修羅(しゅら)死神(しにがみ)フミシュナ/「この(さき)修羅(しゅら)(みち)ぞ」》 [編集]

修羅の死神フミシュナ VR 闇文明 (4)
クリーチャー:デーモン・コマンド 4000
ブロッカー
このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
各ターンに1度、相手が自身の手札を1枚捨てた時、自分はカードを1枚引いてもよい。
「この先は修羅の道ぞ」 VR 水文明 (5)
呪文
S・トリガー
次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▶カードを1枚引く。
▶相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

DM24-BD4で登場したデーモン・コマンド呪文ツインパクト

クリーチャー側はcipランダムハンデスターン1で相手のディスカード時にドローできる能力を持つ。

cipハンデスドローを両方行えるコスト4のブロッカー、とクリーチャー側だけでも十分高スペック
《聖邪のサトリ ミント》から水晶武装を除いたような能力で、このクリーチャー単体でも《ブレイン・タッチ》並みのハンドアドバンテージを得られる。ただし、全体的に似た能力を持つ《謀遠 テレスコ=テレス》とは異なり、ドローは1ターンに1回しか発動しない。

呪文側は1枚ドローと1体バウンスから重複ありで2回選べるS・トリガー

《知識と流転と時空の決断》モードからGR召喚を抜いたものに近く、状況に応じた使い分けが可能。それよりもコストが重いものの、ツインパクトS・トリガーとしては悪くないスペック。

クリーチャー側はブロッカーの肉体付き《ブレイン・タッチ》、呪文側は2体止まる受け札と分かりやすくカードパワーの高いカード。
クリーチャー側が残れば他のハンデスで更なるドローを狙えて、呪文側にもドローのモードがあり、全体的に相手とのハンドアドバンテージ差を稼ぐことに重点を置いた性能となっている。呪文側は防御札と割り切って、が入らないデッキでクリーチャー側だけ使う運用も良いだろう。
【青黒COMPLEXコントロール】なら防御札としても及第点な上に、《アーテル・ゴルギーニ》墓地から呼び出してアドバンテージを広げつつブロッカーを並べることができる。

環境において [編集]

DM24-BD3DM24-BD4期のオリジナルCSでは【青黒緑マルル】【青黒COMPLEXコントロール】【白青黒赤ドリーム・ボルメテウス】で採用された。

特に【青黒COMPLEXコントロール】では発売から瞬く間に標準装備化。また、2024年11月の終わり頃から【青黒緑マルル】での採用が上向いた。

DM24-BD4のパーツを使った基盤の【ターボドルバロム】(【5色バロム】)も50人未満の参加者のCSかつ、殆どが3位から4位への入賞だが一定数上位入賞し、軽量級進化元防御札として利用された。

【5色ガイアハザード退化】《絶望と反魂と滅殺の決断》とのパッケージで入ることも多い。

また、《魔誕と光喜と楽識と炎怒と哀樹の決断》の登場をきっかけに、そちらとこちらでハンデスの波状攻撃を仕掛ける【オボロティガウォック】も見られるようになった。

サイクル [編集]

DM24-BD4で登場した夜の四天王ツインパクト
名前にはDMC-38に収録されたデーモン・コマンドの面影が取り入れられている。
呪文側のイラストには《悪魔神バロム》が描かれており、構図が似た効果の呪文のパロディになっている。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]