デーモン・コマンド [編集]
闇デーモン・コマンド(種族) [編集]DM-01 第1弾から存在する闇文明の古参種族。光のエンジェル・コマンドとは対になっている。後に全文明にコマンドが登場することになるが、それら後続のコマンドと比べて種類も圧倒的に豊富で、種族を参照するサポートにおいても、まだ差が大きい。 骨の鎧を身につける将軍型から、獅子やケルベロスのような猛獣型まで様々な容姿のものが存在し、総じて巨大で戦闘力に長ける。 ドラゴンでないもののドラゴン・サーガ世界でも比較的頻繁に登場し続けている種族のひとつ。 命名ルールは「○○の〜」、あるいは「○○○〜」(○には漢字が入る)などと、何らかの称号の後にカタカナの名前がつくというもの。
《魔刻の斬将オルゼキア》《狼虎サンダー・ブレード》《威牙の幻ハンゾウ》など、闇の大型種族らしく除去が得意なものが多い。 他には墓地回収の《漆黒戦鬼デュランザメス》や墓地肥やしの《暗黒導師ブラックルシファー》などが存在。闇の得意分野は一通りこなすことができる。 進化クリーチャーには《悪魔神ドルバロム》や《悪魔神デスモナーク》など、勝負を決めかねないほどの強力な能力を持つものが多い。 それ以外にも《死神明王ガブリエル・XENOM》や《悪魔神グレイトフル・デッド》のような使いやすいものから、《死神明王バロム・モナーク》のようなデッキのコンセプトとなるものまで幅広く存在する。 全体的にコストが重く、半数以上がW・ブレイカーを持っているほどの重量種族。3コスト以下のクリーチャーは《友斬のマジ・スマーン》など数少ない。 マナコスト以上のパワーを持つものも多いが、そのほとんどはデメリット能力持ち。このあたりはスーサイド能力を得意にする闇クリーチャーらしい。 種族デッキとしては非進化デーモン・コマンドを多用する【連デモ】などが有名。進化クリーチャーは総じて非常に強力なので、【ターボドルバロム】や【デス・マリッジ】他、それらを核に据えてデッキが構成されることも多い。 闇の代表的な種族として、これからも広く使い続けられていくだろう。種族カテゴリに含まれるデーモン・コマンド・ドラゴンとともに、今後の躍進にも期待したい。
デーモン・コマンドに関連する能力を持つカード [編集]
デーモン・コマンドを進化元とするカード [編集]
参考 [編集]光デーモン・コマンド(種族) [編集]エピソード2でフィーチャーされた、光単色のデーモン・コマンド。闇や多色のデーモン・コマンドとは違った特徴を持つ。 白や金を基調とした、たくさんの棘を持った姿を持ち、DMR-06以前に登場したデーモン・コマンドを基にしたようなイラスト、能力を持つ。 ここに挙げる光デーモン・コマンドとは光単色のものを指し、《悪魔聖霊アウゼス》のような闇を含むデーモン・コマンドは含まない。 命名ルールは従来の闇デーモン・コマンドと同じ「○○の〜」、あるいは「○○○〜」(○には漢字が入る)だが、「〜」の部分にミステリー小説に関連した単語を含む。 進化クリーチャーは《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー》のみ。
光のデーモン・コマンドは、イラストやその他特性に関して従来の闇のデーモン・コマンドを元にデザインされている。また、光のデーモン・コマンド/アンノウンの中で「真実の名」に目覚めたクリーチャーは1体もいない。 光デーモン・コマンドは、彼ら自身の間でシナジーを形成しているほか、《クリスティ・ゲート》という専用サポート呪文も持つ。 種族デッキとして上記の《クリスティ・ゲート》を主軸に据えた【クリスティ・ゲート】が有名。
光デーモン・コマンドに関連する能力を持つカード [編集]参考 [編集]その他の文明のデーモン・コマンド(種族) [編集]デーモン・コマンドは基本的には以上に述べた闇や光が中心の種族であるものの、一部にそのいずれも持たない例が存在する。当項目ではそれらについて述べる。 基本的には例外的な存在であり、複合している他種族のルールが優先されているか、王道篇に登場した「夜の四天王」などの背景ストーリー上で特殊な個体であるかに限られる。
王道篇で登場した《炎怒の夜 アゲブロム》と《哀樹の夜 シンベロム》により、全文明に単色デーモン・コマンドが存在することとなった。
参考 [編集]デーモン・コマンド(種族カテゴリ) [編集]テキストに登場する「デーモン・コマンド」という語は、名前に「デーモン・コマンド」とつく種族全体を指す。元々は「デーモン・コマンド」という種族のみを指す用語だったが、アウトレイジのエラッタの影響とデーモン・コマンド・ドラゴンの登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。 「デーモン・コマンド」とある種族 [編集]
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