革命(かくめい)0(ゼロ)トリガー [編集]

DMR-17(初出はプロモによる先行収録)で登場したキーワード能力

革命の鉄拳 R 火文明 (3)
呪文
革命0トリガー―クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
自分の山札の上から4枚を見せ、その中から火のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャー以下のパワーを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。
この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札に加えてシャッフルする。
ボルシャック・ドギラゴン LEG 火文明 (7)
進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍 12000
革命0トリガー―クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが火の進化ではないクリーチャーなら、バトルゾーンに出し、このクリーチャーをその上に置く。
進化−自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。

ダイレクトアタックが成立しかけている瀬戸際のみに有効な防御手段。
手札からノーコストで発動できるが、革命0トリガーを入れすぎると防御力の低下やカードの不発のリスクが高まるデザインになっている。

メジャーな防御手段であるS・トリガーと比較した場合の相違点は以下の通り。

ルール [編集]

  • 呪文の場合、「どこからプレイするか」は記載されていないが、通常は手札から使用されようとすることになる。相手ターン中、ダイレクトアタックが成立しかけている前に《♪面白き こともなき墓地を 面白く》でこのターンに墓地の革命0トリガーを指定しておけば、墓地から使用宣言することができる。
    • クリーチャーの場合は「このクリーチャーを手札から見せてもよい」とあるため、手札からしか使用宣言できない。
  • 特に制限はないため、一度のダイレクトアタックに対して何枚も革命0トリガーを使用することが可能。ただし、唱える場合は唱える枚数をあらかじめ使用宣言して相手に公開し、後々唱える必要性がなくなったとしても必ず宣言した枚数分使う必要がある。また、一度革命0トリガーの処理に移るとそこから唱える枚数を追加することはできない。これらの諸事項もアタック・チャンスと同様。
  • 複数枚革命0トリガー呪文を使用宣言した時、まだ使用していない革命0トリガー呪文は手札の中である。例えば、《革命の鉄拳》を革命0トリガーで2枚使用宣言して、1枚目で《勝利のアパッチ・ウララー》を破壊したとすると、そのpigで相手が手札を見ようとしている時、この時2枚目の《革命の鉄拳》は手札に無ければならない。(2018年4月29日正式回答)
  • 革命0トリガーは、S・トリガーとは違って、れっきとした誘発型能力である。つまり、使用宣言した際に、他の誘発型能力が誘発していた場合は、その効果を先に解決してもよい。また、複数枚革命0トリガーを使用宣言した場合、1枚目の革命0トリガーを解決してから出したクリーチャーのcipの方を解決してもよいし、2枚目以降の革命0トリガーから解決してもよい。その革命0トリガーが呪文であってもクリーチャーであっても同様である。
  • 自分のシールドが1つ以上でも使用宣言はできる。ただし、革命0トリガーの解決時に何かしらの効果でシールドが1つ以上になっていた場合は、革命0トリガーは不発に終わる。(総合ルール 603.4)

進化クリーチャーの持つ革命0トリガーについて [編集]

上述の通り、進化クリーチャーの革命0トリガーは山札の上をチェックして成功した場合、そのカードを進化元にしてバトルゾーンに出る。
そしてこの時、進化元のcipは誘発する。この点は『進化元をバトルゾーンに出す』ことを経由しないデッキ進化と異なるため注意。

  • バトルゾーンに出したクリーチャーが、常在型能力によるパワー低下でパワーが0以下になった時、進化する前に状況起因処理で破壊されるため、革命0トリガーは不発に終わる。(進化元のcip能力はトリガーする)
  • 出した進化元が、このカードを上に置く前に適正な進化元でなくなった場合、上に置く処理は実行できず、進化元だけがバトルゾーンに残る。

テクニック [編集]

  • シールドを0にして自分のターンへと移行しやすくなるため、革命能力へのサポートとしては最適。
  • 進化元がG・リンクしてバトルゾーンに出た場合、そのリンクしているクリーチャー・オブジェクトから進化する。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

