氷牙君主(ひょうがくんしゅ)ハイドロ・ビスマルク(てい) [編集]

氷牙君主ハイドロ・ビスマルク帝 VR 水文明 (8)
クリーチャー:リキッド・ピープル/ポセイディア・ドラゴン/ナイト 8000
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、バトルゾーンにある自分の光のクリーチャー1体につき、相手のマナゾーンにあるカードを1枚選び、持ち主の手札に戻してもよい。その後、バトルゾーンにある自分の闇のクリーチャー1体につき、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。

DMEX-17で登場したリキッド・ピープル/ポセイディア・ドラゴン/ナイト

cip《ハイドロ・ハリケーン》を放つことができ、その後にはパワー8000のブロッカー付きW・ブレイカーが残る。

クリーチャーになったことで、《Dの機関 オール・フォー・ワン》でのcip増幅の対象となったと言える。
《Dの機関 オール・フォー・ワン》【オボロティガウォック】の新戦力となるかもしれない。

《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》を置きドローとして採用し、《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》《闘門の精霊ウェルキウス》《真実の名 タイガー・レジェンド》《光の兄妹 るる&ルシファー》などでひたすら展開する型の【ヘブンズ・ゲート】では、1体出すだけでゲームエンド級のランデスを相手に加えることができる。そこまで極端な構築でなくとも、《真実の名 タイガー・レジェンド》採用型なら大量展開してから《闘門の精霊ウェルキウス》で呼び出して大規模ランデスを浴びせられることに変わりはない。

リキッド・ピープルであるため、《大集結!アクア・ブラザーズ》の能力で手札が7枚あればコストを支払わずに召喚できる。
リキッド・ピープルには文明単色だったり、光と闇の多色カードが多いため、リキッド・ピープル軸でも場の壊滅は狙いやすい。

5コスト以上のドラゴンなので、《未来の法皇 ミラダンテSF》などの革命チェンジ元になり、そうしたクリーチャーに革命チェンジして手札に戻すことで再利用することが可能。

環境において [編集]

王来篇環境 (オリジナル)では【4色ウェルキウス天門】で使われることがあり、中でも大量展開を武器とする《真実の名 タイガー・レジェンド》で並べてから《闘門の精霊ウェルキウス》でこれにアクセスする動きが強力であったが、大抵はそこまでしなくとも十分勝てるためこのカード自体も偶に採用される程度にとどまった。基本的には単色マナ枚数をどうしても稼ぎたいということが主な採用理由であった。

2023年8月11日殿堂レギュレーション改訂後は【4色マルバディアス】に採用されることがある。

DMGP2024-2nd』Day1のアドバンス部門3位の【白青天門】にサブプランとして採用され、日の目を見た。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

メディアにおいて [編集]

  • デュエチューブにてデッドマンが使用。召喚してむーちゃんのマナのカードを4枚ランデスした。その光景を見たチアリは「マナだよなぁ潰してえのは」と発言。この発言からチアリランデス好きのデュエルヒーローというキャラクターが定着する。
    • あくまでもランデスを行ったのはデッドマンであり、チアリはその光景を見て発言しただけである。現時点でデュエチューブ内でチアリ本人がランデスデッキを使用したことは一度もない。
    • 別コロで連載中の「デュエ中研究部」ではチアリが使用。デュエチューブの発言が逆輸入されておりこちらでは「オレはあいてのマナをつぶすのが一番楽しいぜ!!」と言いながらこのクリーチャーを召喚している。

背景ストーリーにおいて [編集]

カード名について [編集]

  • ビスマルクの名は既に《真実の名 ビスマルク》で使用されているが、そちらと種族や能力での共通点は存在しない。
    • こちらの由来は公爵でもあったドイツの政治家「オットー・フォン・ビスマルク」だろう。彼が由来になったのが《真実の名》の由来と思われるビスマルク級戦艦である。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]