【青緑ジャイアント】 [編集]DM23-RP3から登場が盛んになった青単色のジャイアント(種族カテゴリ)を多く採用したデッキ。 ジャイアントのカードプールの広さ故様々な構築論が存在するが、基本的には優秀な小型メタジャイアントとマッハファイターによる盤面処理を活かした地上戦デッキである。
主要カード(ジャイアント) [編集]
候補カード(ジャイアント) [編集]候補カード(非ジャイアント) [編集]
このデッキの回し方 [編集]基本的にはメタカードやマッハファイター、革命チェンジで相手盤面を制圧し、頃合いを見て《とこしえの超人》や《同期の妖精》、《一音の妖精》などでカウンターをケアして雑殴りする。 また、外部フィニッシャーとして《水上第九院 シャコガイル》を採用することもできる。 長所 [編集]《とこしえの超人》や《キャディ・ビートル》等の優秀なメタ、そしてそれらを守れる《同期の妖精》や《アシステスト・シネラリア》等により相手に地上戦を強要しながらこちら側は革命チェンジやメクレイドによる高出力を押し付けることが可能。 《水上第九院 シャコガイル》採用型でも、堅実なリソース基盤と《超重竜 ゴルファンタジスタ》によるマナのジャンプアップなどのおかげで、5ターン目の《シャコガイル》着地が非常に安定する。 短所 [編集]コスト2以下のコスト踏み倒しメタと速攻を両立するデッキには分が悪い。例えば《異端流し オニカマス》型の【青赤マジック】対面では革命チェンジが阻害される上に、3ターン目以内に出せるマッハファイターの素殴りでは、《異端流し オニカマス》を処理した返しのターンには手遅れということもざら。 メタが刺さりづらい相手との対面で特に顕著だが、フィニッシャー格の着地にこだわると速度的に手遅れになる場合もあり、時にはごり押しすることで勝ち筋を作る勇気も必要。 《水上第九院 シャコガイル》型でも、《シャコガイル》を出せばフィニッシュできる山札ギリギリの状況まで出し惜しみしている余裕はなく、《水上第九院 シャコガイル》の手札交換能力を複数回発動しないとメインフィニッシュルートは厳しい。 環境において [編集]DM23-RP3頃から成立し、以降一定期間は一定数環境に見られた。 『超CSⅦ in横浜』(オリジナルでの3人1チーム戦)では予選突破のベスト128の384人中6人が使用。 『超CSⅦ in広島』(オリジナル個人戦)ではベスト8の実績を残した。《キャディ・ビートル》や《とこしえの超人》、《同期の妖精/ド浮きの動悸》などのメタカード系で相手を牽制しつつリソースを稼ぎ、《水上第九院 シャコガイル》でフィニッシュする型であった。 2ブロック構築環境ではデザイナーズコンボのデッキとしてカードプールにパーツが充実しているため、主流の1つとなっている。 『DMGP2024-2nd』Day1のアドバンス部門では予選突破のベスト128進出者が2人。 『全国大会2024』においては北海道エリアのエリア予選および本選にて優勝を果たしており、遂に大型大会での優勝を成し遂げた。本戦では他にも準優勝とベスト8に1人ずつ残っており、その実力を知らしめた。本戦使用率は参加者57人中10人使用と2位。《とこしえの超人》が【白黒赤ファイアー・バード】と【青黒緑インターステラ】の双方に刺さる点、マナブーストが豊富で《ハッター・ルピア》のメタ能力を避けやすい点が功を奏したと見られる。また、地上戦デッキが多い事を見越してか、とにかくマッハファイター満載で盤面の取り合いに強い構築が目立った。 《真気楼と誠偽感の決断》が登場すると、不用意にリソースクリーチャーを出さないでフィニッシュを目指せるデッキが環境の立ち位置を良くしているため、明らかに使用率は低下した。「マッハファイターの殴り先を作らずにゲームメイクできる」各種デッキは【青緑ジャイアント】にとって不利マッチである。 DM25-RP2発売を機に派生型の【白青緑ジャイアント】も一定の確立を見た。 DM25-EX1期にはロックを《一音の妖精》に一任した型が主流化。【青単サイバー・メクレイド】登場によりただでさえ少なかった極端な受けデッキがより減少したのが理由だろう。 「超CSVIII in 北海道」ではベスト128進出者中3人使用で、【巨大アルファディオス】と【アカシック3】と並んで予選実績9位。
サンプルレシピ [編集]DM23-RP3ごろから成立した敵対色2色の文明シャッフル種族デッキ [編集]参考 [編集]タグ:
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