【ターボドルバロム】 [編集]自然のマナブーストから素早く《悪魔神ドルバロム》を召喚することを主眼に置いたデッキ。デッキ自体は転生編には既に成立していた。
各種バロムを出すために、多くのマナを貯める必要があるため、闇と自然を基本カラーに水を混ぜた青黒緑、もしくは更にタッチで光を加えた4色で組まれる場合が多い。 このデッキの特徴 [編集]《テック団の波壊Go!》や《怒流牙 サイゾウミスト》といった豊富な防御カードで時間を稼ぎつつ、《獅子王の遺跡》や《ドンドン水撒くナウ》といったカードでマナを貯めて、大型の進化クリーチャーを召喚し盤面を制圧していくデッキ。 対戦相手に合わせて
といった具合にフィニッシャーを選択できるため対応力が高く、バロムの共通能力として登場時に一部の種族や文明を除いたバトルゾーンのクリーチャーを一掃できるため、クリーチャーを横に並べるデッキには強く出られる点が魅力。 逆にこちらは《「謎」の頂 Z-ファイル》や《不死の墓守 シヴァンリンネ》で幾らでも横並びが可能。 主要カード [編集]
闇の候補カード [編集]
自然の候補カード [編集]
水の候補カード [編集]
多色の候補カード [編集]
無色の候補カード [編集]
超次元関係の候補カード [編集]
デッキ構築について [編集]
このデッキの弱点 [編集]【ビッグマナ】共通の弱点として展開の速いループデッキや特殊勝利デッキは天敵。 《零龍》をはじめとする破壊に対して耐性のあるクリーチャーを主軸とするデッキも苦手。 闇が入っているデッキに対しては《悪魔神ドルバロム》が決定打になりにくい。相手の闇のスレイヤーが睨んでいるせいで殴りにいけなかったり、S・トリガーで除去されたところで残ったマナから逆転されることもある。 環境において [編集]登場当初の転生編環境ではフィニッシャーとして《無双竜機ボルバルザーク》や《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》が強力であり、当時は《母なる大地》が4枚使えた上に《母なる星域》などなかった状況で【ターボドルバロム】が活躍することはなかった。《サファイア》は不死鳥編環境まで暴れ、その後進化クリーチャーを踏み倒せる《母なる紋章》が登場したが、《聖鎧亜キング・アルカディアス》や《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》が極神編環境や神化編環境に至るまでコントロールの進化フィニッシャーとして立場を保っていた。 DM-33で《母なる星域》を獲得するが、その後も超次元、ゼニス、ドラグハートなど運用性やカードパワーの総和で言って《ドルバロム》より大きく優れるカードが増えた。特に革命編以降は環境の高速化によって侵略や革命チェンジなどを主軸とするビートダウンのような無理対面が増えた。 DMR-22発売直前のチャンピオンシップでようやく4位入賞を果たしており、ここまで来るのにデッキ成立から11年を要した。 ところが多色マナ武装カードの登場によるグッドスタッフ性の向上、《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》や《怒流牙 サイゾウミスト》などの獲得によるカウンター性能の増強、《悪魔神バロム・クエイク》という準コンセプトの獲得などからDMRP-04裁期からチャンピオンシップ上位入賞が何件か報告されるなど環境でもそこそこ戦える地雷として存在感を示した。 2018年3月1日に《裏切りの魔狼月下城》、《超次元ガロウズ・ホール》が殿堂入りしたため、それまでのような活躍を見せることは難しくなった。それでも、程無くして登場した《傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界》などの存在からリペアには成功。 DMEX-18にて登場の《13番目の計画》により、デッキ枚数を増やした型が組めるようになった。
DMBD-22にて強力なS・トリガー持ちのデーモン・コマンドの《龍頭星雲人/零誕祭》と《闇参謀グラン・ギニョール》を。 王来篇以降は《聖魔連結王 ドルファディロム》を始めとした相性の良いデーモン・コマンドや《S・S・S》や《ドンドン火噴くナウ》など相性の良い多色のS・トリガーカードが増え、苦手なループデッキが減少していたのもあって 2023年2月17日の裁定変更で《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》の呪文面でマナ進化クリーチャーを出せなくなったため《悪魔神バロム・クエイク》との相性が悪くなってしまった。 その他 [編集]
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