フィールド [編集]
カードタイプの一つ。DMD-31でD2フィールドとしての登場が初出。
DMRP-21時点で現存するフィールドはすべて特殊タイプを有しており、その大部分はD2フィールドである。
チキチキ・JET・サーキット UC 火文明 (4) |
D2フィールド |
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない) (他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く) |
FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜 FFL 闇/火文明 (マナコストなし) |
最終禁断フィールド |
この最終禁断フィールドは、ゲーム開始時、四隅に封印を1つずつ付けてリンクしたフィールドとしてバトルゾーンに置く。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く) |
バトルゾーンにある自分の封印は、各ターンに1つだけ、闇または火のコスト5以上のコマンドを召喚または「侵略ZERO」を使ってバトルゾーンに出すことによってのみ、外すことができる。(外した封印は墓地に置く) |
自分は、コマンド、イニシャルズ、あるいは名前に《禁断》とあるクリーチャーでしか攻撃できない。 |
この最終禁断フィールドはバトルゾーンを離れない。 |
(左上)α:このカードから封印が外された時、相手のパワー1111以下のクリーチャーを1体、破壊する。 | (右上)δ:このカードから封印が外された時、このターン、自分のクリーチャー1体に「スレイヤー」を与える。 |
(左下)β:このカードから封印が外された時、このターン、自分のクリーチャー1体に「パワーアタッカー+2222」を与える。 | (右下)γ:禁断爆発:このカードから封印が外された時、この最終禁断フィールドに封印が1つもなければ、裏返し、1体のクリーチャーとして合体させる。 |
プランDG VR 無色 (6) |
DGフィールド |
自分のターンの終わりに、自分の山札の上から1枚目を表向きにし、手札に加える。その後、そのカードよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。出さなければ、自分のシールドを1つ墓地に置く。 |
卍 新世壊 卍 VR 水文明 (2) |
無月フィールド |
自分の魔導具を持つ呪文を唱えた時、唱えた後で墓地に置くかわりに、このフィールドの下に置いてカードを1枚引いてもよい。 |
自分の魔導具またはドルスザクを持つ呪文を唱えられなくする能力を無視する。 |
無月の門99:自分のターンの終わりに、このフィールドの下に4枚以上カードがあれば、ゲーム中で一度、水のコスト99以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。 |
フィールドをプレイすることを展開と呼ぶ。展開するとフィールドはバトルゾーンに出る。フィールドが持つ能力は、原則バトルゾーンで機能する。
フォートレスに次ぐ横向きでデザインされたカードタイプである。バトルゾーンに置く時は横向きで置く。(バトルゾーンにあるフィールドは横向きがアンタップ状態であると定義されている。)
ドラグハート・フォートレスとは異なりメインデッキに入れて用いる。そのためマナ数も定められている。
Dスイッチなどの能力を介し、バトルゾーンで上下逆さまの位相をとる事がある。
上下逆さまになったフィールドはその状態をアンタップ状態として扱う。そのため、ターン起因処理によってもとの位相に戻ることはない。
- デュエマ開発部員の射場本正巳氏がカードゲーマーvol.27で語った内容によると、本来は通常デッキに入るフォートレスの開発が検討されていたが、ストーリーの都合上採用には至らなかったという。ドラグハート・フォートレスと同じ横向きカードであるフィールドは、それらの代わりに登場したカードタイプとも考えられる。
ドラゴン・サーガ最終章にて非ドラグハートのフォートレスでも能力がトリガーするカードが存在するのはこうした背景の名残だが、残念ながらフィールドがそれらのカードのサポートを受けることは当然できない。
「フィールド」を参照するカード [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q.相手の、下に《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》が置かれた《卍 新世壊 卍》を、《ザーク・砲・ピッチ》の「出た時」の能力で選んで破壊したのですが、この時、下にあった《凶鬼98号 ガシャゴン》はどうなりますか?
A.《卍 新世壊 卍》と一緒に墓地に置かれます。「エレメントを破壊する」という効果でフィールドを選んで破壊した場合、その下にあるカードも一緒に墓地に置かれます。
引用元(2023.4.14)