超化獣 [編集]

月刊コロコロコミック2024年4月号付録で先行登場し、DM24-RP1で本格登場した種族

邪魂の王道 ジャシン帝 OR 闇文明 (3)
クリーチャー:アビスロイヤル/超化獣 4000
自分の墓地からアビス・クリーチャーを召喚してもよい。(コストは支払う)
OVERハイパー化:自分の他のクリーチャーを2体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
ハイパーモード 13000
T・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、コストの合計が自分の墓地にあるカードの枚数以下になるよう、相手のクリーチャーを2体まで選び、破壊する。
霊淵 ゴツンマ=ダンマ R 闇文明 (3)
クリーチャー:アビスロイヤル/超化獣 3000
相手のカードはマナゾーンにタップして置かれる。
ハイパー化 :自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
ハイパーモード 6000
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札を2枚選び、捨てる。

ハイパー化能力を持つ、及びハイパーモードを解放できるカードに割り振られる種族

環境において [編集]

ハイパー化は手放しでアドバンテージを稼げるタイプの能力ではなく、DM24-RP1発売から1週間程度経過しても最高レアリティの《蒼き王道 ドギラゴン超》《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》軸の【5色ディスペクター】に好みで入っている程度。

他のデッキでは、メカ・デル・ソルがシナジーを発揮する【白黒メカ】《獲銀月 ペトローバ》が入る、デーモン・コマンドがシナジーを発揮する【赤黒バイク】《炎怒の夜 アゲブロム》が入るなど。
《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》《哀樹神官 グリッファ》とハイパー化抜きに仕事ができるカード、《流星のガイアッシュ・カイザー》と併用した《哀樹の夜 シンベロム》も使われた。共通して、ハイパー化は打点を伸ばすのは主目的ではなく、ちゃんとアドバンテージが稼げるかが重要視される。

その他 [編集]

冠詞によってイラストには以下の特徴がある。

文明冠詞通常イラストシークレットイラスト
獲銀月/光喜黒い光輪を持つ黒い翼が生える
冠詞なしメカ・デル・ディネロと同様変形して人型になる
文藍月/楽識本を持つ目(頭)と腕が増える
霊淵/邪魂1~2等身のデフォルメ霊体一部または全体がリアル体型に戻る、背景のステンドグラスが割れる
揚紅月/炎怒油に塗れている油が発火する、煙突が生える
冠詞なし近未来的な意匠の鎧を纏っている鎧を脱ぎ捨てる
自然森翠月/哀樹注連縄を巻いている身体から植物が生える

シークレットレア版のイラストは、そのクリーチャーハイパーモードを解放している姿という扱い。
この仕様への統一が優先されている都合上、アビス複合であってもシークレットレア版が名画のパロディにならない。

命名ルールは複合種族と、背景ストーリー上での所属により異なる。また、ドリームレアオーバーレアのカードは命名ルールを無視する場合がある。

  • デーモン・コマンドの場合は《◯◯の夜 □□×ロム》。◯◯には所属文明+感情を表す漢字1文字ずつ、□□はカタカナ2文字、×にはバ行から1文字が入る。
    □□のイニシャルは、《悪魔神ドルバロム》を先頭に置き、冠詞の喜怒哀楽の順に並べると「D(『ド』ルバロム)」「E(『エ』ルボロム)」「A(『ア』ゲブロム)」「T(『シ』ンベロム)」「H(『フ』ミビロム)」であり、繋げると「DEATH」になる。
    シは通常ローマ字ではsiもしくはshiと表記するため無理やり感があるが、「think」などtをシと読む場合は一応存在している。先述のように喜怒哀楽と順番が揃っているためおそらく意図的なものだろう。
  • 月軍所属の一般クリーチャーの場合は《○○月 ××》。○○には所属文明に対応したデーモン・コマンド超化獣の□□の部分から1文字+所属文明を表す漢字1文字、××の部分にはリメイク元のクリーチャーの名前が入る。
  • それ以外のクリーチャーの場合は、文明によって異なる。
    自然は月軍と同様のルール。
    は基本的に冠詞を持たず、カード名に「ハイパー」を含む。光の場合はカード名の先頭に、火の場合は中央辺りに入る傾向がある。
  • S・トリガー獣」のように「獣」はクリーチャーを示す言葉なので、「超化獣」という名前は「ハイパー化するクリーチャー」という意味になる。
    • 超化獣を参照する能力のテキストには「超化獣」のものと「超化獣クリーチャー」のものの2パターンが存在するが、上記の理由からクリーチャー以外の超化獣が登場する可能性は低く、少なくともDM24-RP1時点ではどちらもほぼ同じ意味である。
    • また同じ理由で、「超化獣クリーチャー」というテキストをルールではなく意味的に解釈すると、クリーチャーを意味する語が2つ並んでしまっている。
  • 背景世界CGアニメの解説によると、超化獣は感情の高ぶりにより他クリーチャーの力を吸収してハイパーモードとなり、巨大化したり姿を変え力を大きく増し、超化獣自身すら制御できず破壊の限りを尽くすとのこと。

超化獣に関連する能力を持つカード [編集]

参考 [編集]