ニンジャ・ストライクの実装が見送られたこともあり、こちらも実装を危ぶまれていたが、DMPP-25で呪文の、DMPP-27でクリーチャーの革命0トリガーが実装された。
しかしTCG版との大きな違いが2つあり、1つはクリーチャーが自分に攻撃した時点で手札にあるものしか使用宣言出来ない《魔の革命 デス・ザ・ロスト》の効果でブレイクされたシールドから革命0トリガーを持つカードを加えても、それらは使用宣言ができない。また、攻撃しているクリーチャーのアタックトリガー《サイバー・N・ワールド》を出すと、新たに手札に加えたものも含めて1枚も使用宣言できない。
もう1つは攻撃クリーチャーが使用宣言前にバトルゾーンを離れても使用宣言できる。こちらは革命チェンジ等がコスト踏み倒しメタに引っ掛かった場合などに発生する。《聖天使グライス・メジキューラ》攻撃中止される攻撃の場合も使用宣言できる。
TCG版とは明確に裁定が異なる[2]が、少なくとも前者は公式に問い合わせた所仕様との事。

「自分のシールドが1枚もなければ」を判定するタイミングはTCG版と同様であり、宣言後、解決までの間にシールドが追加された場合は不発する。
ただ、そのシールド数確認よりも後にあるはずの「唱えてもよい」「見せてもよい」の選択肢は解決時に提示されず、一度宣言すると(シールドの数が条件を満たしていれば)強制的に最後まで実行されてしまう。
TCG版においても裁定のない内容ではあるが、テキスト上は解決時に「唱えない」「見せない」を選択してキャンセルすることが可能なはずである。不都合の発生するケースはやや限られる[3]が、一応注意が必要。
TCG版でも「使用宣言が必要な誘発型能力は、その使用宣言をした場合には必ず使う必要があります。」の公式裁定がある。使用宣言してしまったカードに対して「唱えてもよい」「見せてもよい」のキャンセル権が与えられないのは正しい。

  • 宣言した時点で全てのカードを相手に見せるが、これは使用宣言によるものであり、テキスト中の「見せてもよい」とは無関係である。問い合わせによると、こちらは仕様であるとのこと。[4]

逆に、クリーチャーが攻撃した時点ではまだシールドが残っていたとしても、その後に何らかの効果でシールドが0枚になったならば革命0トリガーの宣言が可能である。前述した《デス・ザ・ロスト》のようなターン・プレイヤー側の効果に限らず、例えば《レヴォ・エヴォッチ》等で非ターン・プレイヤー側がシールドを回収した場合も同様の結果になる。

  • この場合も、シールドから回収した革命0トリガー持ちカードの宣言はできない。これはTCG版と同様である。
  • TCG版においてもほぼ同じ行為が実現可能ではあるが、そちらは待機している非ターン・プレイヤー側の効果を解決するに宣言する。相手クリーチャーの攻撃時にはシールドの枚数を問わず宣言が可能であるため、解決を後に回せばその解決時のシールド数を参照することができる。一方デュエプレでは待機中の効果を解決したにカード選択が挟まれるため、結果こそほぼ同じだがルールとは乖離している。

これらの挙動を総合して推測するに、恐らくデュエプレにおいては「相手クリーチャーが攻撃する際、相手側の効果を解決する前に、自分の手札に革命0トリガーを持つカードがあれば内部的に自動で宣言をしておいて、待機中の効果が全て解決された時点で宣言済みのカードをプレイヤーに提示し、選択されたものを実際に使用する」というような仕様で処理されているものと思われる。

  • 「デジタルゲーム故に非公開ゾーンからでも問題なく誘発できるデュエプレでは、そもそも使用宣言というルールが存在していないのではないか?」と解釈しても成立するが、先述した通り開発の意図としては使用宣言が実装されているとのこと。
  • テンポの都合で宣言が省略されているであろうことを除けば、ルールと矛盾しているのは以下の1点である。
    • 内部的に宣言されていると思わしきタイミングがターン・プレイヤー側の効果解決になっている。TCGのルールに従うならばに行う必要がある。
  • すべての使用宣言に相当する内部処理が走っていると思われるカードが、上記のような処理をしているわけではない。
    • 「相手ターン終了時」「各ターン終了時」に任意で手札からコスト踏み倒しを行う、侵略ZEROリベンジ・チャンスがある。これらについて、相手ターン終了時にターン・プレイヤーである相手の能力によって自分のシールドがブレイクなり強制ドローなりされ、その中に条件を満たす侵略ZEROリベンジ・チャンスがあるなら、それをコスト踏み倒しすることができる。この挙動はTCGでのルールに準拠しており、かつデュエプレの革命0トリガーの挙動との整合性はない。
  • 実装当初、このキーワード能力をタップすると以下の説明が表示されていた。
    クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1つもなければ、このカードをコストを支払わずにプレイしてもよい
    革命0トリガーで使用するのは「能力」であって「カード」ではない。呪文の場合はその能力で自身を唱える(=プレイする)こととなるため問題ないのだが、クリーチャーの場合はカードそのものは最後まで使わないため矛盾した記載であり、後に修正された。

