頂災混成(ちょうさいこんせい) セーゼン・ザ・フメイト》 [編集]

頂災混成 セーゼン・ザ・フメイト SR 光/水/火文明 (6)
クリーチャー:ディスペクター/エンジェル・コマンド/ジ・アンサー 8000
EXライフ
ブロッカー
W・ブレイカー
各ターン、はじめてクリーチャーが出た時、カードを1枚引いてもよい。
誰もターンを追加できない。
誰もクリーチャーで攻撃される以外の方法でゲームに負けない。

DM23-BD1で登場した//ディスペクター/エンジェル・コマンド/ジ・アンサー

各ターンはじめてクリーチャーが出た時1ドローできるブロッカーW・ブレイカー。さらにすべてのプレイヤー追加ターンエクストラウィンを禁じる。

クリーチャーを採用しないデッキは少ないので、相手ターンと自分のターンにそれぞれ1ドローを期待できる。そこにブロッカーEXライフが付いているので、それだけでも単純な置きドローとして充分な性能である。

登場時点で追加ターンを得るカードは27種、エクストラウィンするカードは28種。実戦レベルで使われているものも多いが、若干ピンポイントメタになりがち。よって、採用するなら必然的に唯一能動的に使えるライブラリアウト対策に注目することになるだろう。
登場時点のデッキだと【ゲンム天門】に採用できる。《闘門の精霊ウェルキウス》展開しすぎてもこのカードがあれば安心。

《帰還の精霊シュマヌマージ》同様基本はライブラリアウトを避けるために運用し、そこに置きドローEXライフが付いているので《シュマヌマージ》よりコスパがいい、という評価になるだろう。

【獅子王ヴォルゼオス】【5色ディスペクター】も比較的ライブラリアウトしやすいデッキのため採用する価値がある。こちらはデザイナーズコンボと思われる。

ディスペクターは高い打点で殴り切れるカードが多いため、エクストラウィン封じが自分にまで及ぶことの弊害は少なく、《Volzeos-Balamord》などの大型ディスペクターで殴り切れば実質デメリットはないに等しい。

《ヘブンズ・ゲート》ササゲールを駆使して早出しし、相手に待ったをかけながら手札を潤していきたい。

ルール [編集]

  • そのターンはじめて出たクリーチャーが《セーゼン・ザ・フメイト》自身の場合にも1ドローできる。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

環境において [編集]

【白青赤天門】を始めとする【ヘブンズ・ゲート】に使われる場合があるが、大抵は《∞龍 ゲンムエンペラー》+αの打点が揃った時点で既に山札を酷使する前に勝てるため、ライブラリアウト防止能力の恩恵は薄くなりがち。

その他 [編集]

《「創世」の頂 セー・ザ・イト《完全不明(カンゼン フメイ)》を合成した『混成』ディスペクター。

+  合成元との関係
  • 2023年8月8日にDeadmanはデュエチューブの動画で「モチーフ上一番独特の効果を持っているディスペクターにしたかった」という趣旨の、開発者のコメントを読み上げている。参考

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 5つ目の能力について

Q.相手の、「EXライフ」を持たない《頂災混成 セーゼン・ザ・フメイト》がバトルゾーンにいる状況です。
自分のターンの終わりに、自分は《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を唱え、その効果で《「無月」の頂 $スザーク$》をコストを支払わずに召喚しました。
呪文の処理が終わった後、《「無月」の頂 $スザーク$》の「召喚によって出た時」の能力で相手の《頂災混成 セーゼン・ザ・フメイト》を破壊したのですが、次のターン、自分は《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》の効果で追加ターンを行えますか?
A.いいえ、行えません。
《頂災混成 セーゼン・ザ・フメイト》の能力で、プレイヤーは追加ターンを得ることができません。そのため、《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》の効果でターンが追加されておらず、その後《頂災混成 セーゼン・ザ・フメイト》がバトルゾーンを離れたとしても、追加ターンは行えません。
引用元(2023.8.4)

  • 6つ目の能力について

Q.自分の《頂災混成 セーゼン・ザ・フメイト》《奇天烈X グランドダイス》がバトルゾーンにいる状況です。
自分がシールド0の状態でダイレクトアタックされた際、自分が負けるかわりに《奇天烈X グランドダイス》の置換効果を適用できますか?
類似例:《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》
A.いいえ、使えません。《奇天烈X グランドダイス》の置換効果は、自分が効果によって負けられない状況では適用できません。
引用元(2023.8.4)