防御札 [編集]

防御の役割を持つカード群(=札)の俗称。

広義ではブロッカーなど、延命に貢献できるものならなんでも防御札である。

狭義ではS・トリガーS・バックニンジャ・ストライクG・ストライク《百鬼の邪王門》《一王二命三眼槍》など、非公開ゾーンから相手の攻撃を防げたり敗北回避する能力を持つカードのこと。相手ターン中に除去を撃ったり、ブロッカーを出せるため攻撃を喰い止めることができる。
特にスパークに代表されるオールタップ《終末の時計 ザ・クロック》のようなターンの残りをとばすカードは、ほぼ確実に1ターン凌げるため重宝される。

これら防御札を採用することで時間を稼ぐことができ、自分のターンでの反撃に繋げやすくなる。

ただし、これらを採用しすぎると主軸となるカードが引きにくくなり事故の可能性が高まるという本末転倒な事態になる。
デッキの内容と相談しながら必要な分だけを無理なく採用するようにしたい。

また、一時的に試合を長引かせることができても、試合に勝つことができなければ意味がないため、防御札とアーキタイプには相性がある。
他には、《Rev.タイマン》のように使用した際の延命性能や安定性のみを切り取ればオールタップないしは《スローリー・チェーン》などの劣化気味なカードであっても、特定のデッキでは率先して採用されるといった事例も、デッキとの相性の関係である。

防御札として扱われるカード例 [編集]

参考 [編集]

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