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超神星DOOM・ドラゲリオン SR 闇文明 (12) |
進化クリーチャー:フェニックス/デーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ 12000 |
このクリーチャーの進化元クリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。 |
超無限墓地進化:クリーチャーを1体以上自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。 |
T・ブレイカー |
メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚、墓地に置いてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、その選んだクリーチャーのパワーを-9000する。その後、進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。 |
DM22-EX1で登場した闇の進化フェニックス/デーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ。
4体目の超無限墓地進化クリーチャー。進化元の数だけ自己コスト軽減し、さらにメテオバーンにより相手1体への-9000パワー低下と非進化1体リアニメイトを行うパワー12000T・ブレイカー。
各種メディアでの扱われ方の通り、【墓地ソース】系列のデッキにおける新たな選択肢である。
墓地のリソースを大きく消費してしまうものの、-9000のパワー低下とリアニメイトによってボードアドバンテージを取れるため、押し込み役として優秀な一枚である。
墓地を大量消費する超無限墓地進化クリーチャーだが、このクリーチャー召喚のために呼び出したいクリーチャーごと進化元にし墓地を空にしてしまっていても、メテオバーンのコストとすることで問題なくリアニメイトできる。
また、リアニメイト対象は非進化であること以外に縛りが無く《インフェルノ・ゲート》と同等の範囲を誇るため、呼び出せるクリーチャーの選択肢は非常に多い。
ロッククリーチャーを呼び出して安全に攻撃を通す、あるいはスピードアタッカーを呼び出して打点補強を行うのがメインとなるだろうが、何らかのコンボに繋げることも不可能ではない。
パワー低下による除去の後にリアニメイトを行うため、コスト踏み倒しメタなどを事前に除去してからコスト踏み倒しができる。墓地利用メタに対しても同じことが言えるが、大抵の場合、そうしたクリーチャーが居るとそもそも《DOOM・ドラゲリオン》を召喚できなくなるのが悩み。
超無限墓地進化は進化元1体からでも進化可能なので、《闇王ゼーロ》や《死神明王 XENIA》などの効果で踏み倒しすれば大幅な墓地肥やしをすることなく名目コストよりも低いコストで呼び出せる。このクリーチャーを中継点として闇以外のクリーチャーも扱えるようになるので一考の余地あり。
名目コスト12かつ最小1マナで出せる召喚酔いしないT・ブレイカー、という点では闇の《暴走龍 5000GT》とも言える性質を持つ。
とは言え以下の様に色以外にも差異は多く、差別化点を意識するというよりは召喚する順番を工夫して併用、ないしアーキタイプのみを共有する別のデッキとして組むことになるだろう。
なお、《5000GT》自身は前述の墓地利用メタの多くを纏めて殲滅してくれるので、相方としては非常に相性が良い。このクリーチャーのメテオバーンなどを用いて召喚酔いしないクリーチャーをもう1体呼び出すだけでダイレクトアタックまで到達できることも多々あるだろう。
《5000GT》と比較した際の違い |
Q.進化元が1枚もない《超神星DOOM・ドラゲリオン》で攻撃した時に、「メテオバーン」で下にあるカードを墓地に置かなくても、「その後」の能力で墓地から進化ではないクリーチャーを出せますか?
A.いいえ、出せません。下にあるカードを墓地に置かなかった場合は、「そうしたら」以降の効果はすべて使えません。
引用元(2022.10.28)