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堕呪 ウキドゥ UC 水文明 (2) |
呪文:魔導具 |
いずれかのプレイヤーのシールドを1つ見る。それを持ち主の墓地に置いてもよい。そうしたら、そのプレイヤーは自身の山札の上から1枚目をシールド化する。 |
カードを1枚引く。 |
相手に対して使う場合、別のシールド交換・シールド追加効果で仕込まれたS・トリガーや、シールドに重なった城・裁きの紋章などの対処に役立てる事ができる。
ただし、それらを使用するデッキはある程度限られてくるので、相手に使える点はいざという時の為の一手として考え、基本的には自分に対して使用することになるだろう。
シールドを墓地に置くのを自分に対して使うと「墓地肥やし+手札交換」といったカードになる。魔導具ではないデッキで使う際の対抗馬は《エマージェンシー・タイフーン》だろう。
シールドを操作する魔導具と言えば《堕魔 ドゥンブレ》も対抗馬として挙がるだろう。
こちらは自分のシールドを減らすリスクが無い、ドラゴン・W・ブレイカーや裁きの紋章といった表向きの相手シールドを墓地送りできたりとメリットも多い。
相手に使うことに専念するなら《凶鬼卍号 メラヴォルガル》の地ならしとして活用できる。
【青魔導具】の初動キャントリップに使う場合は、1枚シールドをピーピングできればスーパー・S・トリガーを回避するのには十分なのと墳墓避けやS・トリガーの付いている同コストの《堕呪 ギャプドゥ》が優先されることから、2枚に抑える構築も珍しくない。
特に自分に打つ必要がない場合、《逆転のオーロラ》を使うデッキへのささやかな妨害となる。【メルゲドッカンデイヤー】との対面ではこのようなプレイングも行われる。
《ガル・ラガンザーク》登場後は、魔導具デッキにおいて《堕呪 バレッドゥ》とともに採用が多くなった。
DMSD-20・DMSD-21期あたりから【青タッチ黒魔導具スコーラー】のパーツとして流行しており、これをループさせて相手のシールドを無力化するフィニッシュルートがあるが、実際は《「本日のラッキーナンバー!」》を2回程度唱えて6打点+αで殴れれば十分なケースがざらなのでループすることは少ない。
【白青黒マーシャル】が山札破壊対策を露骨にされるようになると、DM24-BD3・DM24-BD4期にはこれでシールドに山札破壊対策を封じ込める型が見られるように。
Q.自分のシールドが1つもない状況です。《堕呪 ウキドゥ》の効果で自分を選んだ場合、シールド化を行えますか?
A.いいえ、シールドゾーンにカードがないとシールドを墓地に置くことができませんので、「そうしたら」以降の効果でシールド化することもできません。カードを1枚引く効果だけ処理します。
引用元(2021.10.22)