出す [編集]

  1. バトルゾーンにカードを置くこと。ゲームを開始してから[1]バトルゾーンに出すことができるカードは、封印と、ルールで「エレメントの一種」として定義されたもののみ。
  2. コスト踏み倒しの1つ。カードを使うことなく、バトルゾーンに出すこと。

1.について [編集]

カードを出すには、基本的にはクリーチャークロスギアフィールドオレガ・オーラArtifact使うことによってバトルゾーンに出すことができる。

呪文は使っても、バトルゾーンに出ることはない。

また、カードの能力によって、出すこともできる。

  • 能力テキストでは、十王篇までは「バトルゾーンに出す」と書かれていたが、王来篇からは単に「出す」と簡略化された。
  • バトルゾーン以外のゾーンにカードを置く時に、「出す」という表現を使われることはない。

2.について [編集]

滅将連結 パギャラダイダ SR 光/闇文明 (7)
クリーチャー:ディスペクター/デーモン・コマンド/エンジェル・コマンド 9000
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーが出た時、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。
偉大なる大地 P 火/自然文明 (8)
呪文
バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体、マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、名前に《ボルベルグ》とあるクリーチャーを1体と進化ではないクロスギアを1枚、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。
D2M2 ドグライーター SR 闇/火文明 (8)
クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/マスター・イニシャルズ/アクミ団 11000
革命チェンジ:闇または火のコスト5以上のドラゴン
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、D2フィールドを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。
シュレー・ディンガー UC 闇文明 (6)
クリーチャー:マフィ・ギャング 6000
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーが破壊された時、コスト5以下のオーラを1枚またはコスト5以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。

能力テキストで使われる用語であり、任意能力の場合「出してもよい」と表記される。

  • この「出す」能力によってカードを出す場合、コストを支払う必要はない。
    • 「コストを支払わずに」とは記載されていないが、コストを支払う必要はない。

その他 [編集]

  • 「出す」ことができるカードをMagic:The Gatheringの用語を借りて俗に「パーマネント」と呼ぶ(要出典[2])。

その他 [編集]


[1] 回りくどい書き方だが、ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカードの一部(例:零龍の儀)は、バトルゾーンに存在可能でありながら「出す」ことでバトルゾーンに登場させることができないパターンが存在するためである。
[2] このWikiではアニメに関する記述の「パーマネントゴリラ」しかヒットしない。