カウンター [編集]

相手の攻撃を防ぎ、それを起点としてこちらが攻撃に移る戦術。また、その戦術を主体としたデッキタイプ。
"counter"は「反撃」「迎撃」を意味する。

広義には、単に相手の攻撃を防ぐことや、相手ターン中にカードを使うこと全般を指すこともある。

ボルシャック・ドギラゴン LEG 火文明 (7)
進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍 12000
革命0トリガー:クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが火の進化ではないクリーチャーなら、バトルゾーンに出し、このクリーチャーをその上に置く。
進化:自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。

解説 [編集]

相手の攻撃を防ぎつつバトルゾーンに出せるクリーチャーを用いて相手の攻撃を防ぎ、バトルゾーンに出されたクリーチャーを使って次のターンに反撃を仕掛ける。
直接クリーチャーを出すのではなく、S・トリガーマナブーストなどを行い、次のターンに大型クリーチャー召喚につなげる形でのカウンターもある。

序盤から攻撃を仕掛けてくる速攻中速に対しては強い半面、こちらのカウンター手段を全て潰した上で攻撃を仕掛けてくるコントロールや、そもそも攻撃を行わないループコンボは苦手。

防御札の防御性能とカウンター性能はトレードオフになっている事が多い。防御性能の高い《終末の時計 ザ・クロック》はカウンターには全く向いておらず、一方でカウンター性能の高さが評価される《霊宝 ヒャクメ-4》は防御性能だけに目を向けると高いとは言いがたい。

カウンター・デッキの例 [編集]

その他 [編集]

《超神星マーキュリー・ギガブリザード》などが持つ「カードの使用を打ち消す能力」も「カウンター」と呼ばれることがある。こちらはMagic:The Gatheringの用語に由来する。デュエル・マスターズには打ち消し能力の数が少ないため、こちらの用法はあまり一般的ではない。

参考 [編集]

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