黄昏(たそがれ) ミミ [編集]

漫画・アニメ「デュエル・マスターズ」シリーズの登場キャラクター。漫画がMagic:The Gatheringを扱っていた頃からの登場人物で、白凰が率いる白い騎士団四天衆の1人。アニメでの声は中島沙樹氏が担当。

切札 勝舞より1歳年上(少なくとも漫画のみ。アニメではどのシリーズにおいても年齢・学年ともに言われていない)。勝舞を励ます事が多いなど、ヒロイン的なキャラで、登場は角古 れく太の次に多い。
外側にはねた癖の強い長髪に、露出の多い服を来ている。小学生離れした抜群のスタイルの持ち主。漫画ではへそ出しも多いが、アニメでは映画を除きへそ出しはない。デッキケースやアクセサリーには「33(=「ミミ」)」と書かれている。
空手20段で、バトルアリーナ編では40段になっていた。頑丈な壁などを素手で破壊する場面も多く、ギャグシーンでは勝舞達が殴られる事も。

白凰に強い憧れと恋心を抱いているが、話が進むにつれて純粋にデュエルの腕前を尊敬するようになっていく。その恋は盲目的であり、Dr.ルートからの偽のラブレターを本気で信じこみ、同封の天使のコスプレを着て黒城とのデュエルに臨んだこともあった。

努力家で、白凰もミミのデッキ構築を褒めるシーンが度々存在している。
勝舞白凰に比べて実力が劣る事に苦悶することがあり、アニメ「チャージ」の全国大会の予選ではDr.ルートに「自分のデッキも使いこなせんとはの〜」と言われていた。

白凰失踪時に殺気立っていた際、勝舞に《妖姫シルフィ》呼ばわりされた事がある。アニメの同場面では、ミミ自身の切り札でもある《金剛の超人》と言われている。また、《妖姫シルフィ》はアニメ第1シリーズでミミが切札として使ったカードでもある。

漫画での初期の使用デッキは《アストラル・リーフ》《スパイラル・ゲート》を主軸にした/自然
《マリン・フラワー》《シビレアシダケ》などの軽いクリーチャーが大半を占めるが、《エメラル》によるシールド操作も行っていることから、少々速めのビートダウンである。幾度となくデュエルを繰り広げているが、その軽量クリーチャー戦術は不変である。

漫画「SX」のテラー戦では、《アクア・ツバメガエシ》侍流ジェネレートによって《超銀河剣 THE FINAL》を無料ジェネレートし、場にあった《聖装 ネビュラ・ウイング》《キューティー・ハート》ブロックされない状態)にクロス、THE FINALもクロスしてブロックされないG・ブレイカーを撃つという大型コンボを使用した。この時のデッキはデュエル内容を見る限り光/水/闇の様子。
同時期(2009年3月)にはアニメで勝舞がTHE FINALを使っており、宣伝要素が非常に強いと言える。またこのコンボの主要パーツは、DMC-64 「コロコロ・レジェンド・7 ムービー・ダイナマイト」にまとめて再録された。

アニメ初代と「チャージ」では、ジャイアント切札にしたトリガーデッキを使用。
「チャージ」終盤は、40枚が全てS・トリガーのデッキを使用。

アニメ「クロス」と「クロスショック」では、《キューティー・ハート》を始め、《アストラル・ラッシュ》《アストラル・リーフ》などを切り札とする青単デッキを使用。大型の切り札、《超神羅ギャラクシー・オペレーションθ》《サイバー・G・ホーガン》なども使用した。
水以外の文明、自然のいずれかを使う事もある。

ほとんどオタク顔の同じ顔をした大人数の男で構成された「黄昏ミミ親衛隊」が存在しており、公式大会などでその姿を見せるがミミのタイプではないので半ば迷惑している。
さらにそのリーダーが意外な人物でもあった事で更に迷惑している。

漫画「ビクトリー」では時代が進んだため大人となり、「日本一ビクトリーなヤツだーれだ選手権」で司会を担当した。

アニメ「ビクトリー」ではDASH専属のTVレポーターとして登場。
勝舞の弟である勝太や彼らの祖父の勝三に「怪力ゴリラ女」と言われて直後に空の彼方に吹っ飛ばすシーンがある他、「黄昏ミミのデュエマ講座」と言う劇中のミニコーナーで、デュエマのルールなどをわかりやすく解説していた。なお、ミニコーナーでの時の彼女は本人ではなく「編みぐるみパペット」だった。
デュエマの傾向は「クロス」や「クロスショック」と変わらず水文明中心。

レギュラー出演は「ビクトリー」で終わり、「ビクトリーV」ではゲスト出演、「ビクトリーV3」では準レギュラーくらいの頻度。
設定が大きく変更された「VS」では登場せず、「VSR」で再び準レギュラー程度の登場をしたが、「VSRF」ではゲスト程度となった。
主にニュースキャスターとして登場し、「ビクトリーV」以降ストーリーにはほとんど関わっていない。デュエマシーンも「ビクトリー」中盤が最後となった。髪の色は「ビクトリー」から「ビクトリーV3」までは茶色だったが、「VS」から紫色に戻った。

  • 「黄昏 ナナ」という妹がおり、漫画の番外編と「SX」最終回に登場している。また、ゲームでは序盤における主人公のライバルであり、度々対戦することになる。なお、デュエマの戦術はミミとほぼ同じ。
  • 漫画無印61話では朝起きたばかりで眠たそうにしており、別人のような顔つきであった。Dr.ルートは寝ぼけ眼のミミを見て「きみ……、ミミちゃんだよね?」と確認を取ったが、ミミは腹を立ててDr.ルートをボコボコにした。
  • デュエル・マスターズ プレイスではデュエルの動画配信を行っており、早いうちからメディアに関心を示している。
    • ジャマー団の下っ端をリアルファイトで倒すなど、腕っぷしの強さはここでも健在。
    • 2021年5月13日より、衣装がニューアルされ、新規カットインも追加された。
  • 作者の松本しげのぶは、「コロコロコミックで女性キャラクターを出すと人気が下がる」と言われていたことに対する挑戦としてミミを誕生させたと語っている。読者からの人気は出なかったものの、当時の担当編集者から評価され、とても嬉しかったと後に振り返っている。参考

戦績 [編集]

アニメ「デュエル・マスターズクロス」 [編集]

  • 通算戦績:1戦1勝0敗
    話数対戦相手勝敗
    1話ザキラの手下勝利

関連カード [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでの使用デッキ [編集]

青緑を中心にしたビートダウンを使う。対戦開始時の称号は「ミミの熱視線」。

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プリティ・クリスタル [編集]

プリティ×3! [編集]

時には知的でプリティ [編集]

参考 [編集]