【白青天門】 [編集]※《知識の精霊ロードリエス》を使ったりするDMC-50的な2009年頃の白青構築は【ヘブンズ・ゲート】【ロードリエスコントロール】を参照 DM24-RP2で登場した《聖霊超王 H・アルカディアス》や《理想と平和の決断》を軸にしたもの。黒をタッチする場合もある。アドバンスでは《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》がタッチされる。
主要カード [編集]
初動 [編集]
踏み倒し枠(光ブロッカー) [編集]
踏み倒し枠(光でないブロッカー) [編集]
その他 [編集]
このデッキの特徴 [編集]白緑型と比べると《巨大設計図》による2ターン目のドローが消え、マナブーストも《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》4枚のみしか入ってないケースが多いため、4ターン目の《スターゲイズ・ゲート》から展開できる確率は大きく下がっている。代わりに《ヘブンズ・ゲート》と《光開の精霊サイフォゲート》8枚程度だったS・トリガーの枚数が、水のパワーカードである《理想と平和の決断》と《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》を採用する事で合わせて7、8枚ほど増えており、受けが格段に固くなっている。 《理想と平和の決断》は4コストと3→5の動きとはやや噛み合わないが、その分パーフェクト呪文共通の便利な効果を状況次第で柔軟に使用可能。ドローモードは回収条件が光か水のカードと緩く、4ドロー出来る確率がやや低かった《巨大設計図》と比べ基本ハズレは入っていないため2回選べば確実に4ドロー出来る。また白緑型では対処が厄介なメタクリーチャーを、使い回すのが難しいシールド化による軽量除去で簡単に対処することが出来る。シールド追加効果も革命2のS・トリガー付与と合わせてよりS・トリガーを踏ませる確率を上げられる。 呪文の枚数が増えたためタッチ火の《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》の採用も強力。【白黒赤ファイアー・バード】の《ハッター・ルピア》による破壊をEXライフで耐え、そのまま呪文で反撃可能。また《「真実を見極めよ、ジョニー!」》により自分からEXライフを剥がし、効果を起動する事も出来る。更にフィニッシャー呪文として《♪必殺で つわものどもが 夢の跡》を唱えライブラリアウトをケアしながら追加ターンを取れるため、最終的にはそれを目指す事になる。 諸々の耐性付きブロッカーや相手ターンの横展開をS・トリガーで狙えるようにしてくれるシールド追加のおかげで、《異端流し オニカマス》に対してはとことん強い。 弱点 [編集]どうしてもこちらの始動ターンが遅くなっている以上、こちら以上の速さで動き、受けが機能しないデッキには弱い。 環境において [編集]DM24-RP2に成立して以降、続々チャンピオンシップ上位入賞が報告されるようになった。 アドバンスで使われる《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》はドラグハートやサイキックの呼び出しは当然の事、大量シールド追加で《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》での追加ターン獲得のお膳立てができる。運は絡むがこれを複数枚と+αを使えばS・トリガー1枚から追加ターン獲得の山札条件を満たせる可能性まである。 『ジュニア グランプリ2024』ではD4賞にこのデッキの使用者が1人選出された。《K・アトラン&キング海賊団/アイアイサー・チャージャー》を4枚積みした若干ユニークな型であった。ベスト32進出者中4人使用と【白黒赤ファイアー・バード】、【青黒COMPLEXコントロール】、【黒単アビスロイヤル】と並んで予選実績2位タイ。 『超CSⅦ in横浜』(オリジナルでの3人1チーム戦)では優勝チームが1面使用。ベスト4進出チーム12人中1人が使用と、【青赤マジック】と並んでベスト4実績5位タイ。優勝チームのレシピには《集結!夜の四天王!!》が2枚投入されていた。予選突破のベスト128の384人中19人が使用と予選実績7位。 2024年8月に入ると《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》を展開補助札として2枚程度挿した型がオリジナルで流行。