【ムザルミ天門】 [編集]《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》を軸とした【ヘブンズ・ゲート】。ここでは主に主流である【白緑巨大天門】型を紹介するが、この記事で紹介するデッキレシピはあくまで一例に過ぎない。
主要カード [編集]候補カード [編集]
超次元ゾーン [編集]
このデッキの回し方 [編集]マナブーストや手札補充などで準備を進めてから《スターゲイズ・ゲート》を唱え、《闘門の精霊ウェルキウス》→《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》と繫ぎ、さらに《邪帝斧 デッドアックス》を《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》に装備させることで《邪帝斧 デッドアックス》自体と《闘門の精霊ウェルキウス》のバトル勝利時効果を一気に誘発することができ、後は《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》なり《∞龍 ゲンムエンペラー》なりを出して制圧すればよい。いずれの場合もドラグハートを利用して大型を多面展開すれば後は雑殴りするだけで大体勝てる。デッキによってはそれなりの打点と《天命讃華 ネバーラスト》だけで十分勝つことができ、特にコンボデッキは大体これで事足りる。 禁断解放や禁断爆発による一掃などゲームを長引かせることによる裏目がある場合は《次元のスカイ・ジェット》を呼び出して一刻も早くワンショットする。 なお、《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》の疑似ウルトラシールド・プラス能力は、ただでさえ山札を酷使するデッキでそこまでするとライブラリアウトの危険性が極めて高いため、ほぼ使わない。 環境において [編集]DM23-EX2発売2日目のCS(アドバンス)でこのカード3枚と《音感の精霊龍 エメラルーダ》4枚を採用した白青黒型が優勝に輝いた。《エメラルーダ》と相性が良い《冥界を統べる新月のハーデス》も2枚採用されており、このカードによるシールド追加は《闘門の精霊ウェルキウス》に次ぐ第二の軸と呼べるものになっている。 同日、白緑タッチ青黒型でも4枚採用され、アドバンスのCSで4位入賞を果たした。 最初《マーシャル・クロウラー》を《転生スイッチ》で呼び出して《光霊姫アレフティナ》で勝つデッキであったがこの型は一瞬で廃れ、すぐに《∞龍 ゲンムエンペラー》と《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》のセットをかき集めてワンショットする型が主流化。 登場2週目には《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》での大量GR召喚や《アルカディア・スパーク》をループさせてのライブラリアウト、ループにおける《電磁魔天イエス・ザナドゥ》での呪文再利用を取り入れた型がアドバンスのCSで4位入賞。同週、《パンドラの記憶》で超次元送りしたカードをこれでリクルートするためのリソースに変える型がアドバンスのCSで4位入賞。 登場から2週間近くが経過すると、【白緑巨大天門】型が確認された。《巨大設計図》で回収できる《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》の呪文側で《巨大設計図》の濁りとなる1枚積みの《エメラルーダ》を引っ張り込んで厚いEXライフシールドを暴発するという寸法である。以来【白緑巨大天門】型は主流となった。 DM23-EX2発売から約2週間後のあるアドバンスのチャンピオンシップの1位から3位までを独占した。 登場約3週間後には、【5色ディスペクター】と【白青赤天門】を折衷したような【5色ムザルミ天門】なる変則の型がアドバンスで優勝。 《超九極 チュートピア》による打点補強と手札以外メタ、豊富な手札を盾にした耐性付与を図る型もある。もっとも大抵は《支配の精霊ペルフェクト》のような不死ブロッカー、《∞龍 ゲンムエンペラー》や《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》といったロック持ちで除去は十分ケアできる。 DM23-BD4・DM23-BD5・DM23-BD6・DM23-BD7期に《邪光魔縛 ネロマノフ=ルドルフI世》を獲得。光のブロッカーでこれだけ汎用性の高いマナ回収というのは画期的で、序盤のマナ埋めをケアできるなどデッキの動きの安定性・柔軟性が増したと言える。当たり前だが《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》で高出力を出そうにもコスト踏み倒し先となるキーカードが無ければ実現できず、そこでマナ回収を持つ《邪光魔縛 ネロマノフ=ルドルフI世》の出番である。 『全国大会2023』では予選ラウンドに使用されたアドバンスのデッキとして【巨大天門】括りで48人中13人使用と使用率1位を記録。決勝ラウンド4位入賞者も予選で使用。 DM24-RP1で《光開の精霊サイフォゲート》を獲得。《ヘブンズ・ゲート》と最大8枚体制となったことで、《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》のcipで作ったシールドの束を《音感の精霊龍 エメラルーダ》でシールド回収した際、暴発の当たりを引きやすくなった。 DM24-RP1期のアドバンスでは、《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》とオリジナル版の《暴発秘宝ベンゾ》が各4枚入った暴発ギミック寄りの白青黒構築がチャンピオンシップ(ただし32人参加規模)で3位入賞。《ヴァリアブル・ポーカー》と《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》のパッケージも投入されていた。 『DMGP2024-1st』Day1個人戦(アドバンス)では【ヘブンズ・ゲート】括り(同時点のアドバンスでは《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》を【ヘブンズ・ゲート】に採用しない理由はほぼない)でベスト128進出者中20人使用と予選実績2位。 グランプリ終了後、《∞龍 ゲンムエンペラー》の呪文ロックに引っ掛からないようにした相手の調整を破るために、《聖霊王アルファリオン》を1枚積みした型が散見されるように。元々《聖霊王アルファリオン》型自体の入賞事例はそれなりにあったが、《光開の精霊サイフォゲート》の登場によってG・ゼロ元を稼ぎやすくなったのが大きい。 DMGP2024-2nd時点ではメタ耐性やハンデス耐性の低さから【白緑巨大天門】型はすっかり衰退。代わりに【白青天門】に《ムザルミ=ブーゴ》をタッチした折衷型が流行。 参考 [編集]タグ:
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