極神編環境(バイオレンス・ヘヴンかんきょう) [編集]

メタゲーム [編集]

DM-24 [編集]

不死鳥編後半の流れをそのまま受け継いでメタゲームが形成されていくことになる。
主なデッキタイプとしては、

などが挙げられる。

これらのデッキに加え、ウェーブストライカーなど、ボルバル&サファイア環境で淘汰されていたデッキも再び活躍の場を広げている。

DM-24は不死鳥編のエキスパンションに比べるとなかなか強力なカードも多く、《戦攻竜騎ドルボラン》《機動聖霊ムゲン・イングマール》などの多色カードが主にこれらのデッキで活躍した。
前回のプレミアム殿堂でトップメタが弱体化したため、全体として前2年に比べれば、メタを争える強さを持つデッキに幅が生まれた。2007年春のサムライリーグではこれらが中心となって各地で活躍した。

そんな中、《海王龍聖ラスト・アヴァタール》《アクア・パトロール》を使った即死コンボが考案される。
これらを扱った【ラストパトロール】は台風の目となったが、実際には上記のデッキタイプが完全に駆逐されるほどの凶悪さではなく、また、すぐに《アクア・パトロール》のプレミアム殿堂入りが発表されたため、騒動は1ヵ月ほどで終わった。

7月には初のスーパーデッキ・ゼロとなるDMC-36 「ヘヴン・オブ・ドラゴン」DMC-37 「バイオレンス・エンジェル」が発売。どちらも旧カードの再録ばかりだったが、初心者でも強力なカードが簡単に手に入る事から絶大な人気を誇り、【連ドラ】【ヘブンズ・ゲート】の再評価がされるに至った。

DM-25 [編集]

DM-25にて脅威のマナブーストカードである《龍仙ロマネスク》が登場する。これにより【ターボロマネスク】というデッキタイプ環境を染め上げた。

当初のターボロマネスクは未完成な風合いが強く、他のデッキでも切り込む余地があったが、マナブーストの比重を強めた改良版が有名になると、その強さは手に負えないほどになっていった。
2ヵ月ほどロマネスクは環境を荒らしたが、その後プレミアム殿堂コンビという新しい殿堂ルールが施行され、次のエキスパンションが出るまでの間にこのデッキは姿を消した。

11月にはこれと同時に、当時は凶悪なカードであった《炎槍と水剣の裁》がプレミアム殿堂入り。そして《予言者マリエル》《クローン・バイス》が殿堂入りに。
《予言者マリエル》の殿堂入りは【除去ガーディアン】に打撃を与えた。《クローン・バイス》が実質の禁止措置をとられたことにより、ハンデスは一枚制限の《スケルトン・バイス》にかかる比重が大きくなった。これにより《解体人形ジェニー》《パクリオ》が以前に増して使われるようになる。
同じ頃、新たなるスーパーデッキであるDMC-38 「キャッスル・オブ・デーモン」DMC-39 「ビクトリー・ソウル」が登場。後者によって【牙バジュラズ】の環境進出に拍車を掛けたのは言うまでもないが、《電脳封魔マクスヴァル》の登場で闇入りのコントロールデッキが急加速するに至ったのも見逃せない。ロマネスクと共に登場した《魔刻の斬将オルゼキア》の存在もあり、【デーモン・コマンド】が初の環境進出するに至った。

DM-26 [編集]

DM-26は「全60種のうち52枚が多色カード」という思い切った構成のエキスパンションで、特にDM-10以来の5コスト2000サイクルは注目された。DM-10の【マナソース】【ボルバルステロイド】の流れから始まる3⇒5⇒7マナ圏の動きにさらに多様性が増す。《雷鳴の守護者ミスト・リエス》《ロスト・ソウル》の重要度も増した。

これにより、今まであまり類を見なかったカラーである【白黒緑コントロール】が台頭し、【白黒緑ガーディアン】【キング・アルカディアス】がコントロールデッキのトップに躍り出た。
不死鳥編後期からややガーディアンに比べ外野に追いやられていたイニシエートは、《光陣の使徒ムルムル》による防御力と、聖鎧亜キング・アルカディアスデッキでの居場所を獲得する。

同じ頃、第5のスーパーデッキとなるDMC-40 「ヘヴィ・デス・メタル」が登場。中でも《龍神ヘヴィ》がズバ抜けており、闇入りのコントロールデッキで多用された。相方の《龍神メタル》も強力であり、この2体のリンクは後々の環境にも影響を及ぼすに至った。

その他にも従来の【パシフィック青単】に火を加えた【準青単】や、それに大きな耐性のある【ジャック・ヴァルディビート】なども台頭。DM-24からのメタゲームがさらに洗練されて展開していった。

DM-27 [編集]

2008年4月には、これまで長らくメタデッキにおいて活躍を続けた多くのカードが殿堂入りした。《魂と記憶の盾》《アクア・ハルカス》《パシフィック・チャンピオン》《インフェルノ・ゲート》《インフィニティ・ドラゴン》《超竜バジュラ》《母なる大地》《呪紋の化身》の8枚である。

特に《母なる大地》の殿堂入りは自然が絡んだデッキ全てに影響を与えたと言える。これにより、前エキスパンションで出てきた【白黒緑ガーディアン】は失墜し、旧式の【除去ガーディアン】がまたガーディアンの主流となる。
次に影響が大きかったのは《パシフィック・チャンピオン》の殿堂入りで、これにより【パシフィック青単】《アストラル・リーフ》を失った時と同様、その意義を消失させられた。

しかしながら、依然一枚制限で事足りるタイプのカードも多く、【白黒緑ガーディアン】【パシフィック青単】【準青単】以外のメタデッキは存在が危うくなるほど弱体化することはなかった。

DM-27では火・自然・闇中心で組まれたゴッドデッキ【五元神】や、《エンペラー・マルコ》を主力においた【マルコビート】なども登場。【五元神】はリンクの先の多さとアンタッチャブルによる粘り強さが魅力で、【マルコビート】は手札の尽きないビートダウンとして環境を荒らしまわった。
DMC-41 「ワイルド・キングダム」も登場し、ドリームメイト不死鳥編の頃とは比べ物にならない程のパワーとスピードを手に入れた。

度重なる殿堂入りでも青単・青赤以外の速攻デッキは全く弱体化しなかったことや、全体的にコントロール寄りのカードが主に制限になっていったこともあり、ビートダウンデッキがコントロールデッキにやや勝る勢力を保ちながら、メタゲームが展開していった。

当時の主流デッキ [編集]

主なカード [編集]

参考 [編集]