・XX》の存在もあるため、少なくとも3枚はシールドを割りたいところ。

基本的にマナコストの高いカードで構成される【連ドラ】とは相性が非常によく、一気にダイレクトアタックまで持ち込める可能性を秘めている。

不安定ながらも高い爆発力を持っており、重量級で構成されたデッキ切り札となることが出来るだろう。

現在では呪文面が3コストのチャージャーである《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》が存在しているため、特別な理由がなければそちらを採用するといい。

根拠が不明な裁定 [編集]

総合ルール400.7.は以下の通り。

バトルゾーン以外のいずれかのゾーンに複数のカードが移動する時、それらはすべて同時に移動します。

このことから考えると、《R.S.F.K.》のアタックトリガーのシールドブレイクは勝った回数相手のシールドを選び、それらを同時にブレイクするのが妥当と思われるが、2022.12.16付のよくある質問で1つずつブレイクし、ブレイクごとにシールドチェックを行うと裁定が出されている。
これは《“轟轟轟”ブランド》cipで2枚以上ディスカードしても、6000火力が枚数の回数発動するわけではなく、捨てた枚数だけクリーチャーを選んでから一度に破壊を行う裁定と矛盾している。

なぜ《R.S.F.K.》でこのようになるのかは不明だが、以下の解説では公式サイトの記述に従い、複数回に分けてブレイクするものとして認識してほしい。

総合ルールに準じたテキストで現在の裁定を尊重するなら、《撃髄医 スパイナー》のようなテキストである必要があり、以下のようになると思われる。

このクリーチャーが攻撃する時、自分が負けるか中止するまで、相手とガチンコ・ジャッジする。その後、こうして自分がガチンコ・ジャッジに勝った回数、次の能力を行う。
►このクリーチャーは相手のシールドを1枚ブレイクする。

ルール [編集]

S・トリガーとシノビの処理について [編集]

その他 [編集]

  • 名前の「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」はポーカーにおける役の一つで、最も強い役。ポーカーはギャンブルの一つでもあり、それゆえのこのフレーバーテキストだろう。しかし、《ヴァリアブル・ポーカー》と違って効果はポーカーと関係があるようには見えない。
  • 「DASH TV」ではデュエルヒーロー ユウが使用。
    曰く、「ゼニス四天王との最終決戦に備えて、キクチ師範代がウィザーズ本社から取り寄せた、最新弾のカード」とのこと。
    ゼニス王子、ゼニス警部、ゼニス・リーとの三連戦でいずれもガチンコ・ジャッジを行い、ゼニス警部のシールド7つを含む、合計17のシールドをブレイクして勝利に貢献した。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

R.S.F.K. R 火文明 (7)
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 5000
スピードアタッカー
攻撃する時、自分が負けるか、勝った数が相手のシールドの数になるまで、相手とガチンコ・ジャッジする。その後、こうしてガチンコ・ジャッジに勝った回数、相手のシールドをブレイクする。

DMPP-19で実装。レアに降格した。

アタックトリガーガチンコ・ジャッジが、負けるか勝利数が相手のシールドと同数になるまで続けるようになった。

細かな違いだが、「勝った回数、相手のシールドを1枚ブレイク」ではなくなっており、ガチンコ・ジャッジを終えた時点で一括でその個数ブレイクする。

  • 能力発動時のボイスは「オールイン」となっている。ツインパクト化された呪文面と由来が共通している。

サイクル [編集]

DMR-08の自分が負けるか中止するまでガチンコ・ジャッジを行うカード

関連カード [編集]

《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》

フレーバーテキスト [編集]

  • DMR-08DMPP-19
    勝負師の中の勝負師、現る!
  • DMX-22
    くらえ!!ストレートフラッシュ!! ---怪盗ジョーカー
  • DMEX-12
    ドラゴン、それは力を手に入れた者がたどり着ける領域。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 2つ目の能力について

Q.《R.S.F.K.》が攻撃した時に、「ガチンコ・ジャッジ」を行わない、ということはできますか?
A.いいえ、できません。「ガチンコ・ジャッジ」をした後に、次の「ガチンコ・ジャッジ」を中止するかどうかを選びますので、1回目の「ガチンコ・ジャッジ」は必ず行います。
引用元(2020.7.17)

Q.《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》で攻撃時、「ガチンコ・ジャッジ」で5回勝ちました。効果で相手のシールドを5つブレイクする際、それらは同時にブレイクしますか?
A.いいえ、相手のシールドを1つずつブレイクします。もしブレイクの途中で《ルシファー》が「S・トリガー」で唱えられた場合、残りのシールドはブレイクせずに、ターンの残りをとばします。
引用元(2022.12.16)

Q.《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》で攻撃する時、《轟く革命 レッドギラゾーン》の「革命チェンジ」を宣言しました。
「革命チェンジ」を先に解決して《轟く革命 レッドギラゾーン》と入れ替えた後で、《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》の「攻撃する時」の能力で「ガチンコ・ジャッジ」を行い、相手のシールドをブレイクできますか?
A.はい、「革命チェンジ」で入れ替わった後でも、「攻撃する時」の能力で「ガチンコ・ジャッジ」を行い、相手のシールドをブレイクできます。
なお、この能力の発生源は手札の《R.S.F.K.》ですので、「ガチンコ・ジャッジ」に勝ってシールドをブレイクしたとしても、攻撃を継続している《轟く革命 レッドギラゾーン》がシールドをブレイクしたことにはなりません。
引用元(2023.3.17)