その他 [編集]

  • 有効になるかどうかの判断は山札の上クリーチャーの有無によって行われる。対して革命0トリガーはほとんどが自身は対象にならないようにデザインされているため、同じ革命0トリガーを多く積んだ場合は成功率が低下してしまう。《賢者の紋章》《革命の絆》に関しては同名カードも条件に入っているが、このうち前者は他の条件が厳しくなっている。
  • 革命編では、表記が「革命0トリガー―(能力)」であるが、革命ファイナル以降は、再録含め「革命0トリガー(能力)」となっている。
  • この能力を持つ進化クリーチャーは、革命を持つ進化クリーチャーを差し置いて、再録する回数が多い。
    進化元ごと出せるという進化クリーチャー特有の弱点を克服しているという点が大きい。

革命0トリガーを持つカード [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

Q.《革命の防壁》について、 革命0トリガーは革命とどう違うのですか?
A.革命0トリガーは革命0の特殊なバリエーションです。シールドが1枚もないという革命0の条件下において、通常のタイミングではなく相手のクリーチャーが攻撃したタイミングで使うことができます。
引用元(過去のよくある質問より)

Q.《革命の防壁》について、 相手のクリーチャーが攻撃したときに自分のシールドが1つありました。その後相手の攻撃したときの能力で自分のシールドがなくなった場合、革命0トリガーは使えますか?
A.はい、使えます。攻撃したときのタイミングは攻撃側の処理がすべて終わった後で防御側に移ります。その時点で条件を満たしていれば問題ありません。
引用元(過去のよくある質問より)

Q.手札に《ボルシャック・ドギラゴン》が2枚あります。1回の攻撃で革命0トリガーを同時に使うことはできますか?
A.はい、使えます。革命0トリガーを使うにはまず手札から見せて宣言することが必要です。その後ひとつずつ能力を解決します。2枚見せたからといって、山札の一番上が進化ではないクリーチャーであれば、それだけで両方が同時に出るのではありません。山札の一番上と2番目が両方進化でないクリーチャーの場合のみ両方の革命0トリガー能力が成功します。
引用元(過去のよくある質問より)

Q.《ボルシャック・ドギラゴン》の「革命0トリガー」で《Treasure cruise》が表向きになった時、《Treasure cruise》が持つ「このクリーチャーがバトルゾーンに出る時」の能力は、《ボルシャック・ドギラゴン》に進化してから処理しますか?
A.いいえ、まず、「このクリーチャーがバトルゾーンに出る時」の能力を処理します。その後、《ボルシャック・ドギラゴン》に進化します。
引用元(2020.2.26)

Q.自分のシールドが1枚も無い状況で、相手が自分を攻撃しました。自分は《ボルシャック・ドギラゴン》《革命の鉄拳》の「革命0トリガー」の宣言をしました。「S・トリガー」と同様に、呪文の効果から先に解決しなければなりませんか?
A.いいえ、好きな順番で解決できます。トリガーして待機状態の能力は、好きな順番で1つずつ解決できるためです。待機状態の能力の中に「S・トリガー」があれば、それを先に解決しなければなりませんが、「革命0トリガー」は「S・トリガー」ではありません。

+  総合ルール 605.1

引用元(2020.11.13)

Q.相手のマナゾーンにカードが7枚ある状況です。自分の《天翼 クリティブ-1》が相手を攻撃し、相手は手札から《ボルシャック・ドギラゴン》2体の「革命0トリガー」の使用を宣言しました。1体目の効果を解決したところ、山札の上から《偽りの王 ヴィルヘルム》が出て、その上に《ボルシャック・ドギラゴン》を重ねました。この時、2体目の《ボルシャック・ドギラゴン》の「革命0トリガー」と《天翼 クリティブ-1》の1つ目の能力、《偽りの王 ヴィルヘルム》の「出た時」の能力は、どの順番で解決しますか?
A.まず、《天翼 クリティブ-1》の効果から解決します。1体目の《ボルシャック・ドギラゴン》《偽りの王 ヴィルヘルム》を山札の一番下に置いてから、2体目の《ボルシャック・ドギラゴン》《偽りの王 ヴィルヘルム》の効果を解決します。
引用元(2021.9.24)