次第に《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》でのコスト踏み倒し範囲に入る《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》をフィニッシャー呪文として採用した型も開拓された。 同じく2024年8月、《ヘブンズ・ゲート》が「S・トリガー」を持つ呪文であるシナジーから【白青天門】と【超光喜 エルボロム】との折衷型も37人参加規模のチャンピオンシップで優勝している。《文藍月 Drache der'Zen》を隠し味に1枚積みしたところは珍しい。 DM24-EX1末期には【白黒赤ファイアー・バード】対策としての隠し味に《頂災混成 セーゼン・ザ・フメイト》を1枚積みした型が64人参加のオリジナルのチャンピオンシップを優勝。 DM24-BD1・DM24-BD2発売前後、山札掘削の機構を《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》での追加ターン獲得に活用した型が流行。この場合、《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》でそちらの呪文にアクセスする。 DM24-BD1・DM24-BD2期にはコスト踏み倒しメタ対策にシナジーを無視して《飛翔龍 5000VT》を1枚から2枚程度入れた型が浸透。チャージャーの枠を4枚に削り、《理想と平和の決断》のような汎用札、《飛翔龍 5000VT》のような除去、《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》のようなメタ系呪文に寄せた型が主流化している。 この頃、カードショップ経営者筋の動画で《予言者マリエル》を【白赤緑ドリームメイト】対策として取り入れた型が喧伝された。この頃の【白赤緑ドリームメイト】にはそちらに有効な除去札は原則一切存在せず、邪魔になるパンプアップを自軍から退かしつつ《お目覚めメイ様》でエクストラウィンを狙うしか突破口が存在しないが、その場合は大型ブロッカーに圧殺されて手遅れになる。 DM24-RP3でブロッカーサポートを受けられる山札圧縮として《アクア・ギャクテンポインター》を獲得。しかしそちらは登場10日でナーフされ、候補パーツから脱落している。 DM24-SP2が発売される化されないかの頃に、1枚積みの《終末縫合王 ミカドレオ》で【シールドプリズン】系統の対策をした型が散見されるように。 『DMGP2024-2nd』Day1のアドバンス部門では【白青天門】括りで予選通過のベスト128入りが27人と予選実績1位。3位とベスト4に1人ずつ残った。ベスト4の型は《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》による無限ターン型で、3位の型はミラーマッチ対策として《氷牙君主ハイドロ・ビスマルク帝》が採用されていた。ベスト32には、《「合体」の頂 アクア・TITAAANS/「必殺!ジェット・カスケード・アタック!!」》を4枚積みした型が残った。【白青赤BAKUONSOOO】が環境に進出したことで、《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》で《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》を呼び出して《頂上混成 BAKUONSOOO8th》本体を釘付けにできるとして注目された。 Day2のオリジナル部門では予選突破のベスト128進出者5人を記録し、【白赤緑ボルシャック】と並んで予選実績7位タイを記録。しかし本戦ではベスト8進出を逃している。 12月上旬のオリジナルでは、《生死の天秤》を2枚積んだ型が58人参加のチャンピオンシップで優勝。採用枚数的に《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》でのアクセスが前提となるが、一見パワー低下が刺さる《単騎連射 マグナム》に対してはそちらでそもそものカウンターが封じられるため、採用意図は不明。 DM24-RP4で《陽炎の精霊メルキウス》、《剛撃聖霊シェバ・エリクシア》を獲得。 登場2日目の33人参加のオリジナルのチャンピオンシップでは、《陽炎の精霊メルキウス》と《ミラクル・ホーリー・スパーク》を4枚ずつ採用した型が優勝。 同じく登場2日目には、《剛撃聖霊シェバ・エリクシア》を1枚積みした型が59人参加のオリジナルのチャンピオンシップでベスト4入賞。 DM24-EX4ではコンセプトとなる10戦略のひとつに選ばれたことで、多数の強化を得た。 参考 [編集]タグ:
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