フシギバース [編集]

フシギバース[文明(X)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[文明(X)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[文明(1~2)]より小さくならない)

DMRP-13で登場したキーワード能力

ライマー・イモックル C 自然文明 (6)
クリーチャー:グランセクト/不死樹王国 7000
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
<フシギバース>[自然(6)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[自然(6)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[自然(1)]より少なくならない)

フシギバースを持つクリーチャーは、決められたコストクリーチャーバトルゾーンからマナゾーンに送ることで、墓地から召喚できる。
フシギバースで召喚する時には本来のマナコストと別の数値が設定されており、バトルゾーンからマナゾーンに送ったクリーチャーコストの分だけそこからコスト軽減される。

例えば《大樹王 ギガンディダノス》は<フシギバース>[闇/自然(14)]を持つクリーチャーである。
仮にバトルゾーンにコスト7のクリーチャーがいる状態で、マナゾーンに7枚カードがある状態ならば、そのクリーチャーマナゾーンタップして置き、7コストを払うことで墓地から召喚できる。

フシギバースを持つクリーチャー重いものが多いが、バトルゾーン墓地の下準備を行うことで素早く展開できるというわけである。

バトルゾーンの好きなクリーチャー1体と墓地のフシギバース持ちクリーチャーを、コストを支払ってそれぞれ移動させることができる。
この能力を使用するとタップマナが1枚増えるのもポイント。

デッキビルディングの際は、フシギバースを持つクリーチャー墓地に送りつつ、マナゾーンに送り込むためのクリーチャーバトルゾーンに用意できるようにしたい。自然はその動きに長けた文明なので相性のいいカードは多い。

  • 左上のコストの数字を囲んでいる部分がリサイクルに似たデザインになっている。
  • デザインの原型にMagic:The Gatheringのキーワード能力「現出」があると思われる。こちらはコスト軽減に使うクリーチャーを墓地に置く、手札から出す時のコストを軽減するといった違いがある。
  • 名前の由来は「不思議」と英語で誕生を意味する「birth(バース)」だろう。また、墓地からクリーチャーが復活するという能力の特性上、「不死」の「儀」という意味合いも考えられるか。総じて秀逸なネーミングと言えるだろう。
  • 背景ストーリーでは、死から生へと逆転させる謎の力と表現される。デモニオの侵略から多くの命が救われるようにという願いから大長老が生み出した。
     

テクニックと注意 [編集]

当然ながらコストの高いクリーチャーをにして能力を使いたいところ。コスト軽減コスト踏み倒しなどで早出しできる名目コストの大きいクリーチャーが狙い目だろう。S・トリガーS・バックなどが狙い目。

フシギバースで召喚する際にも他のコスト軽減を適用可能。例えば《大樹王 ギガンディダノス》ジャイアントでもあるので《西南の超人》で2コスト軽減できる。このシナジーを利用した【ドルゲーザ】で採用されることもある。

《ライマー・ランサー》は10コストの/自然クリーチャーだが、フシギバースの数値が5と軽い。最小で2コストで墓地から出せるため、これを種にするとフシギバース10以上のクリーチャーでも素早く出すことができる。

《陰陽の舞》は特に注目すべきクリーチャーである。マナ爆誕0によって無償でマナゾーンから出せ、好きな自然クリーチャーマナゾーンから墓地に落とすことができる。自身のマナコストは5と悪くない。さらにフシギバースでマナゾーンに送られた《陰陽の舞》は再びこの動きができるので、繰り返し展開し続けることができる。

バトルゾーンに残り続けることで効力を発揮するシステムクリーチャーを種にするのはディスアドバンテージでしかない。cipなどで一仕事終えたクリーチャーを種にしたい。

デッキ構築も、この能力を生かしたいのなら、なるべくシステムクリーチャーは投入しないようにし、いつ種にしても構わないようなクリーチャーを沢山入れたい。

《気高き魂 不動》《龍装者 ジスタジオ》のような耐性能力を持ったクリーチャーを選んでフィールドアドバンテージの損失を防いでこの能力を使うプレイングもありだろう。

コスト8でありながら、侵略によって踏み倒せる《SSS級天災 デッドダムド》を使うのもいい。《SSS級天災 デッドダムド》はマナゾーンに置かれても再侵略できるので、フシギバースの種に向いている。特に《ビバラ龍樹》のようなコマンド持ちなら、侵略元としての役割も果たせるため、【青黒緑デッドダムド】での活躍も期待できる。