Q.相手の《ウラミ入道》の「攻撃する時」の能力で、相手はその《ウラミ入道》自身を破壊しました。自分は《光牙忍ハヤブサマル》の「ニンジャ・ストライク」を使えますか?
類似例:《ボルシャック・ドギラゴン》の「革命0トリガー
A.いいえ、使えません。非公開ゾーンにあるカードの「相手のクリーチャーが攻撃する時」の能力や、「クリーチャーが自分を攻撃する時」の能力は、ターンプレイヤー側の攻撃する時にトリガーした待機状態の能力をすべて解決した後で、その使用宣言を行わないと使えません。使用宣言を行う前に攻撃クリーチャーもしくは攻撃先のクリーチャーがバトルゾーンを離れてしまうと、使用宣言が行えず、能力を使うこともできなくなります。

+  総合ルール 505.6a

引用元(2022.5.20)

+  類似裁定(2022.8.5)

Q.バトルゾーンに自分のクリーチャーが1体もいない状況で《ミラクル・ミラダンテ》の「革命0トリガー」を使ったところ、表向きにした山札の一番上のカードが《ドラン・ゴルギーニ》でした。
この《ドラン・ゴルギーニ》を出し、《ミラクル・ミラダンテ》に進化できますか?
類似例:《ボルシャック・ドギラゴン》《ボルシャック・フォース・ドラゴン》
A.《ドラン・ゴルギーニ》を出すことはできますが、その上に《ミラクル・ミラダンテ》を重ねることはできません。
《ドラン・ゴルギーニ》は、山札では状況を問わずクリーチャーですので《ミラクル・ミラダンテ》の効果でバトルゾーンに出せます。その後、質問の状況では、バトルゾーンに出た《ドラン・ゴルギーニ》はクリーチャーになる条件を満たせず、「シンカライズ」を持たないタマシードになるので、その上にクリーチャーを進化できず、《ミラクル・ミラダンテ》は手札に残ったまま処理を終了します。
引用元(2022.9.16)

Q.相手が《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の「メテオバーン」で自分のシールドをすべてブレイクした際に、自分は《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》を「S・トリガー」で召喚し、「出た時」の能力で《百鬼の邪王門》を山札から手札に加えました。
《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の攻撃中なので、これによって手札に加えた《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」を使えますか?
類似能力:「革命0トリガー」「ニンジャ・ストライク」
A.いいえ、使えません。ターン・プレイヤーの待機状態の効果を解決した後、まず非ターン・プレイヤーが使用宣言が必要な能力の宣言を行い、その後で非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を解決します。
《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」は使用宣言が必要な能力ですので、《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》の「出た時」の能力を解決する前に宣言を行わなければ使えません。そのため、「出た時」の能力で手札に加えた《百鬼の邪王門》は使えません。

+  総合ルール 506.3

引用元(2023.4.10)

Q.相手が《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の「メテオバーン」で自分のシールドをすべてブレイクした際に、自分は《ドンドン吸い込むナウ》を「S・トリガー」で唱えて、効果で《百鬼の邪王門》を山札から手札に加え、攻撃中の《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》を手札に戻しました。
《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の「相手がこのクリーチャーを選んだ時」の能力でマナゾーンのカードを墓地に置かれた後も自分のマナゾーンに闇と火のカードがあるのですが、この時、手札に加えた《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」を使えますか?
類似能力:「革命0トリガー」「ニンジャ・ストライク」
A.いいえ、使えません。攻撃中のクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、その後、非ターン・プレイヤーが能力の使用宣言を行えるタイミングはありません。《百鬼の邪王門》の「鬼エンド」は使用宣言が必要な能力ですので、攻撃クリーチャーを手札に戻した場合は宣言できず、使えません。
なお、《ドンドン吸い込むナウ》《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》以外のクリーチャーを手札に戻した場合は、その処理が終わった後、攻撃が継続しているので《百鬼の邪王門》の使用宣言ができます。

+  総合ルール 505.6a

引用元(2023.4.10)


[1] 「カードを出す、またはカードを使用する効果で」に含まれるか曖昧なため、『思われる』と書いてある。
[2] 下記《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》《ウラミ入道》参照
[3] 「保険のため複数枚宣言したが、途中で成功したため残りは温存したい」という状況が該当する。例としては、1枚でも成功すれば以降が完全に無駄となる《賢者の紋章》など。
[4] そうでなければ、宣言の時点でシールド枚数の確認が完了したこととなり、途中でシールドが増えたとしても不発しなくなってしまうため。