コンセプト [編集]
そのデッキの勝ち方やデュエルの進め方についての、大まかな考えや方向性のこと。
デッキ構築はこれを基に行われる。
例:【ハイドロ・ハリケーン】のコンセプト
→光と闇のクリーチャーを並べた後、《ハイドロ・ハリケーン》を唱えてロックすることを目的としたデッキ
デッキを構築する際には、コンセプトを基本となる一つに絞り、それを見失わないことが大切である。複数のコンセプトを無理に一つのデッキに同居させようとすると、往々にしてそれはジャンクデッキになってしまう。
など、類似カードでも同様の役割を果たせる場合がある。よって、そちらでデッキを組むのならばマナコストの制限が無い点や、狙った呪文を踏み倒せる点、進化クリーチャーである点などを活かす必要がある。
デュエルマスターズのデッキビルディングにおいて、
- 切り札は何なのか?
- どのようにして勝つのか?
- 勝つまでのゲーム経過では何をすべきか?
- 相手の様々なデッキタイプに対する対処
など、意思決定しなければならないシチュエーションが数多く見られる。
その際に重要になるのが、コンセプト(考え)である。このコンセプトに従いデッキパーツを選択していく。
黎明期はカードの性能面から見ても勝ち方を選べるものは少なく、ファンデッキに近いものが多かった。
だが、時が進むにつれ、切り札と呼べるカードが続出し、戦略自体も多種に渡るようになる。
そして、革命編以降は初心者でも分かりやすく、1シリーズの中からでも簡単にデッキが組めるようになった。
特に十王篇は追加されたキーワード能力が十もあり、デッキの方向性やその能力を持つカードの色も決まっているため、構築難易度もそこまで低くない。
- コンセプト(concept)という言葉は、本来は単に「概念」という意味。
日本語では「テーマ」や「基本理念」という意味で使われることが多い。
参考 [編集]