複数のカードで構成されたクリーチャーにすることで大幅なマナブーストができる。
《卍 デ・スザーク 卍》《SSS級天災 デッドダムド》であれば名目コストも高く、相性がよい。

色が増えてしまうが、《龍仙ロマネスク》とも相性がいい。大幅にマナブーストしつつ好きなフシギバース持ちをマナゾーンから墓地に落とせる。さらに《龍仙ロマネスク》自体が6コスト分のクリーチャーとなり、マナゾーンに送ってフシギバースを発動させれば、デメリットを帳消しにできる。

同様に色の問題はあるものの【墓地ソース】のギミックとは抜群に相性がいい。墓地肥やしによりフシギバースカードを墓地に送れ、《暴走龍 5000GT》《百万超邪 クロスファイア》のような高コストクリーチャーをフシギバースのコストにできる。また、色の数を増やさずこれらのギミックを生かすために単色のフシギバース持ちを活用してもよいだろう。

《ファッション・ナスオ》等のセルフランデスと併用することでリサイクルとほぼ同じ運用ができる。《不敵怪人アンダケイン》《腐敗勇騎ドルマークス》の組み合わせは凶悪。

「フシギバース」に関連する効果を持つカード [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

Q「フシギバース」はどういう能力ですか?
Aバトルゾーンから自分のクリーチャー1体をタップ状態でマナゾーンに置き、指定されたコストを支払うことで墓地からクリーチャーを召喚できる能力です。
コストは、「フシギバース」で指定されたコストから、マナゾーンに置いたクリーチャーのコストを引いた数を支払います。例えば、3コストのクリーチャーをマナゾーンに置いて《ダクライ龍樹》の「フシギバース」を使う場合、自然文明のマナを含む8マナを支払います。
引用元

Q「フシギバース」は、マナゾーンに置いたクリーチャーの分支払うコストが減る効果ですが、文明はどうなりますか?
例えば、《大樹王 ギガンディダノス》の「フシギバース」で自然単色のクリーチャーをマナゾーンに置いた場合、闇文明のマナの支払いだけで良くなりますか?
Aいいえ、減るのは支払うマナの数だけです。どんなクリーチャーをマナゾーンに置いたとしても、支払う文明の数は変わりません。
引用元

Qグランセクトを持つクリーチャーの「フシギバース」で支払うコストを、《一番隊 ルグンドド》の能力で1少なくすることはできますか?
Aはい。フシギバースは召喚する能力なので、ルグンドドの能力で1少なくできます。
引用元

Q「フシギバース」で《卍 デ・スザーク 卍》や進化クリーチャーをマナゾーンに置く時、その下に重ねてあった魔道具や進化元のカードもタップ状態でマナゾーンに置かれますか?
Aはい、クリーチャーの下に重ねてあったカードは全てタップ状態でマナゾーンに置かれます。
引用元

Q「フシギバース」でオレガ・オーラが付いたクリーチャーをタップしてマナゾーンに置く時、付いていたオレガ・オーラもタップした状態でマナゾーンに置かれますか?
Aいいえ、アンタップ状態でマナゾーンに置かれます。オレガ・オーラは自身が持つ能力によってクリーチャーが移動したゾーンと同じゾーンへ移動します。「フシギバース」の効果によって移動する訳ではないので、通常通りアンタップ状態で置かれることになります。
引用元

Q「フシギバース」でマナゾーンに置こうとしたクリーチャーが、「ウルトラ・セイバー」などの能力によってバトルゾーンにとどまった場合、支払うコストはどうなりますか?
A「フシギバース」で選んだクリーチャーが結果的にマナゾーンに置かれなかったとしても、支払うコストはそのクリーチャーのコスト分減らすことができます。
引用元

Q.自分の《バリバリ・ケドケド》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《大樹王 ギガンディダノス》を、墓地からフシギバース能力で召喚できますか?
A.はい、実際にマナゾーンに置けなかったとしても召喚できます。
引用元

Q.相手の《絶十 <九極.Star>》がバトルゾーンにいる状況で、自分の墓地にある《大樹王 ギガンディダノス》の「フシギバース」を使用できますか?
類似例:《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》《検問の守り 輝羅》
A.いいえ、使用できません。クリーチャーをバトルゾーンに出せない状況では召喚の宣言もできませんので、「フシギバース」の使用を宣言することができません。

