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13番目の計画 R 水文明 (マナコストなし) |
ルール・プラス |
自分は、デッキの枚数を5枚増やしてゲームを開始する。 |
裏面⇒《サファイア・ミスティ》 |
ゲーム開始時に超次元ゾーンに入れておくことで、デッキの枚数が5枚増える。
複数枚入れればその分能力が重複し、超次元ゾーンに4枚入れれば20枚デッキの枚数が増える。
単に入れたいカードを詰め込むためだけにこのカードで山札を増やす場合はジャンクデッキの原因になるので避けるべきだろう。平均カードパワーの低下やキーカードを引きづらくなったりすることに繋がる。
メインデッキの枚数が増える上に超次元ゾーンのスペースも圧迫し、基本的は大きなデメリットとなる。
一方、明確な目的があって山札の上限を増やすことで、デッキ構築の自由度が高まる可能性も秘めている。
登場直後のDMEX-18初期には、【JO退化】におけるデッキスペース拡張手段としてチャンピオンシップ優勝の実績を残した。また、シールド落ちを防ごうとあるカードを2枚採用するためにこれを入れた型の【白青赤緑ドラグナー】が準優勝を果たした。
【白青赤緑ドラグナー】においても《神秘の宝剣》でマナゾーンにサーチして《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー》でマナ回収することで、盾落ちを考えない場合採用枚数の少ないカードをメインデッキにおける比率に関わらず手札に引っ張り込むことができるため、このカードを単純なデッキスペース増強と看做すことができる。
【5色コントロール】や【5色ディスペクター】に関しても《フェアリー・ミラクル》などによる山札の削り過ぎを緩和する為に度々採用されている。
『DMGP2022』Day1(アドバンス)ではこれをフル投入した【60枚コントロール】なるデッキがベスト8入賞を果たした。
例えば、殿堂入り等、デッキに少数枚しか入っていないカードが盾落ちしづらくなる。具体的には1枚積みの盾落ち率は(12.5%→)約11.1%→10.0%→約9.09%→約8.33%と推移していく。
そのため当カード運用手段としては、《クラゲン》や《マニフェスト <リーフ.Star>》などのサーチ札とそれらピン挿しカードを一緒に投入し、銀の弾丸的にデッキを組むことが考えられる。
【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】ではこれを利用することで、山札から《特攻の忠剣ハチ公》が切れにくくなるように十分な絶対数を確保しつつ、ガチンコ・ジャッジのために必要な高コストカードの割合を減らさないようにすることができる。
また、《剛勇王機フルメタル・レモン》や《不吉の悪魔龍 テンザン》、《20thSP じーさん》などのライブラリアウトと隣合わせな効果も、比較的低リスクで使えるようになる。そこまで極端な例でなくても、《零獄接続王 ロマノグリラ0世》や《禁断英雄 モモキングダムX》などは山札が5枚増えるだけでも、複数体並べやすくなるだろう。
より極端な例を挙げるなら、コンボパーツが余りにも多く、そもそも40枚という制限の中では組めなかったような大掛かりなコンボデッキも構想できるようになった。
Q.超次元ゾーンに《13番目の計画》4枚を入れた場合、自分の山札は60枚で対戦を開始しますか?
A.はい、《13番目の計画》1枚につきデッキの枚数を5枚増やします。
引用元(2022.02.18)
Q.《超次元パンドラ・ホール》を唱えて、《13番目の計画》をバトルゾーンに出せますか?
A.はい、《13番目の計画》はコスト0のカードとして扱いますので、出せます。
ただし、単独でバトルゾーンに存在できないため、墓地に置いてから超次元ゾーンに戻ります。
(総合ルール 314.4.) 引用元(2022.10.28)