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学校男 UC 闇文明 (2) |
クリーチャー:ヘドリアン/エイリアン 8000 |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを2体破壊する。その後、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。 |
ゾンビ・カーニバル UC 闇文明 (5) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
種族を1つ選ぶ。その種族のクリーチャーを3体まで、自分の墓地から手札に戻す。 |
クリーチャー側を召喚して自ら破壊されて墓地に置かれた場合に呪文側で墓地回収でき、非常に自己完結したスペックとなっている。
呪文側の能力を有効に使おうと思えばデッキの種族をなるべく統一したいところだが、呪文側はクリーチャー側のおまけとしてみて、S・トリガーで唱えて1体でも墓地回収できれば御の字という感覚で使うのもいいだろう。
種族シナジーを活かしたデッキを例にあげるなら、デスパペットシナジーを利用する【青黒タマシードハンデス】あたりか。
自身の種族もエイリアンであり、サルベージ対象は《勝利宣言 鬼丸「覇」》や《熱血姫様プリン/狩人秘伝ハンター・ファイア》、《西部人形ザビ・バレル》に《セブ・コアクマン/マインド・リセット》など多岐に渡る。特に後者2つは【青黒タマシードハンデス】にも投入され得るスペックなので指定する価値がある。
【絶望神サガループ】が環境に進出すると、そちらに入るコスト踏み倒しメタをクリーチャー面で事実上全て処理できることから採用事例がポツポツと見られるように。自壊によって自軍が最低1体墓地に送られるため《絶望神サガ》のリアニメイト能力発動条件達成にも貢献できる。そちらのデッキは結果的にオリジンやデーモン・コマンドである程度固まるため、事前に墓地肥やししてからカウンター札として捲ると呪文面もある程度役に立つ。
だが《一なる部隊 イワシン》が殿堂入りして【絶望神サガループ】における《龍頭星雲人》プランが難しくなると、呪文面での回収効率が下がったこともあって徐々に退潮していった。
DM23-RP4期では【青黒緑有象夢造】でわずかに入賞が見られる程度か。ただ、この頃の構築では種族が全くバラバラなので呪文面が活かしづらく、せいぜいスノーフェアリー(《霞み妖精ジャスミン》や《同期の妖精/ド浮きの動悸》の増量)やトリニティ・コマンド(《SSS級天災 デッドダムド》の枚数を増やす程度)カテゴリのカードをある程度増やせるぐらいか。
2024年1月中旬に入ると、【青黒COMPLEXコントロール】での入賞がよく見られるようになった。2マナで1体の《DARK MATERIAL COMPLEX》を最大カード3枚分育てることができる上に、《DARK MATERIAL COMPLEX》が自軍に2体あればそれらにデメリットを吸わせることで2マナで1体をパワー・コストに関係無く破壊除去しながら2打点を形成できる代物となる。