《アルカディアス・モモキング》 [編集]
DMRP-18で登場した光/火のジョーカーズ・ドラゴン/エンジェル・コマンド/レクスターズのスター進化クリーチャー。 モモキングと《聖霊王アルカディアス》が融合したキングマスターカード。 アルカディアス特有の光以外を対象とする呪文ロック能力を持つが、なんと《聖霊王アルカディアス》と違って相手に限定され、ブレイク枚数もしっかりT・ブレイカーに昇華されている。 しかも、種族もコマンドとドラゴンの両方を持っている点も見逃せない。 モモキングと融合したため光/火の多色獣となっているが、そのおかげで火のクリーチャーも進化元に取れる様になった。さらにスター進化獣であるためレクスターズは文明問わず進化元に指定可能と、融合元の《聖霊王アルカディアス》よりも進化元の幅が大きく広がっている。 パンプアップも自身は対象外であるものの、タップインで出てきたクリーチャーの殴り返し補助になるため、地味ながら強力。 コスト6で光/火文明であるため、《爆龍皇 ダイナボルト》とは相性抜群。《聖霊龍王 アルカディアスD》と違い多色比率が増えるものの色の組み合わせが同じであるため負担も少なく、進化元の広さを生かしてW・マジボンバーで同時に踏み倒したクリーチャーから進化しやすい。 環境において [編集]DMEX-16期に【青赤緑ドギラゴン閃】が環境入りを果たすと、その主要パーツとして活躍。 実際の対戦上は打点と呪文ロックを活かして早期にビートダウンする展開も少なくない。相方の1体としては、自身で対応できない光の呪文や盤面に干渉できる《奇天烈 シャッフ》が存在する。 ところがDMEX-17期になると同じ呪文ロックとしてより封殺できる範囲の広い《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》が登場し、必ずしも入れ得とはならなくなった。また、《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》 や《時の法皇 ミラダンテXII》などを採用して勝ち筋を広くした型も浸透し、何が何でも呪文ロックを狙う風潮ではなくなった。オリジナルで【赤黒バクロ法師】や【我我我ブランド】がトップメタの一角となり、呪文ロックの刺さりが悪くなったのも大きい。 それがDMRP-20発売により【モモキングJO】が成立すると立場は一変。現実的な確率で3ターン目に呪文ロックを仕掛けながらワンショットすることができるようになった。ワンショットまではできない時の中間択としても優秀。 このカードの登場以来光を含まないS・トリガー呪文はその評価を落としており、環境に影響を与えている1枚である。 その他 [編集]
漫画・アニメにおいて [編集]
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]
タグ:
[1] 例えば《沸天混成 ジョバンセン・ガロウズ》はディスペクター/フレイム・コマンド/グレートメカオーだが、合体元となった《激沸騰!オンセン・ガロウズ》のサイバー・コマンドとエイリアン、《天雷王機ジョバンニX世》のナイトが引き継がれていない。 [2] ただし、《龍風混成 ザーディクリカ》などの一部ディスペクターは種族を4つ持つ。 [3] 同じような「そのクリーチャーが元々持ち合わせていた要素」で試練を省略したパターンには《龍炎鳳エターナル・フェニックス》がある。 [4] 《いさマーシー》、《ハッピーたん》のフレーバーテキスト参照 [5] 2021年5月21日付でデュエチューブにて配信された「【デュエマ生配信】デュエマ20年の名場面BEST生配信!!55:35付近で、DMRP-18に収録されるカードを一部先行公開する形で発表された。 |