DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉(しゅうえん)悪魔神(あくましん) [編集]

2016年8月6日発売。価格は2800円(税抜)。全19種類。
マスターズ・クロニクル・デッキの一つであり、収録枚数は前年のクロニクル・デッキと同じく40枚。

だが、革風デッキケースが付くためか、価格は前年よりも1000円値上がりしている。

デッキタイプ進化デーモン・コマンドを主軸にした黒緑コントロール。所謂、【ターボドルバロム】である。

新規カードは、

バロムが5種類も収録された、まさに古参プレイヤー向けのファンサービスと言わんばかりのデッキである。

対となる聖霊王に比べ、マナ進化や充実したマナブースト及びコスト踏み倒しギミックのおかげで重い悪魔神でも十分に戦える内容となっている。

盤面を支える優秀なデーモン・コマンドも揃っており、新規カードとの相性もあって非常に戦いやすいデッキと言えるだろう。新規カードの収録枚数が少ないのは惜しいところ。

収録カード [編集]

おすすめの改良方 [編集]

黒緑の弱点であるサルベージ《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》が、手札補充《無敵死神ヘックスペイン》が補っている上に、これらのクリーチャーcip能力デーモン・コマンドなので問題無く進化元になってくれる。この2体のデーモン・コマンドは2枚収録なので1枚は増量したいところ。

《ダーク・ライフ》《無敵死神ヘックスペイン》墓地肥やしがあるので、墓地からバロムコスト踏み倒しできる《邪霊神官バーロウ》もこのデッキとの相性が良い。
《母なる星域》《大地と悪魔の神域》といったコスト踏み倒し手段があるが、《悪魔神バロム》は残念ながら真っ先に抜けてしまうだろう。

元々のデッキの完成度が高く、色事故をさける為にもデッキカラーを増やすのは控えた方がよい。
また《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》を投入して、《バロム・クエイク》と《デス・マリッジ》で擬似キングロックを狙うのもいいだろう。

このデッキのフレーバーテキスト通りに、《覇王ブラックモナーク》を加えるのもいい。

背景ストーリー [編集]

フレーバーテキストでは、時系列や世界線は不明だが、文明との大決戦を前に《覇王ブラックモナーク》の復活を試みるデーモン・コマンド死神と、その復活儀式のために侵食される自然文明の様子が描いている。またいくつかのカードでは、過去に登場したカードフレーバーテキストのオマージュが見られる。

この時、まだカード化されていなかった《覇王ブラックモナーク》は後に《悪魔妖精ベラドンナ》と共に登場している。

参考 [編集]