+  (総合ルール 601.1a)

引用元(2021.9.24)

Q.相手の《封鎖の誓い 玄渦》がバトルゾーンにいる時に、自分の墓地にある《大樹王 ギガンディダノス》の「フシギバース」を使用できますか?
A.はい、その状況でも「フシギバース」を使用できます。「特定のゾーンからカードが離れない」という効果がある状況でも、そのゾーンからクリーチャーを召喚することはできます。使用した場合、バトルゾーンにいる自分のクリーチャー1体をタップしてマナゾーンに置き、コストを支払いますが、《大樹王 ギガンディダノス》《封鎖の誓い 玄渦》の能力によりバトルゾーンに出ません。
引用元(2021.9.24)

Q.《大樹王 ギガンディダノス》を「フシギバース」で墓地から召喚する時に、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》をタップしてマナゾーンに置こうとしました。「エターナル・Ω」によってかわりに手札に戻りますが、この場合でも《大樹王 ギガンディダノス》は召喚できますか?
A.はい、召喚できます。「フシギバース」でマナゾーンに置こうとしたクリーチャーが結果的にマナゾーンに置かれなかったとしても、「フシギバース」を使ったクリーチャーは召喚できます。また、支払うコストもその分減るので、この場合、闇と自然のマナを含む3マナを支払って召喚できます。
引用元(2021.9.24)

Q.「フシギバース」で《大樹王 ギガンディダノス》を墓地から召喚する際、1体タップしてマナゾーンに置くクリーチャーを《零龍》としました。《零龍》はバトルゾーンを離れませんが、《大樹王 ギガンディダノス》を墓地から召喚できますか?
参照:《滅亡の起源 零無》
A.はい、召喚できます。また、離れないクリーチャーを選んだ場合でも、そのクリーチャーのコストだけ、召喚するコストが軽減されます。
引用元(2021.9.24)

Q.《虹色妖精ポミリン/レイニー・アトラス》がバトルゾーンにいる状況で、他の自分の多色クリーチャーをマナゾーンに置き、「フシギバース」で《大樹王 ギガンディダノス》を召喚しました。この時、マナゾーンに置いた多色クリーチャーはアンタップされますか?
A.はい、「フシギバース」によって多色カードがタップ状態で置かれた場合も、それをアンタップします。《大樹王 ギガンディダノス》の「出た時」の能力と《虹色妖精ポミリン》の「多色カードがタップしてマナゾーンに置かれた時」の能力は好きな順番で解決します。
引用元(2021.9.24)

Q.自分の《ボルシャック・西南・ドラゴン》をマナゾーンに置き、「フシギバース」で《大樹王 ギガンディダノス》を召喚する場合、支払うコストをマナゾーンに置く《ボルシャック・西南・ドラゴン》の能力で2少なくできますか?
A.はい、少なくできます。結果的に支払うコストは8コストになります。
引用元(2021.9.24)

Q.「フシギバース」で《大樹王 ギガンディダノス》を墓地から召喚する時、《大喰の超人》をマナゾーンに置いた場合、タップしたマナゾーンのカードは墓地に置かれますか?
A.《大喰の超人》がマナゾーンに置かれてからコストを支払いますので、タップしたマナゾーンのカードは残ったままですし、その数字を2または3に変更することもできません。
引用元(2021.9.24)

Q.《大樹王 ギガンディダノス》を「フシギバース」で召喚する際、《龍覇 ザ=デッドマン》の能力を使って、コストを支払うかわりにマナゾーンの光、水、闇、火、自然のカードそれぞれ1枚ずつタップして召喚することはできますか?
A.いいえ、できません。「フシギバース」は代替コストであり、《龍覇 ザ=デッドマン》の2番目の能力も代替コストです。代替コストを代替コストで置き換えることはできないので、「フシギバース」のコストをこの能力で置き換えて召喚することもできません。
引用元(2021.9.24)

Q.《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》の「攻撃の終わりに」の能力で《大樹王 ギガンディダノス》を墓地から召喚する場合、通常のコストではなく、「フシギバース」コストを支払って召喚できますか?
A.はい、召喚できます。「フシギバース」で召喚する場合、メインステップ中に「フシギバース」を使うのと同様に、バトルゾーンからクリーチャーを1体マナゾーンにタップ状態で置きます。
引用元(2022.02.18)